三度目の恋(中公文庫) [文庫]

三度目の恋(中公文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  結婚したのは、唯一無二のはずだったひと。高丘さんに教えてもらった「魔法」で、むかしむかしの世に旅に出るようになるまでは。あるときは江戸吉原の遊女、さらには平安の世の女房として、梨子はさまざまな愛を知り…。『伊勢物語』をモチーフに、夢とうつつ、むかしと今のあわいをたゆたい、恋愛の深淵をのぞく傑作長編。

• 内容紹介

  結婚したのは、唯一無二のはずだったひと。高丘さんに教えてもらった「魔法」で、むかしむかしの世に旅に出るようになるまでは。あるときは江戸吉原の遊女、さらには平安の世の女房として、梨子はさまざまな愛を知り……。『伊勢物語』をモチーフに、夢とうつつ、むかしと今のあわいをたゆたい、恋愛の深淵をのぞく傑作長編。〈解説〉千早　茜

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  川上 弘美(カワカミ ヒロミ)
  １９５８年東京生まれ。９４年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。９６年「蛇を踏む」で芥川賞、２００１年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、１５年『水声』で読売文学賞、１６年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞など、受賞多数。１９年、紫綬褒章、２３年、仏芸術文化勲章オフィシエを受章

• 著者について

  川上弘美 (カワカミヒロミ)
  川上弘美
  一九五八年東京生まれ。九四年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。九六年「蛇を踏む」で第一一三回芥川賞、九九年『神様』で紫式部文学賞、Ｂｕｎｋａｍｕｒａドゥマゴ文学賞、〇一年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、〇七年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、一五年『水声』で読売文学賞、一六年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。その他の著書に『物語が、始まる』『龍宮』『古道具 中野商店』『これでよろしくて？』『七夜物語』『なめらかで熱くて甘苦しくて』『猫を拾いに』『森へ行きましょう』『三度目の恋』など多数。

三度目の恋(中公文庫) [文庫] の商品スペック