小説紫式部(河出文庫) [文庫]

小説紫式部(河出文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  物語の中では、どんな恋をも生み出せる。しかしこのやりきれない現実は…。不本意な結婚と死別、義理の息子との不義の恋、時の人道長との交渉が、物語へと飛翔する。古今東西不朽の名作「源氏物語」の作者・紫式部＝香子説に拠り、その想いと生涯を知られざる人間模様・恋模様を通し、きめ細やかに浮き彫りにした王朝歴史ロマン。

• 出版社からのコメント

  世界的名作「源氏物語」の作者説のある香子・紫式部＝２０２４年NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公を描く歴史小説。

• 図書館選書

  物語の中ではどんな恋も生み出せる。世界的名作「源氏物語」の作者説のある香子＝紫式部の想いをきめ細やかに描く歴史ロマン。２０２４年NHK大河ドラマ「光る君へ」の主人公の生涯。解説・大和和紀

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  三枝 和子(サエグサ カズコ)
  １９２９年、神戸市生まれ。作家。関西学院大学哲学科卒。中学校教諭を経て、作家に。『葬送の朝』で文藝賞佳作。主な小説に、「響子」四部作、『崩壊告知』『その日の夏』『処刑が行われている』（田村俊子賞）、『鬼どもの夜は深い』（泉鏡花文学賞）、『薬子の京』（紫式部文学賞）など。２００３年逝去

• 著者について

  三枝 和子 (サエグサ　カズコ)
  作家。１９２９－２００３。神戸市生まれ。小説に、「響子」シリーズ、「女王卑弥呼」など、評論に、「ギリシア神話の悪女たち」など。受賞歴は、田村俊子賞、泉鏡花文学賞、紫式部文学賞など。

小説紫式部(河出文庫) [文庫] の商品スペック