現代物理学における力の統一と質量の起源 [単行本]

現代物理学における力の統一と質量の起源 [単行本] の 商品概要

• 目次

  はじめに
  
  Part I　基礎事項
  　第1章　Dirac方程式
  　第2章　電子のmagnetic moment (g factor) の計算
  　第3章　ニュートリノ振動
  　第4章　Aharonov Bohm効果
  　第5章　超伝導，対称性の自発的破れ，磁束の量子化
  　第6章　宇宙の話
  　第7章　Josephson効果とSQUID
  　第8章　Hall効果
  　第9章　宇宙線のGZK限界
  　第10章　散乱のS行列理論
  　Appendix 1. 公式（6）の証明
  　Appendix 2. Green関数と波動関数の規格化
  　Appendix 3. Notationのまとめ
  　Appendix 4. Dirac方程式の解の規格化
  　Appendix 5. S行列と摂動論
  　Appendix 6. メラーの相対論的散乱断面積
  　Appendix 7. 角運動量の代数まとめ
  　Appendix 8. 散乱の波動関数と位相
  
  Part II　電弱相互作用の統一理論とその修正理論
  　第11章　Weinberg Salamの電弱相互作用の統一理論（標準理論）
  　第12章　左右対称的修正理論
  　Appendix 9. ヒッグス粒子の質量公式
  　Appendix 10. 真空エネルギーの計算
  
  あとがき

• 出版社からのコメント

  現代物理学の基礎事項を概観。電弱相互作用の統一理論とその左右対称的修正理論を示し、力の統一と質量の起源の本質を見る。

• 内容紹介

  Part Iでは現代物理学の基礎事項を概観。Part IIではWeinberg-Salamの電弱相互作用の統一理論とその左右対称的修正理論を示し、力の統一と質量の起源の本質を考察。

• 著者について

  斎藤　武 (サイトウ タケシ)
  理学博士
  1956年　大阪大学理学部物理学科卒
  1968年　大阪大学理学部物理学教室助教授
  1978年　京都府立医科大学物理学教室教授
  1995年　同名誉教授
  1995年～現在　関西学院大学理学部物理・宇宙学科非常勤講師，
  研究員に至る
  
  【国外研究歴】
  Lawrence Berkeley Laboratory,
  University of California, Berkeley, USA, 1964～66 博士研究員
  International Center of Theoretical Physics, Triete, Italy,
  1972～73 在外研究員
  
  【専攻】
  素粒子理論，医学生物学の数学的研究

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