殺される理由――栄次郎江戸暦〈29〉(二見時代小説文庫) [文庫]

殺される理由――栄次郎江戸暦〈29〉(二見時代小説文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  一橋治済の庶子、三味線の名手で田宮流居合術の達人、矢内栄次郎を若い女が訪ねてきた。首を括って死んだ兄・多吉の件だという。兄は自分で死ぬとは考えられず殺されたと訴える。しかも、首吊りのそばに血のついた匕首があり、三ノ輪で女が匕首で刺されて死んでいるのが判明。多吉は女を刺した上で首を括ったとされた。が、妹は兄の無実も訴える。栄次郎は…。

• 出版社からのコメント

  田宮流抜刀術の達人で三味線の名手、矢内栄次郎が闇を裂く！吉川英治賞作家が人気シリーズ！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小杉 健治(コスギ ケンジ)
  １９８３年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。８７年『絆』で推理作家協会賞、８９年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。１９４７年、東京に生まれる

殺される理由――栄次郎江戸暦〈29〉(二見時代小説文庫) の商品スペック