マインド・チェンバー―警視庁心理捜査官(講談社文庫) [文庫]

マインド・チェンバー―警視庁心理捜査官(講談社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  多摩中央警察署に吉村爽子巡査部長が着任した。彼女はプロファイリングの技術を用いて犯人像を特定する特別心理捜査官だった―。着任早々、連続して起こる猟奇犯罪。多摩中央署の警官たちは、心を閉ざすかに見える爽子に戸惑いながらも捜査を開始する。「警視庁心理捜査官」シリーズ最新作！（文庫書下ろし）

• 出版社からのコメント

  あの「心理捜査官」が帰ってきた！　新たな舞台を得て吉村爽子が快楽殺人者を追い詰める。大人気シリーズ最新作が講談社文庫に登場！

• 内容紹介

  多摩中央署に、警視庁本部捜査一課から一人の女性刑事が配属されてきた。吉村爽子。彼女は、いまだ経験と勘に基づく捜査手法に重きを置く日本の警察において、異端視されがちな「心理捜査官」だった。
  多摩中央署の新たな同僚たちに心を開く様子を見せない吉村だったが、管内で、女性が殺害される事件が発生。犯人は快楽殺人者の可能性がある。新たな被害者を出さないために、懸命の捜査が始まる――。
  
  吉村爽子の悲しき過去。そのトラウマは新たな舞台で克服されるのか。大人気「警視庁心理捜査官」シリーズが講談社文庫に登場。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  黒崎 視音(クロサキ ミオ)
  １９７４年生まれ。岡山県出身。『警視庁心理捜査官』で小説家デビュー

• 著者について

  黒崎 視音 (クロサキ ミオ)
  『警視庁心理捜査官』でデビュー。プロファイリングによる犯罪捜査の手法をいち早く小説に取り込んだこの作品は人気シリーズとなり、テレビドラマ化された。「六機の特殊」など人気シリーズのほか、『緋色の華　新徴組おんな組士 中沢琴』では時代小説に挑んでいる。

マインド・チェンバー―警視庁心理捜査官(講談社文庫) の商品スペック