行き交い、集う人々―感染症×文系力 [単行本]

行き交い、集う人々―感染症×文系力 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大反響を呼んだ秋田魁新報のシリーズ連載、ついに刊行！文学・芸術・歴史・哲学・語学…今、我々が出来ることはなにか。秋田大学・気鋭の研究者１８人が分野を超えて集結。感染症に向け“ブンケイのチカラ”を放つ―。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　感染症（志賀直哉「流行感冒」が描いた現実；コレラ禍のヴェニスに死す；ロシア文学が描くＳＦ的パンデミック　ほか）
  第２部　旅と移動（日本の文学と映画に描かれた人力車；ジャマイカからの移民と現代英国演劇；自転車とフランス映画の百年物語　ほか）
  第３部　集う人々（祇園祭と牛頭天王信仰；ヘミングウェイの不条理な実感；無を有にする言葉の力　ほか）

• 内容紹介

  天然痘、ペスト、マラリア、インフルエンザ、コロナ…。人々は感染症といかに闘い、克服しようとしてきたのか。秋田大学で歴史や文学、哲学、芸術を担当する教員１8人がリレー形式で秋田魁新報につづった連載「世界×文化」を書籍化！　未知のウイルスのパンデミック（世界的大流行）に直面したとき、文系に何ができるのか―。文系の教員たちがそれぞれの視座から論じる。

行き交い、集う人々―感染症×文系力 [単行本] の商品スペック