今の現 [単行本]

今の現 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  今の現
  詩集（信長記；「金と銀」への献詩；「ドナウ河のさざ波」に寄せる；「メリーウィドウ・ワルツ」へ；「セレナード」―シューベルト『白鳥の歌』曲から返す詩；ベートーヴェン第四番シンフォニイ　変ロ長調　作品六〇；旗幟；愛の孤独；“ＢＥＬＬＥ”―神戸；立春；ひとり言；あやかしのゆめ；逢えない時間；海に降る雪；風のダンス；松柏木；“Ｌａ　Ｎａｕｓ´ｅｅ”

• 出版社からのコメント

  「戦後」という時代の幻と現実が交錯する中で心の在処を求めて彷徨する若者の心の軌跡

• 内容紹介

  敗戦によりもたらされた民主主義や物質的なものの氾濫、繁栄に彩られた「戦後」という大きく渦巻き、変わりゆく時代の中で、戸惑い、幻惑され、生きていくことが幻か現実かが判別できない日々を送る若者、昭二、北村、マリー、蒲田。主人公である昭二も刹那の快楽に身を委ねてきた。しかし、そこで感じる違和感の正体と向き合おうと、自分自身との対話を重ねる。記録さえない過去の系図の総体としての自己に目覚め、本然の自分に出会うまでの魂の彷徨の記。著者による詩集も併載。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  淺井 光明(アサイ ミツアキ)
  義務教育終了後、高等学校、大学へと進む。司法書士、行政書士、宅地建物取引士等の資格を持つ。神戸市生まれ

• 著者について

  淺井光明 (アサイミツアキ)
  神戸市生まれ。大学卒。資格／司法書士、行政書士、宅地建物取引士など

今の現 [単行本] の商品スペック