亀井勝一郎―言葉は精神の脈搏である(ミネルヴァ日本評伝選) [全集叢書]
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亀井勝一郎―言葉は精神の脈搏である(ミネルヴァ日本評伝選) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2023/09/26
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亀井勝一郎―言葉は精神の脈搏である(ミネルヴァ日本評伝選) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    紀行文学の名作『大和古寺風物誌』の批評家が歩んだ大正・昭和の精神史。
  • 目次

    凡 例

    プロローグ 忘れられた批評家

    第一章 函館の原風景
     1 北方の新天地
     2 父・喜一郎の足取り
     3 祖母と母と弟
     4 明治の余光
     5 臥牛山のふもとで

    第二章 大正の青春
     1 ポプラの学び舎――函館中学時代
     2 教養主義の洗礼と離脱
     3 山国の春――山形高校の日々

    第三章 “新しい神”社会主義の出現
     1 社会主義の台頭
     2 東京帝国大学美学科入学
     3 新人会での生活
     4 政治運動への挺身

    第四章 革命家と詩人
     1 検挙、拘留、入獄
     2 獄中での思索
     3 転向出獄後の課題
     4 政治と藝術との狭間で

    第五章 批評精神の生成
     1 第一評論集『転形期の文学』
     2 プロレタリア陣営の理論家として
     3 小林多喜二の死の衝撃
     4 創造的批評家の誕生
     5  「文学以前」の問題

    第六章 昭和の疾風怒濤時代
     1 ロマン主義文学運動の旗揚げ
     2 青春文学としての『人間教育』
     3 大和巡礼への出発

    第七章 戦時下の美と信仰
     1 「支那事変」勃発
     2 自力から他力へ
     3 日米開戦と近代の超克
     4 親鸞との邂逅

    第八章 敗北と再建
     1 戦争末期の三鷹文士
     2 『聖徳太子』の戦中戦後
     3 終戦と『陛下に捧ぐる書翰』

    第九章 文明批評の展開
     1 『我が精神の遍歴』の背景
     2 ジャーナリズムへの復帰
     3 近代日本の詩的考察

    第十章 文壇・論壇の名士として
     1 戦後文壇の群像
     2 昭和史論争と『現代史の課題』
     3 安保闘争と『中国への旅』

    第十一章  果たされざる夢
     1 ライフワークへの足取り
     2 批評家による精神史研究の試み
     3 民族変貌期の考察
     4 書かれざる“近世”
     5 終焉まで

    エピローグ 漂泊者の魂

    参考文献
    あとがき
    亀井勝一郎略年譜
    人名・事項索引 
  • 出版社からのコメント

    紀行文学の名作『大和古寺風物誌』の批評家が歩んだ大正・昭和の精神史。
  • 内容紹介

    亀井勝一郎(1907年から1966年)文藝評論家。
    北海道函館出身。東京帝国大学文学部美学科に入学するも政治運動にのめり込み退学。3・15事件で検挙される。出獄、転向を経て『日本浪曼派』に参加し、太宰治、保田與重郎らと知り合う。戦時期は美術批評と宗教論、戦後は文明批評を展開。晩年は『日本人の精神史研究』に全力を注ぎ、菊池寛賞を受賞。本書では“現代人の一標本”として歩んだ批評家の遍歴を激動の時代精神とともにたどる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山本 直人(ヤマモト ナオト)
    1973年埼玉県生まれ。現在、東洋大学文学部日本文学文化学科非常勤講師、よみうりカルチャー講師、一般財団法人日本学協会専任研究員ほか
  • 著者について

    山本 直人 (ヤマモト ナオト)
    2023年10月現在
    東洋大学文学部日本文学文化学科非常勤講師
    よみうりカルチャー講師
    一般財団法人日本学協会専任研究員/ほか

亀井勝一郎―言葉は精神の脈搏である(ミネルヴァ日本評伝選) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:山本 直人(著)
発行年月日:2023/10/10
ISBN-10:4623096459
ISBN-13:9784623096459
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:伝記
言語:日本語
ページ数:498ページ
縦:20cm
横:42cm
厚さ:3cm
重量:610g
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