うつほ物語〈4〉蔵開 上中下―現代語訳付き 新版 (角川ソフィア文庫) [文庫]

うつほ物語〈4〉蔵開 上中下―現代語訳付き 新版 (角川ソフィア文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  紫式部も読んでいた日本最古の長編物語。仲忠は、かつて祖父の俊蔭が住み、先祖の霊が守っていた京極殿の蔵を開け、伝来の書籍や俊蔭の日記、詩集などを手に入れる。また、仲忠と朱雀帝の女一の宮の間にいぬ宮が誕生。俊蔭の琴を継ぐ女君である。仲忠は朱雀帝の要請をうけ俊蔭の日記や詩集を進講。その際、帝は春宮に譲位の意向を告げる。譲位に向けての動きが見える第四冊。原文、注釈、現代語訳、校訂を収録する決定版！

• 目次

  はじめに
  凡例
  
  蔵開　上
  蔵開　中
  蔵開　下
  
  本文校訂表

• 出版社からのコメント

  俊蔭の琴を継ぐ女君、いぬ宮が誕生！　時代は移り、譲位への動きが始まる

• 内容紹介

  紫式部や清少納言も読んだといわれる日本最古の長編物語。仲忠は、かつて祖父の俊蔭が住み、先祖の霊が守っていた京極殿の蔵を開け、伝来の書籍や俊蔭の日記、詩集などを手に入れる。また、仲忠と朱雀帝の女一の宮の間にいぬ宮が誕生。俊蔭の琴を継ぐ女君である。仲忠は朱雀帝の要請をうけ俊蔭の日記や詩集を進講。その際、帝は春宮に譲位の意向を告げる。譲位に向けての動きが見える第四冊。「蔵開」上・中・下の三巻を収録。原文、注釈、現代語訳、校訂、各巻の梗概、系図を収載した決定版。
  
  図書館選書
  紫式部や清少納言も読んだといわれる日本最古の長編物語、『うつほ物語』。皇位継承と秘琴伝授が絡み合い、様々な人間関係が繰り広げられる。第四巻には「蔵開」上・中・下の三巻を収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  室城 秀之(ムロキ ヒデユキ)
  １９５４年生まれ。白百合女子大学教授。東京大学卒。同大学院博士課程単位取得。博士（文学）。専門は物語文学

うつほ物語〈4〉蔵開 上中下―現代語訳付き 新版 (角川ソフィア文庫) の商品スペック