ビジネス教養としての気象学 [単行本]
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ビジネス教養としての気象学 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/09/08
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ビジネス教養としての気象学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代人の必須知識、気象を、元・気象研究所長が「イチ」から解説!
  • 目次

    序 章 なぜ、気象を知ることが大切なのか
       SDGsの土台に位置する気候変動
     気象、気候、天気、天候
       生物圏に及ぼす影響
     社会・経済圏に及ぼす影響

    第1章 気象を理解するための基本のきほん
       大気の温度を決めている要因 
    太陽からの日射が地球の気候に与える影響
       低気圧・高気圧を天気図で見る
       雲が雨を生む仕組み
    熱帯とモンスーン・台風
       〔コラム〕台風が引き起こした過去の大災害
       積乱雲、豪雨、雷、竜巻 
    地表面と大気とのやりとり
       〔コラム〕天候を左右する気団 
    天気についての時間空間スケール
    〔コラム〕日本海側と太平洋側の降雪

    第2章 天気予報はどのように行われているのか
    観天望気の始まり
    天気図による天気予報の始まり
       数値天気予報(数値予報)の始まり
    数値予報の現在
       数値予報の精度とアンサンブル予報
    気象庁の現業数値予報 
    〔コラム〕台風情報とその使い方
       さまざまな気象観測
    レーダー観測を用いたナウキャスト情報と解析雨量
       海の数値予報と宇宙天気予報
    火山灰、黄砂、花粉などの予報
       〔コラム〕線状降水帯が大災害を引き起こす

    第3章 なぜ、異常気象や温暖化が起きているのか
    長期的な気候変化と日々の気象現象との関係
    偏西風の蛇行とブロッキング
       エルニーニョとラニーニャ
    〔コラム〕冷夏と暑夏、暖冬と寒冬
       温室効果ガスが増加するとなぜ温暖化するのか 
    水蒸気・二酸化炭素・メタンの温室効果
    気温と海水温の上昇
    〔コラム〕人工的な排熱の効果が気温上昇に及ぼす影響はどれくらいあるのか
    大雨は増えているのか
       異常気象は温暖化のせいなのか
    地球温暖化緩和策と適応策への気象分野の関わり
       IPCCについて
       
    第4章 気象データはどのように作られ、活用されているのか
    さまざまな気象データ
    過去データを活用する「ガイダンス技術」 
    〔コラム〕過去の災害記録と気象データを組み合わせた「キキクル」
       気象再解析とは
    〔コラム〕クライムコア(ClimCORE)プロジェクト 
    交通における気象データ活用
    農業分野の活用
    電力分野の活用
    保険の役割
    近年再び増えてきた気象災害
    気象情報をどう伝達するか
       気象庁の天気予報と民間の天気予報 
  • 出版社からのコメント

    天気予報はどのように行われているのか? 異常気象と地球温暖化との関係は? 元・気象研究所所長が気象学の最前線を講義する。
  • 内容紹介

    そもそも天気予報はどのように行われるのか? 様々な気象データはビジネスにどう活用できるか 地球温暖化の「適応策」のカギは? 元・気象研究所所長が、ビジネス読者に向けて現代の気象学、気象予測の最前線を講義する。 

    ◆気象は人間や社会活動にとっての基本条件であり、重要な情報でもある。気象や気候の特徴は、時間と空間・場所によって大きく変動することだ。

    ◆気候や気象には自然由来と人間由来のものがある。SDGs(持続可能な開発目標)のウェディングケーキ概念図の土台には、気候変動に関する目標13が位置している。これは人為的要因による気候変動が重視されている表れだ。

    ◆歴史をたどれば、農業や漁業、あるいは戦争の場面で、気象の見極めはきわめて重要だった。観天望気による天気予報は古くから行われてきた。19世紀のクリミア戦争では観天望気の限界が認識され、気象観測と天気図による近代的な天気予報技術が生まれた。20世紀になるとコンピューターや人工衛星の登場により、数値天気予報が生まれた。その結果、天気予報の精度は飛躍的に向上してきている。

    ◆また、地球温暖化予測についても、真鍋先生のノーベル物理学賞で広く知られるようになった、コンピュータモデルによって、さまざまな基礎データが作成されている。

    ◆しかし、こうしたデータは気象専門家以外にはまだまだ普及していない。気象予測は本質的に誤差や不確定性を含むから、データの背景を十分に理解することが大切である。本書は、現代の気象学や気象業務の全体像をビジネス読者向けに解説し、ビジネス分野におけるデータ活用の方向性を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    隈 健一(クマ ケンイチ)
    元・気象研究所長。東京大学先端科学技術研究センターシニアプログラムアドバイザー。1983年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。同年、気象庁入庁。2009年、予報部数値予報課長、14年、福岡管区気象台長、16年、気象庁観測部長、17年、気象研究所長。19年、気象庁を退職。20年から科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI‐NEXT)のもとで、ClimCORE(地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点)を推進中
  • 著者について

    隈健一 (クマ ケンイチ)
    元・気象研究所所長。東京大学先端科学技術研究センター シニアプログラムアドバイザー
    1983年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、同年、気象庁入庁。2009年、予報部数値予報課長、14年、福岡管区気象台長、16年、気象庁観測部長、17年、気象研究所長。19年、気象庁を退職。20年から科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)のもとで、ClimCORE(地域気象データと先端学術による戦略的社会共創拠点)を推進中。

ビジネス教養としての気象学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:隈 健一(著)
発行年月日:2023/09/06
ISBN-10:4296116975
ISBN-13:9784296116973
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
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