新編 怪奇幻想の文学〈4〉黒魔術 [単行本]

新編 怪奇幻想の文学〈4〉黒魔術 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  十三編の物語を通し、黒魔術の真髄に触れていただきたい。本書は、自由な想像力が創りだす幻想と怪奇の世界への、好格の道案内となることだろう。（編者）

• 内容（「BOOK」データベースより）

  若いグッドマン・ブラウン（ナサニエル・ホーソーン）；ねじけジャネット（ロバート・ルイス・スティーヴンスン）；魂を宿したヴァイオリン（ヘレナ・Ｐ．ブラヴァツキー）；五月祭前夜（アルジャーノン・ブラックウッド）；オール・ハロウズ大聖堂（ウォルター・デ・ラ・メア）；“彼のもの来りてのち去るべし”（Ｈ．Ｒ．ウェイクフィールド）；願いの井戸（Ｅ．Ｆ．ベンスン）；魔術師の復活（クラーク・アシュトン・スミス）；真夜中の礼拝（マーガレット・アーウィン）；変身（アーサー・マッケン）；蟹座と月の事件（マージェリー・ローレンス）；ロスト・ヴァレー行き夜行列車（オーガスト・ダーレス）；魔女（アイザック・バシェヴィス・シンガー）

• 内容紹介

  海外幻想文学紹介の礎石を築き、長年にわたり先導してきた紀田順一郎・荒俣宏の監修のもと、新生『幻想と怪奇』の企画・編集者が、名作を全六巻に集大成するアンソロジー。古典はもとより、二十世紀半ばの準古典作品までを新訳と名訳再録でおくる。本巻では「黒魔術」をテーマに、ブラックウッド、ブラヴァツキーら魔術に通暁した作家たちの作品に始まり、アーカムハウスの巨匠ダーレスやノーベル文学賞作家シンガーによる、二十世紀の秘儀と魔女の物語に至る。本邦初訳作、多数収録！
  
  【収録作品】
  ナサニエル・ホーソーン「若いグッドマン・ブラウン」／ロバート・ルイス・スティーヴンスン「ねじけジャネット」／ヘレナ・Ｐ・ブラヴァツキー「魂を宿したヴァイオリン」／アルジャーノン・ブラックウッド「五月祭前夜」／ウォルター・デ・ラ・メア「オール・ハロウズ大聖堂」／Ｈ・Ｒ・ウェイクフィールド「“彼のもの来りてのち去るべし”」／Ｅ・Ｆ・ベンスン「願いの井戸」／クラーク・アシュトン・スミス「魔術師の復活」／マーガレット・アーウィン「真夜中の礼拝」／アーサー・マッケン「変身」／マージェリー・ローレンス「蟹座と月の事件」／オーガスト・ダーレス「ロスト・ヴァレー行き夜行列車」／アイザック・バシェヴィス・シンガー「魔女」／解説＝植松靖夫

新編 怪奇幻想の文学〈4〉黒魔術 [単行本] の商品スペック