日独航空技術移転史―1919~45年 [単行本]
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日独航空技術移転史―1919~45年 [単行本]

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出版社:日本経済評論社
販売開始日: 2023/08/30
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日独航空技術移転史―1919~45年 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ドイツから日本への航空技術移転を、機体・エンジン部門を中心に実証分析し、日本航空機産業の自立化に果たした役割の意義と限界を軍事・技術・経済・政治史など多角的に考察する。
  • 目次

    序 章 日独航空技術移転史の解明に向けて
    1 課題設定の理由
    2 先行研究の整理
    (1) 兵器産業・武器移転史研究
    (2) 日独関係史研究
    (3) 軍事史研究
    3 各章の概要
    第1 章 1920 年代の航空技術移転 ―「軍縮下の軍拡」としての事例―
    はじめに
    1 第一次世界大戦後におけるドイツ航空機の獲得
    (1) フォール・センピル両航空使節団の招聘
    (2) 日本陸軍によるドイツ航空機の獲得
    2 日本海軍による金属機製造技術の導入
    (1) 賠償飛行船問題
    (2) 三菱とロールバッハ社との提携
    (3) 技術移転の影響
    3 技術移転の拡大と「軍縮下の軍拡」
    (1) 川崎社とドルニエ社、愛知社とハインケル社との提携
    (2) 三菱とユンカース社との提携―航空機の民軍転換―
    おわりに 
    第2 章 1930 年代の航空技術移転 ―日本海軍とハインケル社との関係を中心に―
    はじめに
    1 日本海軍の航空機国産化政策とハインケル社
    (1) 航空機試作三ヵ年計画
    (2) 艦上爆撃機の誕生
    2 ドイツ再軍備期の技術移転
    (1) ドイツ軍人の空母「赤城」視察
    (2) 十試軽爆の試作計画とHe-118 急降下爆撃機の対日輸出
    (3) 再軍備直後におけるドイツの航空機輸出
    3 技術移転の継続 99
    (1) He-119 高速機の開発と日本海軍への公開
    (2) ドイツへの技師団派遣と技術導入
    (3) ドイツの航空機輸出拡大
    (4) ドイツ航空エンジンの技術水準―DB 社航空エンジンを中心に―
    4 1930 年代の航空機の技術革新と日本航空機産業の自立化
    (1) 国家総力戦時代の航空戦力
    (2) 日中戦争期の日本軍用機開発の過熱化
    おわりに
    第3 章 第二次世界大戦期の航空技術移転 ―企図と実態の乖離―
    はじめに
    1 日独伊三国同盟と遣独軍事視察団
    (1) 日本海軍のドイツ航空技術導入計画
    (2) ドイツへの陸海軍視察団の派遣
    2 封鎖突破船の活動
    (1) 独ソ戦の勃発と極東の天然ゴム
    (2) 封鎖突破作戦の開始
    (3) 損害の増大
    (4) 作戦の総括
    3 技術移転の諸相
    (1) 日独の経済的角逐
    (2) 航空分野の技術移転
    (3) ドイツ人航空機生産技師の来日と活動
    (4) DB601 航空エンジンのライセンス生産
    4 ジェットエンジンの技術移転
    (1) ドイツ側の情報開示と日本での開発
    (2) 優れた生産性
    (3) 絶望的企図の継続
    おわりに
    第4 章 アジア太平洋戦争での日本航空戦力の兵站
    はじめに
    1 アジア太平洋戦争での航空戦と兵站
    (1) 広大な戦域と日米の軍事航空戦略
    (2) 航空機損耗統計の日米独比較
    (3) ソロモン・ニューギニア戦線―日本航空戦力の「墓場」―
    2 航空機の配備・補給過程
    (1) 日本本土での新造機の飛行試験・装備品取り付け
    (2) 作戦地域への航空機の空輸―民間航空の動員―
    (3) 作戦地域での航空機の運用 268
    3 生産力と戦力の分断
    おわりに
    終 章 全体の総括
    1 結論
    2 残された課題
    参考文献
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    ドイツから日本への航空技術移転が日本航空機産業の自立化に果たした役割を、軍事・技術・経済・政治史などから多角的に実証。
  • 内容紹介

    ドイツから日本への航空技術移転を、機体・エンジン部門を中心に実証分析し、日本航空機産業の自立化に果たした役割の意義と限界を軍事・技術・経済・政治史など多角的に考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西尾 隆志(ニシオ タカシ)
    現在、明治大学文学部非常勤講師。明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)

日独航空技術移転史―1919~45年 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済評論社
著者名:西尾 隆志(著)
発行年月日:2023/08/29
ISBN-10:4818826367
ISBN-13:9784818826366
判型:A5
発売社名:日本経済評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:交通・通信
言語:日本語
ページ数:352ページ
縦:22cm
横:16cm
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