いっしょに考える難民の支援-日本に暮らす「隣人」と出会う [単行本]
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いっしょに考える難民の支援-日本に暮らす「隣人」と出会う [単行本]

森恭子(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2023/07/07
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いっしょに考える難民の支援-日本に暮らす「隣人」と出会う の 商品概要

  • 目次

     はじめに[南野奈津子]

    序章 難民を支援するということ[南野奈津子]
     1 難民支援と外国人支援は違うのか
     2 外国人であり、難民であるということ
     3 本書のテーマ

    第Ⅰ部 難民を取り巻く仕組みや実情

    第1章 日本に暮らす難民の捉え方[荻野剛史]
     1 インドシナ難民
     2 条約難民
     3 第三国定住難民
     4 難民を捉える視点

    第2章 日本の難民認定制度とは[原口美佐代]
     1 受入れの仕組み
     2 難民認定のプロセス
     3 日本政府による支援の仕組み

    第3章 国際社会と難民[森恭子]
     1 世界の難民の動向
     2 国際機関による難民保護
     3 難民を受け入れる国際社会

     コラム1 弁護士による難民の支援[難波満]

    第Ⅱ部 難民の生活の実態と支援の現実

    第4章 実例から知る日本での難民の暮らし[櫻井美香・羽田野真帆]
     1 事例:難民として認められたけれども(A国出身ニコラスさん)
     2 事例:子どもを抱えながらのシングルマザー(アフリカB国出身のミシェルさん)
     3 事例:キャリアが中断してしまう(中東C国出身のサーラさん)
     4 事例:収容の問題(アフリカD国出身のアリスさん)

    第5章 難民申請者はどのように生き延びているのか――非正規状態におかれている人たち[加藤丈太郎]
     1 難民申請と「非正規」の状態はどのように関連するのか
     2 「非正規」による制約(収容、仮放免、一時旅行許可)
     3 「非正規」で生き延びる

    第6章 難民支援の課題は何か[赤阪むつみ]
     1 政府の難民受入れからみる支援の課題
     2 難民支援の可能性

     コラム2 あるミャンマー難民女性のライフヒストリー

    第Ⅲ部 私たちにできることは何か

    第7章 支援者が求められること――ソーシャルワークの視点から[南野奈津子]
     1 ソーシャルワークと難民支援
     2 どのように難民に接する? ソーシャルワークにおける支援の原則から
     3 エンパワメント、そしてストレングスへの着目
     4 難民への直接支援だけが難民支援ではない

    第8章 社会で難民を受け入れるということ――アフガニスタンから逃れてきた人たち[小川玲子]
     1 難民と出会う機会が少ない日本社会
     2 日本とアフガニスタン
     3 目の前で起きた人道危機
     4 定着の課題
     5 多様で包摂的な社会を目指して

    第9章 難民の地域での生活・統合・包摂[石川美絵子]
     1 地域で暮らす難民
     2 エスニック・コミュニティと難民
     3 社会統合、社会的包摂

     コラム3 共感と理解の輪を広げる難民映画祭[天沼耕平]

    終章 難民と共に生きる社会へ[森恭子]
     1 難民の生きづらさと見えづらさ
     2 ウクライナ避難民支援から私たちは何を学ぶか
     3 難民との共生、そして国際社会との共生

     おわりに[森恭子]
     資料
  • 内容紹介

    ウクライナ避難民に対する社会の関心が高まる一方、福祉専門職や学生でさえ、難民について深く学ぶ機会は限られている。本書は、日本の難民の現状や課題を第一線の支援者・研究者が解説。私たち一人ひとりができる支援を考えるヒントを豊富な実例から紹介する。
  • 著者について

    森 恭子 (モリ キョウコ)
    日本女子大学人間社会学部社会福祉学科教授。博士(社会福祉学)。
    専門は、国際・多文化ソーシャルワーク、地域福祉、コミュニティワーク。
    現在、日本ソーシャルワーカー連盟国際委員、日本社会福祉士会多文化ソーシャルワークプロジェクトチーム委員を務め、埼玉県春日部市で外国人の子どもの学習支援教室を運営。
    [研究テーマ]移民・難民・外国人の定住支援および地域共生社会のあり方を研究。
    [主な著書]『難民のソーシャル・キャピタルと主観的統合――在日難民の生活経験への社会福祉学の視座』(単著、現代人文社、2018年)、『国際社会福祉』(共著、旬報社、2020年)、『国際ソーシャルワークを知る――世界で活躍するための理論と実践』(共著、中央法規出版、2022年)など。
    [主な論文]「外国人住民への包括的支援体制づくりを担うコミュニティ・ソーシャルワーク実践と地域の拠点のあり方について」(『文教大学人間科学研究紀要』第43号、91~106頁、2021年)、「オーストラリア、フェアフィールド市の定住行動計画にみる多様な主体の連携・協働」(『ソーシ…

    南野 奈津子 (ミナミノ ナツコ)
    東洋大学福祉社会デザイン学部子ども支援学科教授。博士(社会福祉学)。
    日本社会福祉士会、日本国際社会事業団、NPO等で外国人支援業務や社会活動に従事。
    [研究テーマ]児童家庭福祉、多文化ソーシャルワーク。
    [主な著書]『女性移住者の生活困難と多文化ソーシャルワーク――母国と日本を往還するライフストーリーをたどる』(単著、明石書店、2022年)、『地域で取り組む外国人の子育て支援――自治体・関係機関連携の課題と実践』(編著、ぎょうせい、2022年)、『いっしょに考える外国人支援――関わり・つながり・協働する』(編著、明石書店、2020年)、『外国人の子ども白書――権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から』(共編著、明石書店、2018年)など。
    [主な論文]「難民の社会統合をめぐる福祉的課題と求められるソーシャルワーク実践」(『移民政策研究』第15号、64~77頁、2023年)、「外国にルーツをもつ子どもたち――多文化社会・日本での子育て・子育ちの課題と展望」(『子ども学』第11号、115~132頁、2023年)など。

いっしょに考える難民の支援-日本に暮らす「隣人」と出会う の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:森恭子(編著)
発行年月日:2023/07
ISBN-10:4750356107
ISBN-13:9784750356105
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:224ページ
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