星越峠 [単行本]
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星越峠 [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2023/07/31
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星越峠 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    生殺とおおそれた
    セイロン紅茶
    三宮の時計
    思い出のウィーン西駅
    「準急」に乗って
    そしてキセルは落ちていた
    自転車がないので
    ウィスキーボンボン
    肩すかし
    人間の悲鳴、犬の悲鳴
    袋綴じを開ければ
    観覧車
    銀杏拾い
    わが家の野鳥
    馬酔木
    鳴子こけし
    右と左
    母べえ
    禁忌
    はるけくも生きつるものかな〔ほか〕
  • 内容紹介

    ◆エッセイ集
    私の住む街、愛知県蒲郡市は、人口約八万人、南は三河湾に面し、北は低い山に囲まれた温暖な住みよい街だ。昭和二十二年から発行されている蒲郡新聞がある。週二回水曜と土曜の発行だ。水曜に載る人生雑話という小さいコラムがあり、私は二〇〇三年五月から書き手のひとりとして参加している。
    このたび、二百篇あまりのコラムから百扁を選び一冊の本にまとめることにした。紙面の制約があった元々の原稿に、少しく手を加えた。

    ◆作品紹介――「芍薬の季」より
    私が死んだら、娘は何の花を飾りながら私を偲んでくれるだろうか。五月の末、私は芍薬の花を飾りながらそんなことを思っていた。
    三年前、六月のはじめの梅雨の日に私の二番目の姉が亡くなった。姉の病態の思わしくない頃、私は芍薬の花を買い換え、飾り換えて姉を思った。姉は酒井和歌子と吉永小百合を足して二で割った、でも、ちょっと色黒なのが残念なきれいなひとだったから、芍薬の花は姉を思わせた。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井野 佐登(イノ サト)
    1948年愛知県安城市に生まれる。1983年第28回まひる野賞受賞。2019年第六歌集『自由な朝を』(不識書院)上梓。第10回中日短歌大賞受賞。まひる野会員、現代歌人協会会員、日本歌人クラブ会員、中部日本歌人会会員
  • 著者について

    井野佐登 (イノサト)
    1948年 愛知県安城市に生まれる
    1972年 名古屋大学医学部卒業
    1975年 まひる野入会
    1983年 第28回まひる野賞受賞
    1988年 第一歌集『楕円の球率』(風琳堂)上梓
    1995年 第二歌集『午後の心音』(不識書院)上梓
    1997年 第三歌集『B区の海』(不識書院)上梓
    1998年 第11回短歌現代歌人賞次席「額帯鏡」三〇首
    2005年 第四歌集『しらたまほしくさ』(不識書院)上梓
    2011年 第五歌集『朝の川』(ながらみ書房)上梓
    2019年 第六歌集『自由な朝を』(不識書院)上梓 第10回中日短歌大賞受賞

    現在 愛知県蒲郡市に在住
    まひる野会員、現代歌人協会会員、日本歌人クラブ会、中部日本歌人会会員

星越峠 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂
著者名:井野 佐登(著)
発行年月日:2023/07/29
ISBN-10:4781415679
ISBN-13:9784781415673
判型:A5
発売社名:ふらんす堂
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:212ページ
縦:17cm
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