アミナ(エクス・リブリス) [単行本]
    • アミナ(エクス・リブリス) [単行本]

    • ¥3,19096 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月14日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
アミナ(エクス・リブリス) [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003734541

アミナ(エクス・リブリス) [単行本]

価格:¥3,190(税込)
ゴールドポイント:96 ゴールドポイント(3%還元)(¥96相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月14日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:白水社
販売開始日: 2023/09/27
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

アミナ(エクス・リブリス) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私はどこか遠いところで子供のように生まれ直したい。自分で自分を生みたい。男性優位の社会の中で、国境、民族、宗教などの境界線を越え、制度から抜け出そうともがく女性たち。忍び寄る暴力の影。欧米からも注目される、マレーシアを代表する女性作家、初の短篇小説集。英国PEN翻訳賞受賞。
  • 目次

    湖面は鏡のように

    男の子のように黒い

    夏のつむじ風
    ラジオドラマ
    十月
    小さな町の三月
    Aminah
    風がパイナップルの葉とプルメリアの花を吹き抜けた
    フックのついたチャチャチャ
     訳者あとがき
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    湖面は鏡のように;壁;男の子のように黒い;箱;夏のつむじ風;ラジオドラマ;十月;小さな町の三月;Aminah;風がパイナップルの葉とプルメリアの花を吹き抜けた;フックのついたチャチャチャ
  • 出版社からのコメント

    男性優位の社会の中で、国境、民族、宗教などの境界線を越えようともがく女性たち。マレーシアを代表する女性作家の短篇小説集。
  • 内容紹介

    1970年マレーシア生まれの中国語で創作する女性作家による初の短篇小説集。同時代のマレーシアを舞台に、女性の視点から語られる11篇。各作品を貫くのは、〝境界〟というテーマである。
    多民族・多言語国家であるマレーシアの人口は主にマレー人、華人、インド人で構成される。その多数を占めるマレー人はムスリムであり、二重に敷かれた法制度のうちイスラーム法が適用される。ムスリムと非ムスリムとの婚姻は認められていない。
    国境・民族・宗教などの境界線で区切られた男性優位の社会の中で、ささいな衝突を通じて、制度から抜け出そうともがく女性たち。一方で、人間の強烈な欲望や逃れられない運命を描きながら、近年加速するマレーシアのイスラーム化にともなう女性の現実的な問題に切り込み、権力が個人の暮らしに容赦なく踏み込んでくることへの文学的挑戦を試みていることに欧米も注目する。性暴力をはじめ様々な暴力の影が忍び寄るのを常に感じながら成長する少女の姿や、現在の社会の中で生きるよりどころを見出そうとする女性の心理が繊細に、ときに幻想的に描き出される。英国PEN翻訳賞受賞、Warwick Prize for Women in Translation 最終候補作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    賀 淑芳(ガ シュクホウ)
    1970年、マレーシア・クダ州生まれ。マレーシア理科大学(UTM)応用物理学科を卒業後、エンジニアとして働き、2000年、マレーシアの華字紙『南洋商報』に転職、文芸欄の特集を担当する。04年に離職し、奨学金を得て台湾に留学。政治大学中国文学部で08年に修士号を取得した後、マレーシアに帰国し、トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(UTAR)中国文学科で3年間講師を務めた。その後、シンガポール・南洋理工大学(NTU)の奨学金を得て博士課程に学び、17年、同大中国文学科で博士号を取得。20年までマレーシアの小さな街で執筆に専念した。20年夏に台湾に渡り、台北芸術大学准教授を務め、23年8月、マレーシアに帰国

    及川 茜(オイカワ アカネ)
    専門は中国語圏文学
  • 著者について

    賀淑芳 (ガ シュクホウ)
    1970年、マレーシア・クダ州生まれ。
    2002年、短篇小説「別再提起」で中国時報文学賞審査員賞、08年、「夏のつむじ風」で台湾聯合報小説賞を受賞。12年、短篇小説集『迷宮毯子』、14年、短篇小説集『湖面は鏡のように』(本書)を台湾の宝瓶文化から刊行。15年、「初始与沙」で九歌小説選年度賞を受賞。
    19年、短篇小説集 『湖面は鏡のように』の英訳がGrantaより刊行され、英国PEN翻訳賞を受賞、Warwick Prize for Women in Translation 2020 の最終候補作となり、世界の注目を集めた。23年8月、初の長篇小説『蛻』を刊行。

    及川 茜 (オイカワ アカネ)
    専門は中国語圏文学。訳書に、李永平『吉陵鎮ものがたり』(共訳、人文書院)、唐捐『誰かが家から吐きすてられた――唐捐詩集』(思潮社)、鯨向海『Aな夢――鯨向海詩集』(思潮社)、『郝景芳短篇集』(白水社)など。編訳書に『サイノフォン1――華語文学の新しい風』(白水社)がある。

アミナ(エクス・リブリス) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:賀 淑芳(著)/及川 茜(訳)
発行年月日:2023/10/10
ISBN-10:4560090882
ISBN-13:9784560090886
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:278ページ
縦:20cm
他の白水社の書籍を探す

    白水社 アミナ(エクス・リブリス) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!