川端茅舎の百句―「花鳥巡礼」の謎 [単行本]
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川端茅舎の百句―「花鳥巡礼」の謎 [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2023/06/27
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川端茅舎の百句―「花鳥巡礼」の謎 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    川端茅舎の百句
    茅舎は虚子をどう読んだか―「花鳥巡礼」の謎
  • 内容紹介

    ◆百句シリーズ
    大好評のシリーズに川端茅舎が登場!
    名句が気軽によめる

    ◆「花鳥巡礼」の謎
    川端茅舎は高浜虚子が見出した俳人である。茅舎と虚子の関係は茅舎が作者であり、虚子が選者であった。ところが虚子が作者で茅舎が評者であった場合がある。それは「花鳥巡礼」においてである。
    「花鳥巡礼」は茅舎君の俳話であって、之も亦今後当分の間続載したいと思う。茅舎君のみならず、たかし君も此種のものに筆を執るようになるかも知れぬ。この二君の如き健康が許さぬ為に雑詠句評会等にも出席出来ぬ状態にある人々の言わんと欲する処を聞きたい為に、特に両君に寄稿を需めた次第である。
    新興俳句を「種も楽屋も見え透いて製造せられている」と批判しつつ、いっぽうの虚子の句は説明不能な「空気」をまとったとする茅舎の主張は、反論を拒むドグマである。このような茅舎の姿勢を、八束は「虚子礼賛、花鳥諷詠独尊というその狂信ぶりのために、当時俳壇の新詩新風に対しても、茅舎の鑑賞文は甚だしく理解と同情を欠く」と批判した。
    茅舎がマグマのような何かを包蔵した作家であることは論を俟たない。「花鳥巡礼」においては、その何かが虚子の句に反応している。
     
  • 著者について

    岸本尚毅 (キシモトナオキ)
    1961年、岡山県生まれ。波多野爽波などに師事。
    「天為」「秀」同人。著書に句集六冊のほか、『岸本尚毅作品集成Ⅰ』『「型」で学ぶはじめての俳句ドリル』『ひらめく!作れる!俳句ドリル』『十七音の可能性』『文豪と俳句』『あるある!お悩み相談室「名句の学び方」』など。編著に『室生犀星俳句集』。岩手日報・山陽新聞選者。角川俳句賞等の選考委員をつとめる。

川端茅舎の百句―「花鳥巡礼」の謎 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂
著者名:岸本 尚毅(著)
発行年月日:2023/06/28
ISBN-10:4781415733
ISBN-13:9784781415734
判型:A5
発売社名:ふらんす堂
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:203ページ
縦:18cm
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