突然破裂する腎臓の怖い病気 腎血管筋脂肪腫 第2版 [単行本]

突然破裂する腎臓の怖い病気 腎血管筋脂肪腫 第2版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「あなたの腎臓が破裂して出血が続き、とても危険な状態です。今すぐ、緊急処置が必要です。」医師からこう告げられる可能性が、腎血管筋脂肪腫にはあります。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　腎血管筋脂肪腫（ａｎｇｉｏｍｙｏｌｉｐｏｍａ　ＡＭＬ）の診断（腎血管筋脂肪腫（ａｎｇｉｏｍｙｏｌｉｐｏｍａ　ＡＭＬ）とは；腎血管筋脂肪腫の疫学、症状；腎血管筋脂肪腫の肉眼所見、分類；腎血管筋脂肪腫の診断；腎血管筋脂肪腫の経過観察）
  第２章　腎血管筋脂肪腫の治療（腎血管筋脂肪腫治療の概略；経皮的動脈塞栓術（Ｔｒａｎｓａｒｔｅｒｉａｌ　ｅｍｂｏｌｉｚａｔｉｏｎ，ＴＡＥ）；腎血管筋脂肪腫に対する外科的手術；ｍＴＯＲ（エムトール）阻害剤；腎血管筋脂肪腫に対するその他の治療法；妊娠中における腎血管筋脂肪腫破裂のリスク；腎血管筋脂肪腫に対する治療のまとめ）

• 出版社からのコメント

  何の誘因もなく、ある日突然腎臓が破裂して大出血を起こす病気がある

• 内容紹介

  この度、『突然破裂する腎臓の怖い病気　腎血管筋脂肪腫（第2版）』を発行しました。
  初版発行より3年が経過し、新たな知見が得られたためそれらを追加掲載しました。
  具体的には第2章　4 mTOR（エムトール）阻害剤において、「結節性硬化症に随伴した腎血管筋脂肪腫に対する低用量エベロリムス維持治療」および「結節性硬化症に随伴した3cm未満の小径腎血管筋脂肪腫に対するエベロリムス治療」の項目を追加しました。
  また5 腎血管筋脂肪腫に対するその他の治療法において、「結節性硬化症に随伴した腎血管筋脂肪腫に対する経皮的凍結治療」の項目を追加しました。
  この書籍が腎血管筋脂肪腫で治療されている方や、定期的な検査により経過観察されている方への適切な情報提供の一助になれば幸いです。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  波多野 孝史(ハタノ タカシ)
  １９６１年神奈川県生まれ。東京慈恵会医科大学医学部卒業、同大学大学院卒業。神奈川県立厚木病院、平塚共済病院、東京慈恵会医科大学付属柏病院、ＪＲ東京総合病院を経て、現在聖隷横浜勤務。泌尿器科部長兼院長補佐。２０２１年から日本結節性硬化症学会理事長

突然破裂する腎臓の怖い病気 腎血管筋脂肪腫 第2版 の商品スペック