関東大震災と流言―水島爾保布 発禁版体験記を読む(岩波ブックレット) [全集叢書]
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関東大震災と流言―水島爾保布 発禁版体験記を読む(岩波ブックレット) [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2023/08/29
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関東大震災と流言―水島爾保布 発禁版体験記を読む(岩波ブックレット) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    百年前、東京の下町で何が起きたのか。迫る猛火、飛び交うデマ、そして暴力。震災の諸相をニヒリズムの目をもって観察、記録しながらも、検閲によって葬られた「愚漫大人見聞録」を全文収録し、注と解説を加える。
  • 目次

     はじめに――水島爾保布と発禁版『新東京繁昌記』

    翻刻 水島爾保布「愚漫大人見聞録」

     一 日比谷公園にて 江戸っ子のやせ我慢

     二 安政地震の昔語り 根岸の古老「ボー鱈先生」

     三 浅草の混乱 大学生「ケーさん」の報告

     四 津波の流言 迫る火の手

     五 震災と革命待望論 興奮する「カン君」

     六 水島、「破壊消火」に加勢す

     七 朝鮮人暴動の流言 殺気だつ人々

     八 上野公園の鳶口 襲撃された画家

     九 流言と日本人 「鉄砲町」の友達

     一〇 一缶五円のウエハース 画家「ジローさん」の話

     おわりに――発禁後の水島爾保布

     地図
  • 出版社からのコメント

    おさまらない揺れと迫り来る火災、そして朝鮮人襲撃のデマ。発生直後から人々が分別を取り戻すまで
  • 内容紹介

    一九二三年九月一日午前一一時五八分、関東大震災が発生。おさまらない揺れと迫り来る火災、そして朝鮮人襲撃のデマ……。画家、文筆家であった水島爾保布は地震発生直後から、人々がしだいに分別を取り戻していくまでの様子を書き記すが体験記「愚漫大人見聞録」は発禁処分で世に出せなかった。幻の体験記は何を語るのか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    前田 恭二(マエダ キョウジ)
    1964年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。読売新聞社勤務を経て、武蔵野美術大学教授。専門は日本近現代美術史
  • 著者について

    前田 恭二 (マエダ キョウジ)
    前田恭二(マエダ キョウジ)
    1964年生まれ.東京大学文学部美術史学科卒業.読売新聞社勤務を経て,現在武蔵野美術大学教授.専門は日本近現代美術史.
    著書に,『やさしく読み解く日本絵画――雪舟から広重まで』(新潮社 とんぼの本,2003年),『絵のように――明治文学と美術』(白水社,2014年,第65回芸術選奨文部科学大臣新人賞)がある.

関東大震災と流言―水島爾保布 発禁版体験記を読む(岩波ブックレット) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:前田 恭二(編著)
発行年月日:2023/08/25
ISBN-10:4002710831
ISBN-13:9784002710839
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:96ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:144g
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