帝国のカーブ―「超限戦」時代に見るアメリカの「金融戦」の本質 [単行本]
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帝国のカーブ―「超限戦」時代に見るアメリカの「金融戦」の本質 [単行本]
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帝国のカーブ―「超限戦」時代に見るアメリカの「金融戦」の本質 [単行本]

喬 良(著)劉 琦(訳)
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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2023/09/21
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帝国のカーブ―「超限戦」時代に見るアメリカの「金融戦」の本質 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    話題作『超限戦』著者が記した新たな戦略書。書名の「カーブ」は上昇、繁栄、衰退、そして終焉という歴史的法則のことを指す。アメリカという帝国も、この法則から逃れることはできないと著者は力説する。現在までの40年余りにわたり、アメリカは米ドルを用いて金融システムを構築し、全世界を人類史上、類を見ない金融文明へと導き、全世界から利益を獲得してきた。アメリカの国家としてのあり方と貨幣の歴史的ロジック、そして、その軌跡。
  • 目次

    日本語版への序文
    序文 「帝国」が時代遅れの話題になろうとしている時
    前書き 「911はアメリカが衰退へと向かう転換点となった

    帝国の歴史 古い欧州の没落とアメリカの勃興
    資本という方式で戦争を理解していた
    軽視された資源と資本の力
    同盟国 血と資本の劣勢
    連合国 債権国から債務国に落ちた
    唯一の受益者はアメリカだけ


    金融植民 貨幣の歴史的ロジックとその軌跡
    新植民主義 「紙」幣を用いて実物と交換する
    経済のグローバル化の本質は米ドルのグローバル化


    金融という魔法の杖 アメリカの国家としての在り方
    ドル指数の周期律 「ジェットコースター」と「羊毛刈り」の原理
    米ドル禍1 南米の金融危機
    米ドル禍2 東南アジアの金融危機
    金融危機は三回目の「羊毛刈り」を台無しにした


    砲煙の背後 アメリカは何のために戦ったのか
    イラク戦争を起こしたのは石油のため? 答えはノーだ
    コソボ戦争の矛先はユーロだった
    アフガンでの反テロ戦はアメリカに対する世界資本の信頼を取り戻すためだった
    「Prompt Global Strike」は迅速な打撃によって資本の流れをコントロールするもの


    世紀の問いかけ 金融戦と陰謀論
    誰が貨幣を用いて世界を脅迫しているのか
    金融戦とは戦略のツールかそれとも大げさな比喩か
    陰謀論自体が陰謀なのだ
    「金融植民」は大げさな話かそれとも現実か
    中国人の富はいかにしてウォール街に流れていくのか
    かつてない酷寒の冬が到来しつつある

    復興かそれとも衰退か アメリカは戦略の転換によって弱体化を避けられるか
    賢明にしてやむを得ない選択 戦略の重心をアジアにシフト
    アメリカに戦略の転換を促した複数の要因
    戦略的な収縮の態勢に基づく新しい軍事戦略
    深遠な展望 今度こそ本当に衰退していくのか


    台頭するのは誰か アメリカが自分を倒した時に中国はなにをすべきか
    ポール・ケネディの予言はなぜ当たらなかったのか
    金融経済は通貨覇権のうまい汁を吸い尽くした
    欧米の反目による資本の争奪と金融資本主義の崩壊
    インターネットは画期的なイノベーションであり最後の帝国を消滅させるものとなる
    中国が幸運に恵まれることへの願い



    訳者あとがき
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    ベストセラー『超限戦』著者、喬良による米国の金融戦を書いた最新刊!
  • 内容紹介

    アメリカは帝国だろうか? 

    そうだと答える人もいれば、そうではないと答える人もいるだろう。アメリカは以前のいかなる帝国とも異なり、海外に植民地を一つも持っていないし、戦争を通して占領した国から公然と資源や財産を略奪せず、また占領地の人を奴隷のように酷使していない。これらの点を見れば、アメリカはまったく帝国には見えない。

    しかし、これによってアメリカは帝国ではないと判断すれば、アメリカはなぜ覇権を執拗に追い求め、そしてこの覇権を確実に手に入れたのだろうか? 現在までの40年余りにわたり、アメリカは米ドルを用いて金融システムを構築し、全世界を人類史上類を見ない金融文明へと導き、全世界から利益を獲得してきたのだ。

    それでは、アメリカはいかにして有史以来最も強大な新興帝国になったのであろうか。

    【目次】
    日本語版への序文
    序文 「帝国」が時代遅れの話題になろうとしている時
    前書き 「9・11」はアメリカが衰退へと向かう転換点となった
    帝国の歴史 古い欧州の没落とアメリカの勃興
    金融植民 貨幣の歴史的ロジックとその軌跡
    金融という魔法の杖
    砲煙の背後 アメリカは何のために戦ったのか
    世紀の問いかけ 金融戦と陰謀論
    復興かそれとも衰退か アメリカは戦略の転換によって弱体化を避けられるか
    台頭するのは誰か アメリカが自分を倒した時に中国はなにをすべきか



    図書館選書
    「中国にはこれほどの軍人作家がいるのか」と識者を驚かせた『超限戦』。共著者の一人であり、中国人民解放軍国防大学教授を務める喬良の最新刊。金融戦と陰謀論が渦巻く現代から照射するアメリカと中国の未来。
  • 著者について

    喬良 (キョウリョウ)
    中国人民解放軍国防大学教授、空軍少将。魯迅文学院、北京大学卒業。文学作品や軍事・経済理論の著作は600万字を超え、代表作は長編小説『末日の門』、中編小説『霊旗』など。共著となる理論書『超限戦』は世界中でベストセラーとなった。

    Liu Qi (リュウキ)
    中国北京市生まれ。北京第二外国語大学日本語学科卒業。上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、翻訳著述業のほか日本大学非常勤講師。

帝国のカーブ―「超限戦」時代に見るアメリカの「金融戦」の本質 の商品スペック

発行年月日 2023/09/21
ISBN-10 4041108659
ISBN-13 9784041108659
ページ数 200ページ
20cm
発売社名 KADOKAWA
判型 B6
Cコード 0098
対象 一般
発行形態 単行本
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内容 外国文学その他
分類 文芸
成年向け書籍マーク G
書店分類コード I700
書籍ジャンル 文芸
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 KADOKAWA
著者名 喬 良
劉 琦

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