AIに意識は生まれるか [単行本]
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AIに意識は生まれるか [単行本]
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AIに意識は生まれるか [単行本]

金井 良太(著)佐藤 喬(構成)
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出版社:イースト・プレス
販売開始日: 2023/10/18
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AIに意識は生まれるか [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 世界はフィクションかもしれない
    2 意識とクオリアの謎
    3 意識を研究する
    4 意識のありかを探せ
    5 クオリアが作り出すフィクション
    6 内側から見た意識
    7 意識の統合情報理論
    8 意識を作る
    9 意識を持つAI
    10 人工意識とクオリアの意味
    対談 金井良太×土谷尚嗣 意識研究の「二重らせん」
  • 出版社からのコメント

    AIと人類の未来は 「意識 」が握っている。日本最高峰の研究者が語る、「人工意識」のフロンティア
  • 内容紹介

    AIと人類の未来は 「意識」が握っている。
    そんな「意識」は神秘的だが、決して神秘ではない。
    僕は意識を作ることで、そのことを示したいと思う。

    AIに意識は生まれるのか? AIに人間は征服されてしまうのか?
    そんな我々の不安や素朴な疑問は、ヒトの意識と大きく関係している。
    では、ヒトの意識とはいったい何なのか?

    3歳の時、
    「マリモ」が生きているのであれば、マリモにも感覚はあるのだろうか? あるとしたらそれはどういうものなんだろうか?
    と素朴な疑問を持った少年は、今日本最高峰の意識研究者となった。

    意識という巨大なテーマのもとで、
    哲学・神経科学・コンピューターサイエンス……と様々なジャンルの学問を
    越境しながら、神秘に満ちた意識の世界をじっくりと解明し、
    人工意識やAIのフロンティアについても語りつくす。

    最後には神経学者であり、クオリア研究者でもある
    土谷尚嗣氏との特別対談を所収。

    【「はじめに」より】

    僕がまだ三歳だったころ、家族旅行で北海道に行ったことがある。そのときのことだったと思うのだけれど、たぶん阿寒湖で、親が僕にマリモを見せてこう言った。

    「このマリモはね、生きているんだよ」

    その言葉から受けた衝撃を、僕は今も鮮明に覚えている。
    といっても、まだ三歳児だったから「生命」とか「主観的経験」なんていう言葉は、もちろん知らなかっただろう。ただ、その時の衝撃を、大人になった今の僕の言葉で言い換えると、こんな感じになる。

    「『マリモである』とは、どういうことなんだろう? このマリモにも感覚はあるんだろうか? あるとしたら、それはどういうものなんだろう?」

    それからしばらく経ち、小学生のときの話。風が強いある日に、僕は一本の木が揺られるのを見ながら、こう思った記憶がある。
    「この木は生きているんだろうか? 生きているなら、その場から動けずに風に吹かれ続けるって、どういう『感じ』なんだろう?」

    子どもだった僕は、何がわからないのかもよくわからなかったけれど、研究者になった今なら、かつての僕の疑問に言葉を与えられる。
    僕は、「意識」について知りたかったのだ。(中略)

    現在の僕は、研究者として、意識を「作ろう」としている。
    この本は、現在に至る僕の道のりをたどることで、みなさんにも備わっている「意識」の神秘と、それを神秘ではなくする方法があることに気づくまでの道のりを、追体験してもらうことを目的にしている。
    それだけではない。人工の意識は、僕たちの生活を大きく変えつつあるAI(人工知能)と密接な関係にある。
    もしAIが意識を持ったら、人類の将来は大きく変わる可能性があるからだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金井 良太(カナイ リョウタ)
    株式会社アラヤ代表取締役。意識の神経基盤と計算原理の解明を目指して、神経科学とAI研究の融合分野で研究を続けてきた。2000年に京都大学理学部を卒業し、2005年にオランダのユトレヒト大学にてPhDを取得。その後、米国のカリフォルニア工科大学と英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで認知神経科学の研究に従事。2015年にはアカデミアを離れ、株式会社アラヤを創業し同社のCEOとして、サイエンスと経済の融合を掲げ、人工意識やニューロAI分野の研究と事業化に取り組んでいる。2020年からは内閣府のムーンショットプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして、AIを活用したプレインマシンインターフェイスの開発を指揮している

    佐藤 喬(サトウ タカシ)
    1983年生まれ。フリーランスの編集者・作家
  • 著者について

    金井良太 (カナイリョウタ)
    金井良太(かない・りょうた)
    株式会社アラヤ代表取締役
    意識の神経基盤と計算原理の解明を目指して、神経科学とAI研究の融合分野で研究を続けてきた。
    2000年に京都大学理学部を卒業し、2005年にオランダのユトレヒト大学にてPhDを取得。
    その後、米国のカリフォルニア工科大学と英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで認知神経科学の研究に従事。2015年にはアカデミアを離れ、株式会社アラヤを創業し同社のCEOとして、サイエンスと経済の融合を掲げ、人工意識やニューロAI分野の研究と事業化に取り組んでいる。2020年からは内閣府のムーンショットプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして、AIを活用したブレインマシンインターフェイスの開発を指揮している。
    主な著書に、『脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか』(岩波書店)など。

    佐藤喬 (サトウタカシ)
    佐藤喬(さとう・たかし)
    1983年生まれ。フリーランスの編集者・作家。著書に『エスケープ』(辰巳出版、2016年)、『1982』(宝島社、2016年)、『逃げ』(小学館、2018年)など。編集作多数。

AIに意識は生まれるか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:イースト・プレス
著者名:金井 良太(著)/佐藤 喬(構成)
発行年月日:2023/10/30
ISBN-10:4781622275
ISBN-13:9784781622279
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:281g
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