丘をのぼる [単行本]

丘をのぼる [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  第一詩集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  五十日祭
  だれもいない
  夏の始まりの合図
  あの町
  雲を見ない人
  シエスタ
  空をみる
  かえる
  旅人
  雨の日
  つゆ草と昼顔
  甘露
  犬のおばさま
  初午の夜
  京
  おまつりの日
  約束
  ピアノを弾きましょう
  甘い季節
  大祓
  八月
  やさしいはなし
  ひとりであるく
  ギフト
  夏みかん
  落花
  夢解き
  お天道様
  梅香
  結界
  消息文
  星の世界
  十三夜

• 内容紹介

  狐の嫁入りの最中
  わたしたちはお骨を持って
  丘をのぼっていく
  （「五十日祭」）
  
  「人はあるとき詩に気づきます。詩は道標であることに。気づけた人は幸せです。松川さんはその幸せを良く知っている人です。そんな人だけが歩いている径があります。過去から未来へ、果て知れぬ時の流れに沿うて、果て知れぬ径が閑かに」（池井昌樹）。静かに書き継がれた33篇、第１詩集。刺繍作品＝岩阪恵子、装幀＝清岡秀哉

丘をのぼる [単行本] の商品スペック