新明正道の社会学―東北大学文学部社会学研究室の出立 [単行本]
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新明正道の社会学―東北大学文学部社会学研究室の出立 [単行本]

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出版社:学文社
販売開始日: 2023/07/24
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新明正道の社会学―東北大学文学部社会学研究室の出立 の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    Ⅰ 自伝
     第一章 学生時代から社会学への転向まで
      青年時代 / 新人会 / 関西学院に就職、社会学の講義担当 / 社会学への転向
      / 高田保馬博士 / 形式社会学の興隆

     第二章 杜の都への転出とドイツ留学
      東北大学に転出 / 家宅捜策 / 「杜の学都へ」 / 大正時代
      / 共産党員の大量検挙、大学へも文部省権力の干渉 / ドイツ 留学/フィーアカントの指導
      / ナチズムの進出 / マンハイムとコルシュ / 形式社会学への不満 / 唯物史観への関心

    Ⅱ 理論
     第三章 『社会学の基礎問題』
      新明正道の主著 / 社会学の根本的立場 / 「綜合社会学」の提唱 / 一般社会学と歴史社会学
      / 社会認識と自然認識 / 意味理解と社会調査 / 行為関連の立場 / 国家と人類社会
      / 社会の歴史性、時代 / 社会の「進歩」の標識 / 現在の価値
      / 形式社会学批判、綜合認識こそ社会学の課題 / 「基礎問題」と「本質論」

     第四章 『社会本質論』
      出発点としての行為の概念と理論的課題 / 行為の意味 / 行為の関係性 / 団体的集団
      / 基礎団体と派生団体 / 派生団体 / 綜合団体 / 民族と国家 / 膨大な引用文献

     第五章 『知識社会学の諸相』
      帰国直後の著作 / 知識社会学とマルクス主義の影響 / 「歴史主義」から「相関主義」へ
      / マンハイムのイデオロギー論 / 「部分的イデオロギー」と「全体的イデオロギー」
      / 「特殊的イデオロギー」と「普遍的イデオロギー」
      / 「価値自由的及び評価的イデオロギー」 / マンハイムの知識社会学の「図式」
      / 知識の存在的起源/歴史社会学との関連
      / マンハイムに対する批判/新明社会学とマンハイム

    Ⅲ 時代
     第六章 『政治の理論』
      戦時期の新明 / 国民再組織 / 各国の事例︱ロシア、伊独
      / 自由主義経済の欠陥の克服︱英米仏も / 日本の行くべき道 / 「支那」新政権の誕生
      / 日本経済の混乱 / ふたたび歴史に立ち戻って / ナチズムとファッシズム、日本の場合
      / 大政翼賛会 / 高度国防国家の建設 / 利益第一主義を排する / 東亜連盟論
      / 共産主義の転落 / 「ファシズムの主唱者」という評価 / 日本の知識人の対応

     第七章 戦後の新明正道
      東北大学を去る / 弟子たちの嘆願書 / 東北社会学研究会と『社会学研究』誌の刊行
      / 新明の東北大学復帰、東北社会学会設立

     第八章 『国民性の改造』
      新明の見た戦後日本社会の『改造』 / 日本における民主主義 / 国民性改造の必要性
      / 基礎は国家でなく民族的特性 / 民主主義の原理の実現こそ

    Ⅳ 社会調査
     第九章 東北大学における社会調査の始まり
      「基礎問題」や「本質論」の時代 / 新明の公職追放中、社会調査の始まり / 町村合併の調査
      / 調査員としての参加 / 釜石調査 / 新明正道の停年退官

     終わりによせて
  • 内容紹介

    欧米や日本の先行学説の研究と自らの理論社会学によって、
    戦前から戦後にわたり、日本の社会学をリードした新明正道。
    その「新明の社会学」について、自伝・理論・時代・社会調査の4つの面から迫り、紹介していく。

    第1部の「自伝」では、新明の自叙伝を元に、経歴や時代をはじめ、
    そして社会学者の道を歩む経緯から、東北大学へ移り、ドイツ留学へ…等、
    エピソードを交えつつ、紹介する。
    第2部の「理論」では、新明の社会学理論の主著である、『社会学の基礎問題』、『社会本質論』、
    『知識社会学の諸相』にそれぞれ焦点をあて、新明から教えを受けた著者が解説をしていく。
    第3部の「時代」では、戦時中から戦後にかけての留学帰国後の新明の状況を、
    新明自身のまとめた論文集『政治の理論』、ならびに著書『国民性の改造』の内容を読み直しながら、辿っていく。
    第4部では、今日、多くの社会学者が重要な研究手法として採用する「社会調査」について、
    新明が著作を残していないことに注目。新明と東北大学の当時の社会調査について見ていく。

    図書館選書
    先行学説研究と理論社会学により日本の社会学をリードした「新明の社会学」を自伝・理論・時代・社会調査の面から紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    細谷 昂(ホソヤ タカシ)
    1034年8月生まれ。1962年3月東北大学大学院文学研究科(社会学専攻)博士課程退学(所定年限在学し所定単位を取得したため)。1062年4月東北福祉大学社会福祉学部講師(都市農村問題、社会調査法担当)。2005年3月岩手県立大学定年退職、名誉教授
  • 著者について

    細谷 昂 (ホソヤ タカシ)
    (ほそや たかし)東北大学名誉教授/岩手県立大学名誉教授。専門は、社会学/農村社会学。

新明正道の社会学―東北大学文学部社会学研究室の出立 の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:細谷 昂(著)
発行年月日:2023/07/10
ISBN-10:4762032468
ISBN-13:9784762032462
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:138ページ
縦:19cm
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