経済学の冒険―ブックレビュー&ガイド100 [単行本]
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経済学の冒険―ブックレビュー&ガイド100 [単行本]

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出版社:読書人
販売開始日: 2023/09/05
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経済学の冒険―ブックレビュー&ガイド100 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 市場と貨幣―経済学の大地にふれる 
    「二分法的な思考様式を超えて、〈市場〉と〈貨幣〉のあり方をどう理解すればよいか」
    ①西部忠『市場像の系譜学』『貨幣という謎』②塩沢由典『複雑系経済学入門』『増補複雑系経済学入門』③平井俊顕編著『市場社会とは何か』④ケインズ学会編、平井俊顕監修『危機の中で〈ケインズ〉から学ぶ』⑤伊藤宣広『投機は経済を安定させるのか?』⑥岩井克人他『岩井克人「欲望の貨幣論」を語る』⑦西部忠『脱国家通貨の時代』⑧沖公祐『余剰の政治経済学』⑨ベルナール・シャバンス『入門 制度経済学』➉ジョン・マクミラン『市場を創る』
    第2章 資本主義と社会主義―対立する世界のゆくえ 
    「世紀の資本主義と社会主義をめぐる〈知的格闘史〉を、今あらためて照らし出す」
    ①岩井克人『二十一世紀の資本主義論』②丸山俊一+NHK「欲望の資本主義」制作班『欲望の資本主義4』③丸山俊一+NHK「欲望の資本主義」制作班『欲望の資本主義5』④日本経済新聞社編『逆境の資本主義』⑤池上彰・的場昭弘『いまこそ「社会主義」』⑥柴田德太郎『資本主義の暴走をいかに抑えるか』⑦松原隆一郎『金融危機はなぜ起きたか?』⑧森岡孝二『強欲資本主義の時代とその終焉』⑨服部茂幸『新自由主義の帰結』➉水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』⑪伊藤誠『資本主義の限界とオルタナティブ』⑫伊藤誠『入門 資本主義経済』⑬西部忠『資本主義はどこへ向かうのか』⑭岩井克人・生源寺眞一・溝端佐登史・内田由紀子・小嶋大造(著)、京都大学経済研究所附属先端政策分析研究センター(編)『資本主義と倫理』⑮根井雅弘『20世紀をつくった経済学』『サムエルソン『経済学』の時代』⑯ジョージ・ソロス『グローバル資本主義の危機』⑰ジャコモ・コルネオ『よりよき世界へ』⑱デヴィッド・ハーヴェイ『資本の〈謎〉』⑲ポール・クルーグマン、トーマス・フリードマン、デヴィッド・グレーバー、トーマス・セドラチェク、タイラー・コーエン、ルトガー・ブレグマン、ビクター・マイヤー=ショーンベルガー『未完の資本主義』⑳Selected by PeterJ.Boettke. 2000 Socialism and the Market: The Socialist Calculation Debate Revisited、9 volumes.
    第3章 経済思想と経済学説―競合性と多様性のはざまで 
    「経済学という学問が真の危機に直面するなか、〈経済学史〉を学び直す意義とはなにか」
    ①松原隆一郎『経済学の名著30』②吉川洋『いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ』③猪木武徳『経済学に何ができるか』④伊藤誠『経済学からなにを学ぶか』⑤伊藤誠『マルクスの思想と理論』⑥根井雅弘『続・ものがたりで学ぶ経済学入門』⑦ナイアル・キシテイニー『若い読者のための経済学史』⑧岡本哲史・小池洋一編著『経済学のパラレルワールド』⑨鍋島直樹『ポスト・ケインズ派経済学』➉鍋島直樹『現代の政治経済学』⑪井上義朗『新しい「働き方」の経済学』⑫瀧澤弘和『現代経済学』⑬菱山泉『ケネーからスラッファへ』⑭森岡真史『ボリス・ブルツクスの生涯と思想』⑮若森みどり『カール・ポランニーの経済学入門』
    第4章 人間社会と自伝・評伝―勉強と読書のきっかけを摑む 
    「ときには教科書から離れ、経済学者の肉声から〈人間社会〉の現状と未来を考え直す」
    ①宇沢弘文・内橋克人『始まっている未来』②宇沢弘文『経済と人間の旅』、『人間の経
    済』③広井良典・橘木俊詔『脱「成長」戦略』④佐伯啓思『経済成長主義への訣別』⑤松尾匡『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』⑥伊丹敬之『ビジネス現場で役立つ 経済を見る眼』⑦ハジュン・チャン『はしごを外せ』⑧根井雅弘『経済学者の勉強術』⑨青木昌彦『私の履歴書――人生越境ゲーム』➉ラニー・エーベンシュタイン『最強の経済学者 ミルトン・フリードマン』⑪神野直彦『経済学は悲しみを分かち合うために』⑫伊藤元重『東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと』⑬岩井克人(聞き手=前田裕之)『経済学の宇宙』⑭森村誠一『遠い昨日、近い昔』⑮ジモン・グラフ『ロジャー・フェデラー』
    第5章 経済学の冒険は延長戦へ―ブックガイド40のタイブレーク 
    「経済学の古典から現代の名著までカバーする、〈バリエーション〉に富む40冊ガイド」
    タイブレーク(その1) ― プラスアルファの推奨作
    ①伊東光晴『ガルブレイス』②佐和隆光『経済学のすすめ』③都留重人『近代経済学の群像』④小宮隆太郎『経済学 わが歩み』⑤松井彰彦『市場って何だろう』⑥丸山雅祥『市場の世界』⑦根井雅弘・橘木俊詔『来るべき経済学のために』⑧丸山俊一+NHK「欲望の資本主義」制作班『欲望の資本主義』⑨丸山俊一+NHK「欲望の資本主義」制作班『欲望の資本主義2』➉中谷巌『「AI資本主義」は人類を救えるか』⑪佐々木実『資本主義と闘った男』⑫小林慶一郎『時間の経済学』⑬神取道宏『ミクロ経済学の力』⑭中野剛志『目からウロコが落ちる奇跡の経済教室〔基礎知識編〕』⑮中野剛志『富国と強兵』⑯八木紀一郎『社会経済学』⑰間宮陽介『市場社会の思想史』⑱中村達也・八木紀一郎・新村聡・井上義朗『経済学の歴史』⑲山口周『自由になるための技術 リベラルアーツ』⑳高橋祥子『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』
    タイブレーク(その2) ― プラスアルファの推奨作
    ①ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン(上)(下)』②デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義』③ビンヤミン・アッペルバウム『新自由主義の暴走』④ジル・ドスタレール、ベルナール・マリス『資本主義と死の欲動』⑤ジョン・E・ローマー『これからの社会主義』⑥W・ブルス、K・ラスキ『マルクスから市場へ』⑦ドン・ラヴォア『社会主義経済計算論争再考』⑧ウルリケ・ヘルマン『スミス・マルクス・ケインズ』⑨ピエロ・スラッファ『商品による商品の生産』➉T・バトラー= ボードン『世界の経済学50の名著』⑪マイケル・サンデル『それをお金で買いますか』⑫スコット・ギャロウェイ『the four GAFA』⑬ジャン・ティロール『良き社会のための経済学』⑭クリス・バウアース『ノバク・ジョコビッチ伝』⑮ラファエル・ナダル、ジョン・カーリン『ラファエル・ナダル 自伝』⑯ブランコ・ミラノヴィッチ『資本主義だけ残った』⑰ジョセフ・E・スティグリッツ『スティグリッツ教授のこれから始まる「新しい世界経済」の教科書』⑱フリードリッヒ・ハイエク『個人主義と経済秩序〔新版〕』⑲ポール・スウィージー『歴史としての現代』⑳モーリス・ドッブ『価値と分配の理論』
    補章 時代を彩る書物たち―年末回顧「経済学」(2016~2022)
    特別編 経済学はなにをどのように探究する学問か 
    ①根井雅弘先生の『経済学とは何か』(中央公論新社、2008年)を評する
    ②森岡孝二先生の『雇用身分社会』(岩波新書、2015年)を読む 
    ③伊藤誠先生との対談― 資本主義はのりこえられるか/追悼=伊藤誠先生を偲ぶ
    ④岩井克人先生のICU国際基督教大学最終講義―独自の理論を語り続けてきた半世紀 
    エピローグ 経済学の次なる冒険をめざして 
    ※『経済学への冒険』へのリアクション=塩沢由典/平井俊顕/瀧澤弘和/西部忠/松原隆一郎/鍋島直樹/森岡真史/若森みどり/矢野修一/佐々木伯朗/猪木武徳/八木紀一郎 
    年表/人物ガイド
  • 出版社からのコメント

    岩井克人・吉川洋・水野和夫氏推薦。経済学/経済学史を学ぶための必読書「100冊」を紹介。
  • 内容紹介

    「経済の歴史は、無数の失敗に満ちた失望の歴史です。その経済を解明する経済学の歴史も、無数の失敗に満ちた失望の歴史です。だが、それは同時に、それらの失敗を創意と創造によって乗り越えようとしてきた知的冒険の歴史でもあります。塚本恭章さんは、その歴史の最良の語り部です。この本によって、新たな知的冒険に旅立つ勇気を与えられる若い読者が一人でも多く現れることを願っています。」――岩井克人(東京大学名誉教授)
    「推薦します――書評は文化だ。アダム・スミスから250年、経済学は資本主義という新しい経済システムの成立とともに産声を上げた。以来「経済学学」と一線を画す本来の経済学は、社会が関心をもつ「時代の問題」を直視してきた。ケインズはパンフレットの役割を強調したが、書物の果たす役割は大きい。書評は本と現実の対話を促す活性剤である。」――吉川 洋(東京大学名誉教授)

    経済学を学ぶための必読書100冊をブックレビューで紹介。本書で取り上げられる一冊一冊の本が、経済学という学問分野への〈扉〉となる。また、本書そのものが、ひとつの「経済学史」である。古典から新刊書まで、翻訳の名著から日本の経済学の歴史に残る研究書まで――。様々な学派を超えて、今読むべき本を詳細に解説。
    第1章 市場と貨幣―経済学の大地にふれる
    第2章 資本主義と社会主義―対立する世界のゆくえ
    第3章 経済思想と経済学説―競合性と多様性のはざまで
    第4章 人間社会と自伝・評伝―勉強と読書のきっかけを摑む
    第5章 経済学の冒険は延長戦へ―ブックガイド40のタイブレーク
    補章 時代を彩る書物たち―年末回顧「経済学」(2016~2022)
    特別編 経済学はなにをどのように探究する学問か 
    ①根井雅弘先生の『経済学とは何か』(中央公論新社、2008年)を評する
    ②森岡孝二先生の『雇用身分社会』(岩波新書、2015年)を読む 
    ③伊藤誠先生との対談― 資本主義はのりこえられるか/追悼=伊藤誠先生を偲ぶ
    ④岩井克人先生のICU国際基督教大学最終講義―独自の理論を語り続けてきた半世紀 
    エピローグ 経済学の次なる冒険をめざして 
    ※『経済学への冒険』へのリアクション=塩沢由典/平井俊顕/瀧澤弘和/西部忠/松原隆一郎/鍋島直樹/森岡真史/若森みどり/矢野修一/佐々木伯朗/猪木武徳/八木紀一郎 
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    塚本 恭章(ツカモト ヤスアキ)
    1974年生まれ。1992年岐阜高等学校卒業、1996年慶應義塾大学商学部卒、2008年東京大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。学位論文は「社会主義経済計算論争の史的展開―競合的学派の諸相」。日本学術振興会特別研究員PD(國學院大學)を経て、2011年から愛知大学経済学部専任教員(経済学史、社会思想史)。社会経済学専攻。高崎経済大学、滋賀大学非常勤講師を歴任
  • 著者について

    塚本恭章 (ツカモトヤスアキ)
    1974年生まれ。1992年岐阜高等学校卒業、1996年慶應義塾大学商学部卒、2008年東京大学大学院経済学研究科修了(経済学博士)。2011年から愛知大学経済学部専任教員(経済学史、社会思想史)。社会経済学専攻。主要著書に『市場社会とは何か―― ヴィジョンとデザイン』(共著、上智大学出版、2007年)、『マルクス理論研究』(共著、御茶ノ水書房、2007年)、『市場社会論のケンブリッジ的展開――共有性と多様性』(共著、日本経済評論社、2009年)、『世界経済危機とマルクス経済学』(共著、大月書店、2011年)他。

経済学の冒険―ブックレビュー&ガイド100 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:読書人
著者名:塚本 恭章(著)
発行年月日:2023/09/05
ISBN-10:4924671614
ISBN-13:9784924671614
判型:B6
発売社名:読書人
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:656ページ
縦:20cm
重量:650g
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