大恐慌の子どもたち―社会変動とライフコース 完全版 [単行本]
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大恐慌の子どもたち―社会変動とライフコース 完全版 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2023/06/01
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大恐慌の子どもたち―社会変動とライフコース 完全版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    1974年に出版された本書初版で、著者グレン・H・エルダー・Jr.は大恐慌コホート初の縦断研究の成果を著し、高い評価をえた。彼は、カリフォルニア州オークランドに住む1920‐21年生まれの167人を児童期(1930年代)から中年期(1960年代)まで追跡調査し、歴史学的・社会学的・心理学的アプローチを用い、大恐慌がかれらのライフコースとその親の人生に与えた影響を評価した。初版から25年後の1999年に刊行された本書(25周年記念版)では、第2次世界大戦と朝鮮戦争が、かれらとそれより8年若い出生コホート(1928‐29年生まれ)それぞれのライフコースに及ぼした影響を比較した第11章「『大恐慌の子どもたち』その後」が加わった。そこでは、ライフコース研究の理論と方法、さらに著者自身の研究人生も語られる。
  • 目次

     日本語版に寄せて
     図表もくじ

     序文――一九九八年[ユリー・ブロンフェンブレンナー]
     序文[ジョン・A・クローセン]

     謝辞

    第Ⅰ部 危機と適応――はじめに

    第1章 恐慌経験
     研究の課題と方法
     オークランドと国内の社会経済状況
     過去を研究する――留意事項

    第2章 経済的剥奪と適応
     家庭の剥奪と適応
     地位の変化とパーソナリティ、達成
     適応力とパーソナリティ

    第Ⅱ部 恐慌下でおとなになること

    第3章 経済的剥奪と家庭地位
     経済的剥奪と父親の職業生活
     経済的変化の社会的因子
     家族の適応と家計維持
     親にみる地位喪失の効果
     まとめ

    第4章 子どもと家計
     子どもの家計役割と家事役割
     子どもの発達経験としての仕事
     成人期経験の低年齢化

    第5章 家族関係
     経済的剥奪と夫婦間勢力
     重要他者としての親
     家庭と親に対する成人後の見方
     経済的変化と家族経験――まとめ

    第6章 地位変化とパーソナリティ
     子どもの自己イメージと他者
     自己態度と社会的地位
     社会的地位と努力
     地位の変化と自己――結び

    第Ⅲ部 成人期

    第7章 生計を立てる
     オークランド・コホートのライフコースと成人期地位
     職業発達と職業生活経験
     職業到達とライフコース
     男性の価値観――大恐慌の遺産か?
     まとめ

    第8章 不確実な人生を送る
     女性の人生の不確実性
     ライフコース上のできごととパターン
     経済的剥奪とライフコース
     「女性の居場所は家のなか」
     女性役割と恐慌経験

    第9章 成人期の経験とパーソナリティ
     児童期の剥奪と成人期の健康
     問題状況および成長経験としての親役割
     過去を回想する
     政治と将来への態度

    第Ⅳ部 恐慌経験と人生パターン

    第10章 大恐慌の子どもたち
     研究方法と他の選択肢
     パーソナリティとライフコースからみた恐慌経験
     恐慌経験の主題

    第Ⅴ部 「大恐慌の子どもたち」その後

    第11章 「大恐慌の子どもたち」その後
     初期の発想とパラダイムの原則
     ライフコース理論の形成
     人生の転換
     省察
     エピローグ

     監訳者あとがき

     付録A 付表
     付録B 調査対象者の構成と方法論
     付録C 大恐慌経験の国別比較

     注

     主要文献(第1~10章)
     引用文献(第11章)

     人名索引
     事項索引
  • 内容紹介

    ライフコース研究の金字塔。20世紀初頭アメリカの大恐慌時代を子どもたちがどう生き、その後どう成長したかを追尾した労作。98年に発刊25周年を迎えた25周年記念版の完訳本。訳文を全面的に見直し、エルダーからの「日本語版に寄せて」も収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エルダー・Jr.,グレン・H.(エルダーJR.,グレンH./Elder,Jr.,Glen,H.)
    ノースカロライナ大学チャペルヒル校オーダム社会学卓越研究教授、カロライナ人口研究センター特別研究員。主な専門分野はライフコース論、関心は社会心理学や社会学、人口学と多岐にわたる。1934年米国オハイオ州生まれ。1957年ペンシルベニア大学卒業(社会心理学専攻)、1958年オハイオ州立ケント大学で修士号取得、1961年ノースカロライナ大学チャペルヒル校で社会学・心理学の博士号を取得。翌年カリフォルニア大学助教授着任、その後ノースカロライナ大学、コーネル大学を経て現在に至る
  • 著者について

    グレン・H・エルダー,Jr. (グレン ホール エルダー ジュニア)
    ノースカロライナ大学チャペルヒル校オーダム社会学卓越研究教授、カロライナ人口研究センター特別研究員。主な専門分野はライフコース論、関心は社会心理学や社会学、人口学と多岐にわたる。
    1934年米国オハイオ州生まれ。1957年ペンシルベニア大学卒業(社会心理学専攻)、1958年オハイオ州立ケント大学で修士号取得、1961年ノースカロライナ大学チャペルヒル校で社会学・心理学の博士号を取得。翌年カリフォルニア大学助教授着任、その後ノースカロライナ大学、コーネル大学を経て現在に至る。日本語に訳された著書として、主著『大恐慌の子どもたち』(1974年)のほか、『時間と空間の中の子どもたち』(1993年)、『発達科学』(1996年)、『ライフコース研究の方法』(1998年)、『ライフコース研究の技法』(2009年)がある(カッコ内は原著刊行年)。https://elder.web.unc.eduは、彼の情報豊富なサイトである。

    川浦 康至 (カワウラ ヤスユキ)
    東京経済大学名誉教授

    岡林 秀樹 (オカバヤシ ヒデキ)
    明星大学心理学部教授

    池田 政子 (イケダ マサコ)
    山梨県立大学名誉教授

    伊藤 裕子 (イトウ ユウコ)
    元 文京学院大学人間学部教授

    本田 時雄 (ホンダ トキオ)
    元 文教大学名誉教授

    田代 俊子 (タシロ トシコ)
    元 県立新潟女子短期大学幼児教育科教授

大恐慌の子どもたち―社会変動とライフコース 完全版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:グレン・H エルダー・Jr.(著)/川浦 康至(監訳)/岡林 秀樹(訳)/池田 政子(訳)/伊藤 裕子(訳)/本田 時雄(訳)/田代 俊子(訳)
発行年月日:2023/08/30
ISBN-10:4750355399
ISBN-13:9784750355399
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:482ページ
縦:22cm
その他: 原書名: Childrenof the Great Depression:Social Change in Life Experience〈Elder,Jr.,Glen,H.〉
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