レジデントのための腎臓教室―ベストティーチャーに教わる全14章 第2版 [単行本]
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レジデントのための腎臓教室―ベストティーチャーに教わる全14章 第2版 [単行本]

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出版社:日本医事新報社
販売開始日: 2023/07/20
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レジデントのための腎臓教室―ベストティーチャーに教わる全14章 第2版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    すべてのレジデントに知って欲しい腎臓病学のエッセンス。ガイドライン・新薬の動向を踏まえた改訂版。
  • 目次

    第1章 腎臓の構造と機能
    腎臓の多彩な機能
    腎臓の大きさと位置
    ネフロンは尿を作る基本構造
    糸球体は超小型の血液濾過装置
    糸球体を構成する細胞
    メサンギウム細胞は収縮能を持つ
    糸球体上皮細胞は繊細で壊れやすい
    糸球体基底膜は老廃物を濾過するフィルターのようなもの
    尿細管は物質輸送を担う重要なシステム
    必要な物質は尿細管で再吸収される
    体内の水分量を一定に保つのも腎臓の仕事
    体重の何パーセントが水分か?
    腎臓は1日の水分バランスを精密に調節している
    腎臓は内分泌臓器である
    アルドステロン
    心房性Na利尿ペプチド(ANP)
    体液量を一定に保つシステム
    GFRが低下すると尿浸透圧の調節ができなくなる
    抗利尿ホルモン(ADH)
    レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
    レニン分泌の調節メカニズム
    GFRは緻密斑によって自動調節されている
    利尿薬の作用機序

    第2章 検査
    尿検査
    尿の異常は全身の異常を反映する
    尿検査からわかること
    尿の色で何がわかる?
    尿比重は何を反映しているのか?
    早朝尿をチェックする意味
    尿糖陽性と血糖値の関係
    尿糖陽性=糖尿病とは限らない
    尿糖(4+)なのに、血糖コントロール良好?
    尿蛋白の検査法
    外来で1日尿蛋白量を推定する方法
    クレアチニン補正が必要な理由
    微量アルブミン尿と蛋白尿の違い
    試験紙で潜血陽性の意味は何か?
    尿沈渣でわかること
    生理的な円柱と病的な円柱
    尿細管障害マーカー
    尿検査のまとめ
    尿所見から病気を推測してみよう
    腎機能検査
    クレアチニン・クリアランス
    血清クレアチニンからeGFRを算出する
    血清クレアチニン値が腎機能の指標になる理由
    血清クレアチニン値の弱点
    血中尿素窒素(BUN)
    イヌリン・クリアランス
    イヌリン・クリアランスの弱点
    イヌリン・クリアランスとクレアチニン・クリアランスの違い
    血清シスタチンC
    1/Crのグラフを作ろう
    レノグラムの意味
    腎生検
    腎生検の目的
    腎生検の適応
    腎生検の禁忌
    腎生検前に休薬すべき薬剤
    腎生検の手技
    腎生検標本から何を読み取るのか
    蛍光抗体法による免疫染色
    わざわざ電顕で確認する理由は?
    糸球体病変の観察のポイント

    第3章 主要症候
    腎疾患を診断されるきっかけは?
    蛋白尿
    蛋白尿とは何か
    尿蛋白量が多いほど腎予後は悪い?
    尿蛋白で血液疾患を疑うとき
    尿蛋白の選択性
    蛋白尿が出現する機序
    生理的蛋白尿とは
    糸球体性蛋白尿と尿細管性蛋白尿
    定性(±)、定量3g/日の蛋白尿はどんな病態か?
    血尿
    血尿を診たらまず行うべきこと
    腎臓のどこにも異常がない血尿
    変形赤血球は何を意味するか?
    ナットクラッカー症候群とは
    多尿
    多尿をきたす病態(糖尿病、慢性腎不全、尿崩症)
    電解質異常
    高カリウム血症=生命に危険を及ぼす電解質異常
    高カリウム血症の原因(腎不全以外)
    低カリウム血症の原因
    入院患者で最も多い電解質異常は?
    低ナトリウム血症は、頻度の高い原因疾患からチェックしよう
    蛋白や脂質が多いときは見かけ上、低ナトリウム血症をきたしやすい
    高血糖のときは低ナトリウム血症をきたしやすい
    試験によく出る低ナトリウム血症
    腎機能が低下すると低カルシウム血症をきたす
    高齢者の高カルシウム血症に注意!
    低アルブミン血症のときには、血清カルシウム濃度を補正しよう
    腎機能が低下すると高リン血症をきたす
    酸塩基平衡異常
    腎臓による酸塩基バランスの調節
    血液ガス所見の見方

    第4章 原発性腎疾患
    蛋白尿を指摘された症例を診たら
    血尿を認める症例を診たら
    腎炎ってどんな病気?
    糸球体腎炎の臨床像
    ネフローゼ症候群
    ネフローゼ症候群になるとむくみやすいのはなぜか?
    ネフローゼ症候群の合併症
    糸球体腎炎
    糸球体腎炎の発症機序
    どんなタイプの腎炎か予想しよう
    腎疾患の診断に役立つ検査
    糸球体腎炎の組織型
    糸球体腎炎の治療と予後
    急性糸球体腎炎
    急性糸球体腎炎
    急性糸球体腎炎の典型的な経過
    腎炎で血清補体価が低下する理由
    微小変化型ネフローゼ症候群
    微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)
    MCNS再燃のきっかけ
    MCNS診断のポイント
    巣状糸球体硬化症
    巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)
    可溶性ウロキナーゼ受容体とは
    膜性腎症
    膜性腎症
    膜性腎症のステージ分類
    膜性腎症の発症機序
    IgA腎症
    IgA腎症
    IgA腎症の発症パターン
    膜性増殖性糸球体腎炎
    膜性増殖性糸球体腎炎

    半月体形成性糸球体腎炎
    半月体形成性糸球体腎炎
    抗GBM抗体型糸球体腎炎
    抗GBM抗体型糸球体腎炎
    ANCA関連血管炎
    ANCA関連血管炎
    ANCAはどのようにして産生されるのか?
    ANCA関連血管炎の多彩な症状
    どのような症例でANCA関連血管炎を疑うか?

    第5章 続発性腎疾患
    全身性疾患と腎障害
    膠原病に伴う腎疾患
    膠原病に伴う腎疾患
    SLEってどんな病気?
    SLEの特徴的な症状
    SLEの分類基準
    SLEの初発症状
    ループス腎炎とは
    治療方針決定には組織学的評価が必要不可欠
    ループス腎炎の組織学的分類
    ISN/RPS分類で使われている用語の意味
    治療が必要なループス腎炎はどんなタイプ?
    免疫抑制療法の基本
    ループス腎炎で用いられる免疫抑制薬
    ループス腎炎の治療目標
    強皮症に伴う腎障害
    関節リウマチの診断・治療
    関節リウマチ患者さんで蛋白尿を認めたら
    シェーグレン症候群とは
    IgG4関連疾患とは
    血液疾患に伴う腎疾患
    多発性骨髄腫に伴う腎障害
    腎障害から多発性骨髄腫を疑うケース
    腎アミロイドーシス
    血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
    TTPの発症機序
    薬剤性TMAの診断
    TTPと鑑別すべき病態
    TTPの治療
    肥満関連腎症
    肥満と腎臓病の関係
    高血圧関連腎障害
    腎硬化症(腎臓の動脈硬化の終末像)
    悪性高血圧症
    悪性高血圧は短期間のうちに末期腎不全に至る可能性が高い
    腎血管性高血圧
    糖尿病性腎症
    新規透析導入患者の原疾患は? 
    糖尿病性腎症の早期診断
    糖尿病性腎症の病期分類
    糖尿病性腎症の臨床経過が他の腎炎と異なる点
    糖尿病性腎症の治療
    SGLT2阻害薬が血糖値を下げる仕組み

    第6章 治療薬
    腎炎の治療薬
    ステロイドとは?
    ステロイドの副作用;易感染性
    ステロイドの副作用;ステロイド性糖尿病、体格の変化
    ステロイドの副作用;ステロイド性骨粗鬆症
    ステロイドの副作用;大腿骨頭壊死
    ステロイドの副作用;その他の副作用
    ステロイドの投与法
    ステロイド離脱症候群
    ステロイドは基本的に朝投与する
    ステロイドの対象疾患
    好酸球数からステロイドの効果を予測する
    腎炎の治療に抗凝固薬、抗血小板薬を用いる理由
    RAS阻害薬による腎保護メカニズム
    第7章 遺伝性腎疾患
    多発性嚢胞腎とは
    嚢胞の大きさと腎機能の関係
    多発性嚢胞腎の合併症
    多発性嚢胞腎の治療
    多発性嚢胞腎の予後
    ファブリー病
    アルポート症候群
    菲薄基底膜腎症

    第8章 慢性腎不全
    慢性腎不全とは
    慢性腎不全はなぜ悪くなる一方なのか
    腎不全に伴う血清Cr値の推移
    腎機能が相当悪くならないと尿毒症症状は現れない
    慢性腎不全になると骨が障害される
    CKD-MBDという新しい概念
    慢性腎不全における血清リン濃度の推移
    高リン血症の治療
    腎性貧血の治療
    「慢性腎不全の貧血=腎性貧血」とは限らない!!
    慢性腎不全の治療目標は「現状維持」
    保存期腎不全の治療
    慢性腎不全の食事療法
    減塩による降圧効果は本当にあるの?
    保存期腎不全に対する治療の具体例

    第9章 急性腎障害(AKI)
    急性腎障害(AKI)とは
    AKIの概念ができた背景
    AKIでのGFRと血清Cr値の時間的なずれ
    どのような患者さんがAKIになりやすいのか?
    AKIを反映する尿中バイオマーカー
    AKIの分類とその鑑別評価
    AKIはどこで起こっているのか?
    内因性腎毒性物質によるAKI
    AKIの診断の流れ
    造影剤腎症は予防するしかない
    正常血圧性虚血性AKI
    腎機能悪化のとらえ方
    AKIの典型的なパターン
    AKI鑑別診断の具体例

    第10章 慢性腎臓病(CKD)
    慢性腎臓病(CKD)とは
    CKDの定義
    CKDのステージ分類
    CKD患者数はどれくらいか?
    CKDの重症度分類
    なぜ、いまCKDが問題になっているのか?
    CKDの特徴
    CKDの主な原因
    CKDの治療方針
    高血圧は“サイレントキラー”
    高血圧の合併頻度は?
    高血圧は腎機能にどの程度影響するか?
    CKD患者の血圧管理
    CKDを早期に見つけるには
    腎臓専門医にコンサルトするタイミング

    第11章 高齢者と腎臓
    加齢に伴い腎機能は低下する
    高齢者に多い腎疾患とは?
    高齢者の腎機能評価は慎重に
    高齢者でよくみる電解質異常
    高齢者でみられるナトリウム異常
    鉱質コルチコイド反応性低ナトリウム血症とは?
    高齢者でみられる高ナトリウム血症
    高齢者でみられるカリウム異常
    高齢者でみられる高カルシウム血症

    第12章 腎臓病で注意して使用すべき薬剤
    腎機能を正確に評価するには
    腎排泄or 肝代謝 That is the question !
    尿中未変化体排泄率
    蛋白結合率
    薬物代謝酵素
    薬物相互作用の具体例
    タクロリムスの血中濃度は個人差が大きい!
    TDMって何?
    どのような薬剤に注意すべきか
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;抗菌薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;経口血糖降下薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;RAS阻害薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;NSAIDs
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;高尿酸血症治療薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;H2受容体拮抗薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;骨粗鬆症治療薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;便秘薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;抗ウイルス薬
    慢性腎臓病で注意が必要な薬剤;抗ヒスタミン薬
    薬剤性腎障害はCKD発症・腎障害進行のリスクファクター
    薬剤性腎障害は年々増加傾向
    薬剤性腎障害の発症様式
    腎機能障害をきたしやすい薬剤
    電解質異常をきたしやすい薬剤
    薬剤性腎障害を疑ったら何をすべきか
    薬剤性腎障害をどう予防するか
    造影剤腎症(CIN)とは
    RAS阻害薬は術前に休薬する

    第13章 透析治療
    増え続ける透析患者数とその原疾患
    透析治療の目的
    透析導入の開始基準
    透析の原理
    ダイアライザーを用いて血液をきれいにする
    血液透析患者さんの生活パターン
    透析治療で腎臓の機能を100%代償できるか?
    ドライウェイトとは
    透析で使用する抗凝固薬
    不均衡症候群はなぜ起こる?
    ブラッドアクセス
    内シャント 
    腹膜透析(CAPD/APD)の方法
    腹膜透析のメリットとデメリット
    腹膜透析の適応
    透析関連アミロイドーシス
    様々な血液浄化療法
    血漿交換療法
    血液吸着療法と血漿吸着療法

    第14章 腎臓に関するよもやま話
    腎機能はどのくらいの速さで悪化するの?
    腎疾患に対する治療のゴールは様々
    腎疾患って難病?
    腎疾患に関するガイドライン
    糖尿病患者で尿蛋白を認めたら、100%糖尿病性腎症なのか?
    血圧はどこまで下げればいいの?
    腎疾患に対する新規治療薬がなかなか出てこない理由
    腎臓病に対する臨床試験が少ないのはなぜ?
    ノーベル賞の研究テーマに基づいた新規薬剤
    腎臓内科医の守備範囲
    問診の重要性
    1日食塩摂取量を推定する方法
    脱水になるとBUN/Cr比が上昇する理由
    腎性貧血があるとHbA1c値は低めに出る
    正常範囲内だけど正常を意味しない検査結果とは
    腎再生医療はどこまで進んでいる?
    出生体重とネフロン数の意外な関係
    世界腎臓デー
  • 内容紹介

    研修医のための『ベストティーチャー』シリーズ【待望の改訂版】
    ◆腎機能検査、糸球体疾患の分類、水電解質、酸塩基平衡…みんながつまずくポイントを「わかりやすさ最優先」で解説しました。腎疾患の診かたを、基礎から無理なく学べる入門書です。
    ◆成人の8人に1人が慢性腎臓病と言われる今、どの診療科においても腎臓病学の知識が必須となっています。これから腎臓内科をローテートする方はもちろん、腎臓病診療のエッセンスを身に付けたい他科の先生方にもお勧めします。
    ◆無料の電子版が付属。巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます。

    第1章 腎臓の構造と機能
    第2章 検査
    第3章 主要症候
    第4章 原発性腎疾患
    第5章 続発性腎疾患
    第6章 治療薬
    第7章 遺伝性腎疾患
    第8章 慢性腎不全
    第9章 急性腎障害(AKI)
    第10章 慢性腎臓病(CKD)
    第11章 高齢者と腎臓
    第12章 腎臓病で注意して使用すべき薬剤
    第13章 透析治療
    第14章 腎臓に関するよもやま話
    (B5変型判カラー456ページ・電子版付き)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    前嶋 明人(マエシマ アキト)
    埼玉医科大学総合医療センター教授
  • 著者について

    前嶋明人 (マエシマアキト)
    埼玉医科大学総合医療センター教授。
    平成6年群馬大学医学部卒業後、群馬大学生体調節研究所、カリフォルニア大学サンディエゴ校内科、群馬大学腎臓リウマチ内科、自治医科大学腎臓内科を経て現職。【平成23年度群馬大学ベストティーチャー優秀賞受賞】
    日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医・評議員、日本再生医療学会再生医療認定医・代議員

レジデントのための腎臓教室―ベストティーチャーに教わる全14章 第2版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本医事新報社
著者名:前嶋 明人(著)
発行年月日:2023/07/23
ISBN-10:4784947140
ISBN-13:9784784947140
旧版ISBN:9784784947133
判型:B5
発売社名:日本医事新報社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
付録:有
言語:日本語
ページ数:456ページ
縦:24cm
重量:640g
その他:無料の電子版が付属。巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます。
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