LTV(ライフタイムバリュー)の罠 [単行本]
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LTV(ライフタイムバリュー)の罠 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/07/21
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LTV(ライフタイムバリュー)の罠 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    LTVを損ねる企業視点の罠「4つのボトルネック」=「MAST」の解消法を徹底解説。
  • 目次

    はじめに

    第1章 LTVの成功事例が少ないのはなぜか?
    ~成果が見いだせず、葬り去られている実態~
    ・「LTVの成功事例」はサブスクの事例とツールの宣伝ばかり
    ・顧客の「囲い込み」は妄想で始まり廃虚に終わる
    ・ゴミのようにたまったデータは、分析してもゴミのまま
    ・自己満足の「ブランド感」は、LTVの毒にも薬にもならない
    ・「部署」や「商品」で閉じたLTV向上は難しい

    第2章 「MAST」に潜む罠
    ~LTVを損ねる4つのボトルネック~
     ・LTVを向上させるフレームワークの必要性と利用シーン
     ・Meet(出会う)認識までの障壁が高過ぎる
     ・Attract(引き付ける)顧客に魅力が伝わらない
     ・Sense(検知する)接点不足で顧客状況が分からない
     ・Trade(商売する)遠慮し過ぎてチャンスを逃す

    第3章 「Meet(出会う)」のボトルネック
    ~認識までの障壁が高過ぎる~
     ・「Meet(出会う)」のボトルネックのおさらい
     ・価の高い商材 ライトな接点を用意する
     ・知らないうちに検討が終わる商材 ジャーニーの隙間を狙う
     ・所有されても認識されない商材 後付けの接点をつくる

    第4章 「Attract(引き付ける)」のボトルネック
    ~顧客に魅力が伝わらない~
    ・「Attract(引き付ける)」のボトルネックのおさらい
    ・非対面の接客 文脈に沿って端的に伝える
    ・対面の接客 顧客視点から演出を考える
    ・過剰品質の魅力もどき LTVに貢献しないおもてなしはやめる

    第5章 「Sense(検知する)」のボトルネック
    ~接点不足で顧客状況が分からない~
    ・「Sense(検知する)」のボトルネックのおさらい
    ・顧客情報の未取得 ただ貪欲に取得する
    ・顧客シグナルの見逃し CVを設計して営業につなぐ
    ・顧客状況データの不足 顧客が嫌がらない接点を増やす

    第6章 「Trade(商売する)」のボトルネック
    ~遠慮し過ぎてチャンスを逃す~
    ・「Trade(商売する)」のボトルネックのおさらい
    ・既存顧客へのアップセル不足 ただ貪欲に伝える
    ・新規顧客への押しが弱い 障壁を下げて営業する
    ・人間の熱意は代替不可能 要所に絞って人を登板させる

    第7章 LTVボトルネックを取り除け!
    ~問題の発見から解消までのプロセス~
    ・LTV向上プロジェクトの始まり
    ・「カスタマージャーニー仮説」の洗い出し
    ・定量アンケートで「大動脈」と「LTV貢献」に当たりを付ける
    ・定性インタビュー調査で行動の「順序」と「理由」を深掘り
    ・調査結果で現場を説得し、地道に改善を遂行する
    【コラム】三井不動産グループのLTV改善アプローチ

    第8章 LTVの成果を「見える化」する
    ~効果を計測するKPIの設計方法~
    ・LTVのKPIは妥協してでも「売り上げ」につながる“数字”を示せ
    ・短期で測れるLTVのKPIをつくり、PDCAに活用する
    ・定期的な「定量・定性調査」で効果を測定する

    おわりに
  • 内容紹介

    3万7000サイトのデータ分析と、
    4000人を超える担当者インタビューから浮かび上がった
    顧客が逃げる「4つのボトルネック」=「MAST」の解消法を公開!

    自社の製品やブランドを末永く愛してもらい、顧客と良好かつ継続的な関係を築いて利益を最大限に高めたいが、有効な手立てが見つけられない企業は多い。実際「LTV(ライフタイムバリュー=顧客生涯価値)」という言葉や概念は浸透しているが、正しくマーケティング戦略に組み入れ、機能させている企業は想像以上に少ない。

    LTV向上施策において、企業のマーケターや顧客担当者が陥りやすい最大の罠(わな)が、LTVを「一人の顧客が一生涯に生み出してくれる利益合計額」と捉える「企業視点」に潜んでいる。顧客から見れば、LTVは「一生涯に企業が提供してくれる価値の総量」なのだ。本書はLTVを損ねる「ボトルネック」の正体を明らかにし、その具体的な解消法を示した「LTV向上の実践書」である。

    新規顧客の獲得が難しくなる中、多くの企業が既存顧客に着目し、LTVを高める方向にかじを切り始めている。ここで企業が犯しがちな過ちは、「会員プログラム」や「ロイヤリティープログラム」などを利用した顧客の「囲い込み」という発想だ。おなじみの「シルバー会員」や「ゴールド会員」といった"称号"を与えて顧客のロイヤルティーを刺激したり、独自ポイントを付与したり、専用アプリの登録を促したりと、囲い込みの方法は多様化している。だが、いずれも顧客にとってのインセンティブは少なく、満足度を高めるまでには至っていないのが実情だ。自分が特に好きでもない企業から「あなたはゴールド会員です」と言われても、うれしいはずなどない。

    やがて「顧客視点」に目覚めた企業はLTV強化に乗り出すが、様々な施策を繰り出すも効果が上がらず、LTVを損ねる「ボトルネック」と向き合うことになる。本書はLTV向上施策において、顧客が逃げ出してしまう「4つのボトルネック=MAST」を浮き彫りにし、企業と顧客が向き合う接点ごとに有効な対処法を紹介。マーケティングや営業、顧客サービス部門の担当者がすぐに実践できるよう、多彩な事例を示しながら分かりやすく解説する。真に顧客から「愛される企業・ブランド・製品」を目指す企業担当者にとって必読の1冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    垣内 勇威(カキウチ ユウイ)
    株式会社WACUL代表取締役。東京大学卒。ビービットから、2013年にWACUL入社。改善提案から効果検証までマーケティングのPDCAをサポートするツール「AIアナリスト」を立ち上げる。2019年に産学連携型の研究所「WACULテクノロジー&マーケティングラボ」を設立。研究所所長および取締役CIO(Chief Incubation Officer)として、新規事業や新機能の企画・開発およびDXコンサルティング、大企業とのPoC(概念実証)など、社内外問わず長期目線での事業開発の責任者を務めてきた。22年5月に同社代表取締役に就任
  • 著者について

    垣内 勇威 (カキウチユウイ)
    株式会社WACUL 代表取締役。東京大学卒。ビービットから、2013年にWACUL入社。改善提案から効果検証までマーケティングのPDCAをサポートするツール「AIアナリスト」を立ち上げる。2019年に産学連携型の研究所「WACULテクノロジー&マーケティングラボ」を設立。研究所所長および取締役CIO(Chief Incubation Officer)として、新規事業や新機能の企画・開発およびDXコンサルティング、大企業とのPoC(概念実証)など、社内外問わず長期目線での事業開発の責任者を務めてきた。22年5月に同社代表取締役に就任。著書に『デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?』『BtoBマーケティングの定石 なぜ営業とマーケは衝突するのか?』(両書共に日本実業出版社)がある。

LTV(ライフタイムバリュー)の罠 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP
著者名:垣内 勇威(著)
発行年月日:2023/07/24
ISBN-10:4296202669
ISBN-13:9784296202669
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:21cm
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