九州の名城を歩く 宮崎・鹿児島編 [単行本]

九州の名城を歩く 宮崎・鹿児島編 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  島津・伊東・肝付・種子島氏ら、群雄が割拠した往時を偲ばせる空堀や土塁、「群郭式」曲輪が訪れる者を魅了する。宮崎・鹿児島の各県から精選した名城六四を、豊富な図版を交えて平易に紹介。シリーズ九州編・第三弾。

• 目次

  刊行のことば…岡寺　良・竹中克繁・吉本明弘／宮崎県の中近世城郭…竹中克繁／鹿児島の城の歴史と特徴…吉本明弘／宮崎県・鹿児島県 名城マップ／宮崎（延岡城／松尾城／西階城／亀山城／日知屋城／塩見城／門川城／松山塁／新納院高城／高鍋城／都於郡城／穂北城／宮崎城／紫波洲崎城／佐土原城／穆佐城／清武城／小林城／須木城／高原城／飯野城／都城／森田陣／新宮城／三俣院高城／木場城／梶山城／飫肥城／酒谷城／南郷城）／鹿児島（大口城／出水城／木牟礼城／虎居城／清色城／碇山城／鹿児島城／内城／清水城／東福寺城／串木野城／知覧城／頴娃城／市来本城（市来鶴丸城）／伊集院一宇治城／伊作城（亀丸城）／栗野城／国分新城（舞鶴城）／富隈城／蒲生城／岩剣城／建昌城／帖佐館／加治木城・加治木館／加瀬田ヶ城／下伊倉城／高山城／平松城／恒吉城／志布志城／赤尾木城／楠川城／与論城／赤木名城）／お城アラカルト（高城合戦の陣跡／『上井覚兼日記』にみる宮崎の城／南九州の群郭式城郭／薩摩藩の外城制と麓／特殊な城郭用語「栫」／薩南諸島の中世城郭）

• 出版社からのコメント

  両県から精選した名城６４を、豊富な図版を交えてわかりやすく紹介する九州編第３弾。詳細かつ正確な解説とデータは城探訪に最適。

• 内容紹介

  島津・伊東・肝付・種子島氏ら、群雄が割拠した往時を偲ばせる空堀や土塁、「群郭式」曲輪が訪れる者たちを魅了する。宮崎・鹿児島の各県から精選した名城６４を、豊富な図版を交えながらわかりやすく紹介する。詳細かつ正確な解説とデータは城探訪に最適。最新の発掘調査成果に文献による裏付けを加えた、好評の名城を歩くシリーズ九州編・第３弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岡寺 良(オカデラ リョウ)
  １９７５年大阪府に生まれる。１９９９年大阪大学大学院文学研究科史学専攻修了。九州歴史資料館、九州国立博物館を経て、立命館大学文学部（准教授）、博士（人間環境学、九州大学）
  
  竹中 克繁(タケナカ カツシゲ)
  １９７７年宮崎県に生まれる。現在、宮崎市教育委員会文化財課
  
  吉本 明弘(ヨシモト アキヒロ)
  １９７７年鹿児島県に生まれる。現在、薩摩川内市川内歴史資料館学芸員

• 著者について

  岡寺　良 (オカデラ　リョウ)
  1975年、大阪府に生まれる。1997年、大阪大学文学部史学科卒業。1999年、大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、立命館大学文学部准教授、博士(人間環境学、九州大学)　※2023年8月現在
  【主要著書・論文】「戦国期秋月氏の城館構成―福岡県朝倉市・杷木地域を事例に―」（『城館史料学』第４号、2006年）、「九州における中世城郭に構築された畝状空堀群」（『待兼山考古学論叢』Ⅲ、2018年）、『戦国期北部九州の城郭構造』（吉川弘文館、2020年、第15回九州考古学会賞受賞）、『九州戦国城郭史　大名・国衆たちの築城記』（吉川弘文館、2022年）
  
  
  竹中　克繁 (タケナカ　カツシゲ)
  1977年、宮崎県生まれ。現在、宮崎市教育委員会文化財課。　※2023年8月現在
  【主要論文】「宮崎平野の城郭」『戦国の城と館　九州の中世Ⅲ』（高志書院、2020年）
  
  吉本　明弘　 (ヨシモト　アキヒロ)
  1977年、鹿児島県生まれ。現在、薩摩川内市川内歴史資料館学芸員　※2023年8月現在
  【主要論文】「城館用語から見る南九州の地域性」『城館と中世史料』（高志書院、2015年）

九州の名城を歩く 宮崎・鹿児島編 [単行本] の商品スペック