重要なことについて〈第3巻〉 [単行本]
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重要なことについて〈第3巻〉 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2023/08/29
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重要なことについて〈第3巻〉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書と同時刊行となったピーター・シンガー編『何か本当に重要なことがあるのか?』への応答かつ、『重要なことについて』最終巻でありながらも、独立した1冊として展開、成立する内容である。
  • 目次

    序 文
    要 約

    第Ⅶ部 還元不可能に規範的な真理

    第三十七章 物事はいかにして重要でありうるのか
     128 気にかけることと、気にかけるべき理由を持つこと
     129 哲学的な意見の不一致

    第三十八章 非実在論的認知主義
     130 メタ倫理学
     131 存在論

    第三十九章 規範的真理と自然的真理
     132 概念と性質
     133 同一外延の議論
     134 規範性の反論
     135 科学のアナロジー
     136 瑣末性の反論

    第四十章 ギバードの非自然主義者への申し出(オファー)
     137 単一性質の幻想
     138 事態の自然主義的状態と規範的真理

    第四十一章 レイルトンのソフトな自然主義擁護論
     139 複数の性質の同一性
     140 瑣末性の反論に対するレイルトンの第一の返答

    第四十二章 レイルトンによるわれわれの意見の不一致の解消
     141 レイルトンの一層広い見解
     142 レイルトンの一層広い見解がなしとげたこと
     143 レイルトンのコメンタリー

    第四十三章 ジャクソンの非経験的な規範的真理
     144 ジャクソンの同一外延の議論
     145 ジャクソンの形而上学的想定

    第四十四章 シュローダーの保守的な還元テーゼ
     146 瑣末性の反論へのシュローダーの批判
     147 シュローダーと私はいかにしてわれわれの意見の不一致を解消できるか
     148 私はどのようにラッセルを誤って導いたか

    第Ⅷ部 表出主義的真理

    第四十五章 準実在論的表出主義
     149 欲求と態度と信念
     150 道徳的真理を語る権利を得る

    第四十六章 ギバードによるわれわれの意見の不一致の解消
     151 ギバードの収斂の主張
     152 事物が重要かどうかは重要か?
     153 物事を正しくとらえる
     154 ギバードの形而上学的疑念

    第四十七章 もう一つの三重理論
     155 ギバードのコメンタリー
     156 ハッピー・エンディング

    第Ⅸ部 規範的理由と心理的理由

    第四十八章 表出主義的理由
     157 ブラックバーンの困惑
     158 理由に関するブラックバーンの信念

    第四十九章 主観主義的理由
     159 スミスによる主観主義の擁護
     160 ストリートによる主観主義の擁護

    第五十章 ストリートのメタ倫理学的構成主義
     161 ストリートの暴露論法
     162 ストリートの相対主義
     163 ストリートの見解の規範的含意
     164 ストリートに関するチャペルの主張
     
    第五十一章 道徳と非難と内的理由
     165 内的理由に関するダーウォルの主張
     166 ダーウォルによる道徳内在主義の擁護

    第五十二章 ニーチェの山
     167 ニーチェと収斂の主張

    第Ⅹ部 倫 理

    第五十三章 重要なことと普遍的理由
     168 誰か―すべての人のテーゼ
     169 重要なことに関する普遍主義

    第五十四章 衝突する諸理由
     170 シジウィックの問題
     171 道徳的理由と自己利益的理由
     172 他の諸問題

    第五十五章 正と善
     173 道徳的両価性
     174 不正行為の悪性
     175 道徳的理由と不偏的理由
     176 不正行為と理由

    第五十六章 義務論的諸原理
     177 手段原理
     178 人を害することと害悪から救うこと

    第五十七章 行為帰結主義と常識道徳
     179 人々を取り扱う善い方法と悪い方法
     180 義務論的悪性と非義務論的悪性
     181 人格的義務とシェアされる義務

    第五十八章 統一理論に向けて
     182 行為帰結主義
     183 規則帰結主義と動機帰結主義
     184 最善化的な動機と規則
     185 小さな影響と大きな害悪
     186 結論を与えない諸結論

    巻末注
    出典に関する注
    訳者解説
    参考文献
    索 引
  • 内容紹介

    21世紀最大かつ最重要哲学書『重要なことについて』に寄せられた批判的検討を元にさらなる展開を見せる、パーフィット最後の著書!

    『重要なことについて』1巻2巻刊行直前に開かれたセミナーを元に編まれた論文集『何か本当に重要なことがあるのか?』に対して、パーフィットは第3巻となる本書で基本的な主張は維持しつつも、修正も加えながら応答を繰り広げる。同時に帰結主義倫理については自身の主張をさらに展開させた後、2017年1月2日、この世を去った。
    【原著】Derek Parfit, On What Matters Volume Three (Oxford University Press, 2017)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    パーフィット,デレク(パーフィット,デレク/Parfit,Derek)
    1942年、中国生まれのイギリス人。オックスフォード大学で学び、1967年以来オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジのシニア・リサーチ・フェロー(研究員)。専門分野は倫理学と形而上学、特に両者の相互関係。2017年没

    森村 進(モリムラ ススム)
    1955年東京生まれ。東京大学法学部卒業。法学博士。専門は法哲学。一橋大学名誉教授。前日本法哲学会理事長
  • 著者について

    デレク・パーフィット (デレク パーフィット)
    デレク・パーフィット(Derek Parfit)

    1942年,中国生まれのイギリス人.オックスフォード大学で学び,1967年以来オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジのシニア・リサーチ・フェロー(研究員).専門分野は倫理学と形而上学,特に両者の相互関係.本書以外の著作として,刊行直後から現代倫理学上最も独創的で重要な著作と認められた『理由と人格』等がある.2017年没.

    森村 進 (モリムラ ススム)
    森村 進(もりむら すすむ)

    一橋大学名誉教授・日本法哲学会前理事長。専門:法哲学。業績:『法哲学講義』(筑摩書房、2015年)、『幸福とは何か』(筑摩書房、2018年)、『法哲学はこんなに面白い』(信山社、2020年)、『自由と正義と幸福と』(信山社、2021年)、『正義とは何か』(講談社、2024年)など。

重要なことについて〈第3巻〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:デレク パーフィット(著)/森村 進(訳)
発行年月日:2023/08/20
ISBN-10:4326103264
ISBN-13:9784326103263
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:544ページ
縦:22cm
その他: 原書名: ON WHAT MATTERS VOLUME THREE〈Parfit,Derek〉
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