安倍晋三と日本の大戦略―21世紀の「利益線」構想 [単行本]
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安倍晋三と日本の大戦略―21世紀の「利益線」構想 [単行本]
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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/08/12
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安倍晋三と日本の大戦略―21世紀の「利益線」構想 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    吉田ドクトリンとの決別。「自由で開かれたインド太平洋」構想、海洋パワー・日本―。安倍政権が成し遂げた日本の外交・安全保障戦略の大転換。日本研究の俊英が歴史的文脈のもとに、その実相、意義を明らかにする。
  • 目次

    日本語版への序文 
    謝 辞 
    序 章 
    安倍晋三の復帰/新たなグランド・ストラテジー/反論について考える/歴史的背景──「利益線」を守る/本書の構成

    第一章 近代日本のグランド・ストラテジーにおける歴史的ルーツ 
    地理的条件と日本の戦略選択/中国中心の秩序における日本/西洋の帝国主義、そして初めての海洋戦略の出現/戦後における戦略の模索/消極的現実主義から、海洋戦略の復活へ/安倍が進めた戦略フレームワーク形成

    第二章 中 国 
    破局なき競争?/安全保障面での課題/外交に関わる課題/経済に関わる課題/中国との戦略的競争におけるアメリカ・ファクター

    第三章 アメリカ 
    歴史的背景:同盟、威信、自律性の追求/安倍の安保法制/トゥキュディデスの説からは逃れられない

    第四章 インド太平洋 
    汎アジア主義と覇権競争:一九四五年まで/冷戦中の地域主義と制度構築/理念の競争/アジア経済連結性の地政学/長期戦:地域およびグローバルなルール形成/日本のインド太平洋戦略に対する評価

    第五章 韓 国 
    地政学的断絶/理念における断絶/政治リーダーという変数

    第六章 対内バランシング 
    「国家安全保障エスタブリッシュメント」──先駆者たち/戦後の官僚政治/安倍が作り出した新しい「国家安全保障エスタブリッシュメント」/量的な対内バランシング/戦略競争と制度再編

    終 章 吉田ドクトリンの終焉 
  • 出版社からのコメント

    吉田ドクトリンとの決別――。安倍政権のもとで成し遂げられた日本の外交・安全保障戦略の大転換、その全貌を歴史的文脈から描く。
  • 内容紹介

    「自由で開かれたインド太平洋」構想、海洋パワー・日本――。安倍政権が成し遂げた日本の外交・安全保障戦略の大転換。日本研究の俊英が歴史的文脈のもとに、日本の対外関係、国内政治動向の分析を通じて、吉田ドクトリン以来となる画期的な日本のグランド・ストラテジー誕生の実相、意義を明らかにする。

    著者は語る――。
    「日本のグランド・ストラテジーに安倍がもたらした転換は、近代アジアの国際関係において最も重要な発展の一つである。それがどこから生じ、どのように進行したか理解することで、中国がより支配的となりつつある二一世紀における『破局なき競争』の見込みについて、私たちが正しく評価していく手助けになるだろう」(序章より)     

     「安倍のグランド・ストラテジーは軍国主義への回帰を表すものではなく、むしろ明治時代のリーダーたちが謳っていた世界主義の海洋国家としてのビジョン――アジア大陸を征服することで日本の安全保障が堅牢になると考えた愚かな軍国主義者や国粋主義者によってかき消されてしまった――の実現である」(日本語版への序文より)

     「冷戦時代において吉田茂がそうであったように、戦略的思考の新しいメインストリームを安倍が形にしたのである。……その戦略を支えるロジックはきわめて強靭で、日本がこれから数十年にわたりアジアで果たす役割の針路を定めるだけでなく、アメリカ、オーストラリア、その他の日本に近い同盟国やパートナー国の戦略を形成するものでもある。『ワンマン宰相』と呼ばれた吉田茂でも達成することのなかったレガシーだ」(日本語版への序文より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    グリーン,マイケル・J.(グリーン,マイケルJ./Green,Michael J.)
    シドニー大学アメリカ研究所所長。米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)博士課程修了。SAIS助教授、外交問題評議会シニアフェロー、防衛分析研究所(IDA)研究員、米国防長官室アジア太平洋局上級顧問などを経て、2001年から2005年まで米国家安全保障会議(NSC)スタッフを務めた。当初は日本、朝鮮、オーストラリア、ニュージーランド担当アジア部長、ついで同アジア担当大統領特別補佐官兼上級アジア部長を歴任。その後、米戦略国際問題研究所(CSIS)にて上級副所長/アジア・日本部長などを務めた。2022年6月より現職。5年間日本に滞在経験があり、東京大学で研究を行うとともに、国会議員秘書などを務めた経験もある
  • 著者について

    マイケル・J・グリーン (マイケル ジェイ グリーン)
    シドニー大学アメリカ研究所所長。米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)博士課程修了。SAIS助教授、外交問題評議会シニアフェロー、防衛分析研究所(IDA)研究員、米国防長官室アジア太平洋局上級顧問を経て、米国家安全保障会議(NSC)スタッフに就任。当初は日本、朝鮮、オーストラリア、ニュージーランド担当アジア部長、ついで同アジア担当大統領特別補佐官兼上級アジア部長を歴任。その後、米戦略国際問題研究所(CSIS)にて上級副所長/アジア・日本部長などを務めた。2022年6月より現職。

    上原裕美子 (ウエハラ ユミコ)
    翻訳者。R・ハース『The World(ザ・ワールド)』、F・ザカリア『パンデミック後の世界 10の教訓』、S・K・ヴォーゲル『日本経済のマーケットデザイン』(以上、日本経済新聞出版)、A・フィッシュバック『科学的に証明された 自分を動かす方法』(東洋経済新報社)、S・S・コーエンほか『アメリカ経済政策入門』(みすず書房)など。

安倍晋三と日本の大戦略―21世紀の「利益線」構想 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:マイケル・J. グリーン(著)/上原 裕美子(訳)
発行年月日:2023/08/09
ISBN-10:4296114263
ISBN-13:9784296114269
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:472ページ
縦:20cm
その他: 原書名: LINE OF ADVANTAGE―Japan's Grand Strategy in the Era of Abe Shinz ̄o〈Green,Michael J.〉
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