男やもめの七転び八起き―イーハトーブ敗残記 [単行本]

男やもめの七転び八起き―イーハトーブ敗残記 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  最愛の妻との別れ、高齢者施設からの脱出劇、齢８０余にしての花巻市議会議員選挙への再挑戦…そして落選。コロナ禍をのたうち回りながら、スペイン風邪の時代を生きた郷土の詩人、宮沢賢治の理想郷・イーハトーブの実現を夢見た“奮戦記”。

• 目次

  第１部　男やもめの〝七転び〟──妻の死とコロナパンデミック
  第１章　「喪失」という物語
  第２章　やもめ男の新たな旅立ち
  第３章　（続）「やもめ」放浪記
  第４章　パンデミックの直撃
  第５章　浮遊する「忙中閑」
  第６章　「姥捨て山」脱獄記
  第７章　ふたたび、彷徨の旅路へ
  
  第２部　男やもめの〝八起き〟──叛逆老人は死なず
  第８章　前哨戦──政治決戦の幕開け
  第９章　二つの〝戦争〟の狭間 から
  第１０章　辻立ち
  第１１章　告示

• 内容紹介

  最愛の妻との別れ、高齢者施設からの脱出劇、齢80余にしての花巻市議会議員選挙への再挑戦……そして落選。
  コロナ禍をのたうち回りながら、スペイン風邪の時代を生きた郷土の詩人、宮沢賢治の理想郷・イーハトーブの実現を夢見た”奮戦記“。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  増子 義久(マスコ ヨシヒサ)
  １９４０年生まれ、岩手県花巻市出身。早稲田大学を卒業後、朝日新聞記者を３５年間。定年後に故郷に戻り、２０１４年７月から花巻市議を２期８年。妻の介護を経て、２０２２年の市議選に８２歳で再挑戦するも落選

• 著者について

  増子義久 (マスコヨシヒサ)
  増子　義久（ますこ　よしひさ）
  　１９４０年生まれ、岩手県花巻市出身。早稲田大学を卒業後、朝日新聞記者を35年間。定年後に故郷に戻り、2014年7月から花巻市議を2期8年。妻の介護を経て、2022年の市議選に82歳で再挑戦するも落選。
  　主著に『三井地獄からはい上がれ』（現代史出版会）、『賢治の時代』（岩波書店）、『東京湾が死んだ日』（水曜社）、『イーハトーブ騒動記』（論創社）、『コタンに生きる』（岩波書店、共著）、『北方四島』（朝日新聞社、共著）など

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