ヘーゲル全集〈第16巻〉自筆講義録2(1816-31) [全集叢書]
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ヘーゲル全集〈第16巻〉自筆講義録2(1816-31) [全集叢書]

ヘーゲル(著)山脇 雅夫(責任編集)佐野 之人(責任編集)竹島 尚仁(訳)竹島 あゆみ(訳)松田 純(訳)下田 和宣(訳)
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出版社:知泉書館
販売開始日: 2023/07/28
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ヘーゲル全集〈第16巻〉自筆講義録2(1816-31) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ、日本語版独自の編集により訳出、解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し、従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。ヘーゲルはその後半生を通じて哲学の講義を行ってきた。講義はヘーゲルが思索を展開する上で大きな役割を担っている。本巻には『哲学史(講義)』『歴史哲学(講義)』として知られてきたテキストの、現存するヘーゲル自筆原稿を中心にハイデルベルク・ベルリン期の講義を収録する。『論理学』(1812‐16)と『ハイデルベルク・エンツュクロペディー』(1817)を執筆し、後期体系思想を背景に学生へ哲学することの決意を語るハイデルベルク大学・ベルリン大学での二つの「就任演説」(1816・1818)。ヘーゲルが長きにわたり定期的に講じてきた主題である「哲学史」。哲学史関連原稿は、必然的な思惟の学である哲学が歴史をもつとはどういうことかを問う「哲学史緒論(1820)」などを収載。世界史とは自由の意識の進歩であるという理念を提示する「世界史の哲学」。その導入のための二つの「序論」(1822‐28・1830/31)など世界史の哲学関連原稿。論理学と宗教哲学とのつながりを示し、ヘーゲルの講義の中でも特殊な問題を論じた16講にもわたる「神の存在証明講義」原稿など二次伝承資料も収録する。
  • 目次

    凡例

    自筆原稿(1816-31)

    就任演説
     ハイデルベルク大学哲学部就任演説
     ベルリン大学哲学部就任演説

    「哲学史講義」自筆原稿
     哲学史緒論(1820)
      Ⅰ 哲学史の概念(と規定)
      (Ⅱ 哲学の概念)
     緒論の断片(1823)
      「哲学の歴史〔を講じる〕にあたって…」
     哲学史関連の紙片
      対象の規定一般
      「α)こうして哲学史は…」
      「宗教において…」

    「美学講義」断片
     美学に関する断片
      「芸術作品の真の客観性は…」
      B 空想的象徴

    「世界史の哲学講義」自筆原稿
     世界史の哲学 1822-28年 序論
     世界史の哲学 1830/31年〔冬学期〕序論
      〔Ⅰ 世界史の哲学とは何か〕
      〔A 理性が世界を統べているという考え,および神の摂理について〕
      b〔B 歴史の理念とその実現〕
      C 世界史の歩み
      b 世界史の歩み
     世界史の哲学に関する紙片
      「無限にもつれあった光景もまた…」
      C 〔世界史の〕歩み
     「神の存在証明講義」断片
      「これらの思惟規定の連関…」

    二次伝承資料

      東洋の歴史について

    神の存在証明講義
     神の存在証明講義
      第1講〔神の存在の証明をめぐる教養の諸観点〕
      第2講〔証明一般〕
      第3講〔信仰〕
      第4講〔感情,心〕
      第5講〔神の認識〕
      第6講〔神の存在の証明はどのようなものでなければならないか〕
      第7講〔形而上学批判と神の思弁的概念〕
      第8講〔神の存在の証明の数多性〕
      第9講〔宗教における一面性〕
      第10講〔神の存在の証明の出発点〕
      第11講〔偶然性から絶対的必然性へ〕
      第12講〔絶対的必然性〕
      第13講〔神の存在の証明の問題点〕
      第14講〔悟性における有限と無限〕
      第15講〔有限と無限の連関の思弁的側面〕
      第16講〔絶対的必然性と汎神論〕
     宇宙論的証明について〔カント『純粋理性批判』「神の存在の宇宙論的証明の不可能性について」の検討〕

    史料
     「哲学史講義」について
     「美学講義」について
     「世界史の哲学講義」について

    解説

    第1部 自筆原稿(1816-31)
     就任演説
     「哲学史講義」自筆原稿
     「美学講義」断片
     「世界史の哲学講義」自筆原稿
     「神の存在証明講義」断片
    第2部 二次伝承資料
     東洋の歴史について
     神の存在証明講義
    第3部 散逸資料報告

    責任編集者あとがき
    人名索引
    著作名索引
    地名索引
    事項索引
    訳者紹介
  • 内容紹介

    批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。
    ヘーゲルはその後半生を通じて哲学の講義を行ってきた。講義はヘーゲルが思索を展開する上で大きな役割を担っている。本巻には『哲学史(講義)』『歴史哲学(講義)』として知られてきたテキストの,現存するヘーゲル自筆原稿を中心にハイデルベルク・ベルリン期の講義を収録する。
    『論理学』(1812-16)と『ハイデルベルク・エンツュクロペディー』(1817)を執筆し,後期体系思想を背景に学生へ哲学することの決意を語るハイデルベルク大学・ベルリン大学での二つの「就任演説」(1816・1818)。
    ヘーゲルが長きにわたり定期的に講じてきた主題である「哲学史」。哲学史関連原稿は,必然的な思惟の学である哲学が歴史をもつとはどういうことかを問う「哲学史緒論(1820)」などを収載。
    世界史とは自由の意識の進歩であるという理念を提示する「世界史の哲学」。その導入のための二つの「序論」(1822-28・1830/31)など世界史の哲学関連原稿。
    論理学と宗教哲学とのつながりを示し,ヘーゲルの講義の中でも特殊な問題を論じた16講にもわたる「神の存在証明講義」原稿など二次伝承資料も収録する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山脇 雅夫(ヤマワキ マサオ)
    京都大学大学院文学研究科博士課程、博士(文学)。同朋大学文学部教授

    佐野 之人(サノ ユキヒト)
    京都大学博士後期課程単位取得退学。山口大学名誉教授

    竹島 尚仁(タケシマ ナオヒト)
    京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(文学)。岡山大学非常勤講師

    竹島 あゆみ(タケシマ アユミ)
    京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(文学)。岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授

    松田 純(マツダ ジュン)
    東北大学大学院文学研究科博士課程単位修得、博士(文学)。静岡大学名誉教授

    下田 和宣(シモダ カズノブ)
    京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導誌定退学。課程博士・文学、京都大学、2018年。成城大学文芸学部准教授

ヘーゲル全集〈第16巻〉自筆講義録2(1816-31) の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:ヘーゲル(著)/山脇 雅夫(責任編集)/佐野 之人(責任編集)/竹島 尚仁(訳)/竹島 あゆみ(訳)/松田 純(訳)/下田 和宣(訳)
発行年月日:2023/07/30
ISBN-10:4862853889
ISBN-13:9784862853882
判型:A5
発売社名:知泉書館
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:564ページ
縦:23cm
その他:自筆講義録 2(1816-31)
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