悪筆論―一枚の書は何を物語るか-書体と文体 [単行本]
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悪筆論―一枚の書は何を物語るか-書体と文体 [単行本]

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出版社:芸術新聞社
販売開始日: 2023/12/16
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悪筆論―一枚の書は何を物語るか-書体と文体 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    川端、三好、久保田、三島、中上、太宰、岡本、松本、谷川、谷崎、中里達11名の近現代の文士達の筆跡の、尋常ならざる謎のような筆蝕(書きぶり)の諸相が、「悪」という一語に表記している。書は文学である―思いもかけない命題に肉迫する石川九楊、最新の書字(筆蝕)論。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 妖婉、鬱滞の世界―川端康成『雪国』
    第2章 「辶(しんにょう)辵(ちゃく)」の世界―三好達治『測量船』
    第3章 あっけらかんの小粒世界―久保田万太郎句集『草の丈』『流萬抄』『流萬抄以後』
    第4章 虚構の現実化と現実の虚構化―三島由紀夫『憂国』
    第5章 神話・子宮の森の物語―中上健次『枯木灘』
    第6章 「啄」から広がる世界―太宰治『人間失格』
    第7章 終ることなき蠕動運動―岡本かの子『生々流転』
    第8章 妖にして怪―松本清張『ゼロの焦点』
    第9章 世界・愛・人間―谷川雁『わが沙漠』
    第10章 両性具有の―谷崎潤一郎『春琴抄』
    第11章 死中の生、虚無の中の真実―中里介山『大菩薩峠』
    附章 書は文学である
  • 出版社からのコメント

    川端康成、谷崎潤一郎、三島由紀夫、太宰治らの「書」からそれぞれの作家性を読み解き、時代を垣間見る「書体論」「現代文学論」。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 九楊(イシカワ キュウヨウ)
    1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家。京都精華大学名誉教授。著書に『書の終焉―近代書史論』(同朋舎出版、サントリー学芸賞受賞)、『近代書史』(名古屋大学出版会、大佛次郎賞受賞)『日本書史』(名古屋大学出版会、毎日出版文化賞受賞)ほか
  • 著者について

    石川九楊 (イシカワキュウヨウ)
    書家。1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学名誉教授。著書に『書の終焉-近代書史論』(同朋舎出版・サントリー学芸賞受賞)、『近代書史』(名古屋大学出版会・大佛次郎受賞)、『日本書史』(名古屋大学出版会・毎日出版文化賞受賞)『中國書史』(京都大学学術出版会)、『筆触の構造』(筑摩書房)、『日本語とはどういう言語か』(中央公論新社)他多数。『石川九楊著作集』(全十二巻、ミネルヴァ書房)を刊行。

悪筆論―一枚の書は何を物語るか-書体と文体 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:芸術新聞社
著者名:石川 九楊(著)
発行年月日:2023/12/08
ISBN-10:4875866836
ISBN-13:9784875866831
判型:B6
発売社名:芸術新聞社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:453ページ
縦:20cm
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