昭和 街場のはやり歌―戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと [単行本]
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昭和 街場のはやり歌―戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと [単行本]

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販売開始日: 2023/08/08
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昭和 街場のはやり歌―戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「はやり歌」から、明日の日本の姿が見えてくる…。歌とともに時代を共有した「団塊」といわれるベビーブーマー世代が、エピソードを交え描く歌謡社会文化論!
  • 目次

    Ⅰ 希求と喪失の章
    第1話 「炭坑節」(歌・赤坂小梅ほか)
       GHQと炭坑節が戦後日本をつくった!?
    第2話 「テネシーワルツ」(歌・江利チエミ)
       映画「鉄道員(ぽっぽや)」と地底の炭坑夫への挽歌
    第3話 「東京のバスガール」(歌・初代コロムビア・ローズ)
       彼女たちは明るく走っていなかった?
    第4話 「あゝ上野駅」(歌・井沢八郎)
       元“金の卵”たちにとって上野は今も「心の駅」だろうか
    第5話 「南国土佐を後にして」(歌・ペギー葉山)
       戦中戦後をつなぐ“詠み人知らず”の元軍国歌謡
    第6話 「スーダラ節」ほか(歌・植木等/ハナ肇とクレジーキャッツ)
       サラリーマンソングは「昭和」をあぶりだす
    Ⅱ 異議と蹉跌の章
    第7話 「アカシアの雨がやむとき」(歌・西田佐知子)
       60年安保闘士と越山会の女王の“異床同歌”とは
    第8話 「夢は夜ひらく」(歌・園まり)
    「圭子の夢は夜ひらく」(歌・藤圭子)
      「檻の中」生まれの唄は、なぜシャバへまんまと出たのか
    第9話 「唐獅子牡丹」(歌・高倉健)
       ヤクザ映画は“参加すること”に意義がある!?
    第10話 「世界の国からこんにちは」(歌・三波春夫ほか)
        万博の“笛吹男”はラーゲリ帰りの“赤色浪曲師”
    第11話 「遠くへ行きたい」(ジェリー藤尾)
    「いい日旅立ち」他(歌・山口百恵)
       「ディスカバージャパン」・失われた世代の「挽歌」
    Ⅲ 祈念と失意の章
    第12話 「一本の鉛筆」(歌・美空ひばり) 
       “昭和の歌姫”がうたい遺した鎮魂の反戦歌
    第13話 「イムジン河」(歌・ザ・フォーク・クルセダーズ)
       “分断のシンボル歌”が今も歌い継がれる不幸
    第14話 「沖縄を返せ」(作詞・全司法福岡高裁支部、作曲・荒木栄)
    「身を捨つるほどの 祖国はありや」
    第15話 「 何日君再来(フォーリン・チュン・ツァイライ)」(歌・テレサ・テン)
       時代を超えて敵にも味方にも愛されるラブソング
    IV 災厄と予兆の章
    第16話 「丸の内音頭」(歌・小唄勝太郎/三島一声)
    「東京音頭」は四度死ぬ
    第17話 「東京五輪音頭」(歌・三波春夫)
    「東京五輪音頭2020」(歌・石川さゆり 他)
    “遺産転がし”による「国民総踊り計画」はなぜ失敗したか
    第18話 「船頭小唄」(作詞・野口雨情、作曲・中山晋平)
    「昭和枯れすゝき」(歌・さくらと一郎)
       コロナと百年前の疾病を予知した「謡歌」たち
    第19話 「カチューシャ」(作詞・M.イサコフスキー、作曲・M.ブランテル、訳詞・関監子)
       ウクライナ戦争を読み解くリトマス試験紙である!
  • 出版社からのコメント

    戦後の団塊世代は常に音楽と共にあった。昭和歌謡からは日本の姿が見えてくる。新たな歌謡文化論!『論座』連載を一冊にまとめる
  • 内容紹介

    「はやり歌」から、明日の日本の姿が見えてくる…。
    歌とともに時代を共有した「団塊」といわれるベビーブーマー世代が、エピソードを交えて描く歌謡社会文化論! 
    目次 Ⅰ部 希求と喪失の章/第1話 「炭坑節」(歌・赤坂小梅ほか)GHQと炭坑節が戦後日本をつくった!?/第2話 「テネシーワルツ」(歌・江利チエミ)映画「鉄道員(ぽっぽや)」と地底の炭坑夫への挽歌/第3話 「東京のバスガール(歌・初代コロムビア・ローズ)彼女たちは明るく走っていなかった? /第4話 「あゝ上野駅」(歌・井沢八郎)元“金の卵”たちにとって上野は今も「心の駅」だろうか /第5話 「南国土佐を後にして」(歌・ペギー葉山)戦中戦後をつなぐ“詠み人知らず”の元軍国歌謡/第6話 「スーダラ節」ほか(歌・植木等/ハナ肇とクレジーキャッツ)サラリーマンソングは「昭和」をあぶりだす//Ⅱ部 異議と蹉跌の章/第7話 「アカシアの雨がやむとき」(歌・西田佐知子)60年安保闘士と越山会の女王の“異床同歌”とは/第8話 「夢は夜ひらく」(歌・園まり)「圭子の夢は夜ひらく(歌・藤圭子)「檻の中」生まれの唄は、なぜシャバへまんまと出たのか/第9話 「唐獅子牡丹」(歌・高倉健)ヤクザ映画は“参加すること”に意義がある!?/第10話 「世界の国からこんにちは」(歌・三波春夫ほか) 万博の“笛吹男”はラーゲリ帰りの“赤色浪曲師”/第11話 「遠くへ行きたい」(ジェリー藤尾)「いい日旅立ち」他(歌・山口百恵)「ディスカバージャパン」・失われた世代の「挽歌」//Ⅲ部 祈念と失意の章/第12話 「一本の鉛筆」(歌・美空ひばり) “昭和の歌姫”がうたい遺した鎮魂の反戦歌/第13話 「イムジン河」(歌・ザ・フォーク・クルセダーズ)“分断のシンボル歌”が今も歌い継がれる不幸 /第14話 「沖縄を返せ」(作詞・全司法福岡高裁支部、作曲・荒木栄)「身を捨つるほどの 祖国はありや」/第15話 「 何日君再来(フォーリン・チュン・ツァイライ)」(歌・テレサ・テン)時代を超えて敵にも味方にも愛されるラブソング//V部 災厄と予兆の章/第16話 「丸の内音頭」(歌・小唄勝太郎/三島一声「東京音頭」は四度死ぬ/第17話 「東京五輪音頭」(歌・三波春夫)「東京五輪音頭2020」(歌・石川さゆり 他)“遺産転がし”による「国民総踊り計画」はなぜ失敗したか/第18話 「船頭小唄」(作詞・野口雨情、作曲・中山晋平)「昭和枯れすゝき」(歌・さくらと一郎)コロナと百年前の疾病を予知した「謡歌」たち/第19話 「カチューシャ」(作詞・M.イサコフスキー、作曲・M.ブランテル、訳詞・関監子)ウクライナ戦争を読み解くリトマス試験紙である!

    図書館選書
    戦後の団塊世代はつねに音楽とともにあった。昭和から平成にかけての歌謡からは日本の姿が見えてくる。新たな歌謡文化論!朝日新聞デジタル『論座』連載が一冊に!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    前田 和男(マエダ カズオ)
    1947年東京生まれ。東京大学農学部卒、日本読書新聞編集部勤務を経て、ノンフィクション作家、翻訳家、編集者、路上観察学会事務局。『のんびる』(パルシステム生協連合会)編集長
  • 著者について

    前田 和男 (マエダカズオ)
    1947年生まれ。東京大学農学部卒。日本読書新聞編集部勤務を経て、ノンフィクション作家、翻訳家、編集者。路上観察学会事務局。『のんびる』(パルシステム生協連合会)編集長。
    著作に『昭和 街場のはやり歌(正・続)』(彩流社)『冤罪を晴らす!』(ビジネス社)『炭鉱の唄たち』(ポット出版プラス)『男はなぜ化粧をしたがるのか』(集英社新書) 『足元の革命』(新潮新書)『選挙参謀』(太田出版)ほか。
    訳書にO・ハラーリ『コリン・パウエル リーダーシップの法則』(KKベストセラー)、イーグルトン『悪とは何か』(ビジネス社)ほか。

昭和 街場のはやり歌―戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:前田 和男(著)
発行年月日:2023/08/15
ISBN-10:4779129206
ISBN-13:9784779129209
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:440g
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