夫婦間における愛の適温 [単行本]

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夫婦間における愛の適温 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2023/07/31
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夫婦間における愛の適温 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか。
  • 目次

    オッケー、愛情だけ受け取るね 

    わたしはね、もう、これでいくのよ

    おおむね、ね(笑) 

    俺は論理的に話したいだけなんだけど、彼女はすぐ感情的になって

    飢えなのです 

    合理的に考えて、死んだほうがマシである 

    わたしは、その顔あんまり好きじゃないな 

    歌を歌っていましたか 

    昼下がりが/部屋を/包んだ 

    目のあわない距離 

    「そっちでいくのかよ」 

    ものをなくしつづけて生きている 

    彼岸

    笑う姿を見てて、うれしい 

    ああ、また、わたしが間違っていたのだな

    熱が出ると 

    いちばんふつうの家のカレーが好きなんだよね 

    うちではお手伝いひとつしなかったのにね 

    あいをたいせつにね! 

    ごめんね、ハイジニーナちゃん

    関西弁で、しゃべってみたいわあ 

    あんまり、遅くならずに帰ってこようね

    なんでこんなところにいるんだっけ 

  • 内容紹介

    「これが初めて書いた小説!?」誰もが驚く小説デビュー作『いなくなくならなくならないで』が、第171回芥川賞候補に。
    現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。


    「まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた」(本文より)

    暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか?

    図書館選書
    デビュー詩集『とても小さな理解のための』が早くも5刷。現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。「暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか?」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    向坂 くじら(サキサカ クジラ)
    詩人、国語教室ことば舎代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti‐Trench」で朗読を担当。第一詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)。1994年生まれ
  • 著者について

    向坂 くじら (サキサカ クジラ)
    詩人、国語教室ことぱ舎代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」で朗読を担当。第一詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)。一九九四年生まれ、埼玉県在住。

夫婦間における愛の適温 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:百万年書房
著者名:向坂 くじら(著)
発行年月日:2023/08/08
ISBN-10:4910053425
ISBN-13:9784910053424
判型:A5
発売社名:百万年書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:18cm
横:19cm
厚さ:1cm
重量:200g
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