水月の箏―初代北町奉行米津勘兵衛〈9〉(祥伝社文庫) [文庫]

水月の箏―初代北町奉行米津勘兵衛〈9〉(祥伝社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  米津勘兵衛が高熱に倒れた。奉行所は箝口令を敷くが、鬼の霍乱を嘲笑うように妙な盗賊が現れた。警備厳重な商家を狙い、千両あっても十両だけ盗む。まるで己の錠前外しの腕を誇示しているようだった。庶民は賊が入ると店が繁盛すると囃し立てた。その賊があっさりと捕まった。ところが翌日も同様の事件が。戸惑う配下たち。だが勘兵衛は回復するや、仰天の策を打つ。

• 内容紹介

  『信長の軍師』シリーズの著者が贈る
  江戸黎明期の騒然捕物帳！
  病に臥せった勘兵衛。
  錠前外しの天才盗賊と知恵比べの勝負に出る。
  興奮の“鬼勘”犯科帳！
  
  米津勘兵衛が高熱に倒れた。奉行所は箱口令を敷くが、鬼の霍乱を嘲笑うように妙な盗賊が現れた。警備厳重な商家を狙い、千両あっても十両だけ盗む。まるで己の錠前外しの腕を誇示しているようだった。庶民は賊が入ると店が繁盛すると囃し立てた。その賊があっさりと捕まった。ところが翌日も同様の事件が。戸惑う配下たち。だが勘兵衛は回復するや、仰天の策を打つ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩室 忍(イワムロ シノブ)
  戦国時代の常識を覆した大長編、『信長の軍師（立志編、風雲編、怒涛編、大悟編）』がロングセラーに

• 著者について

  岩室忍
  戦国時代の常識を覆した大長編、『信長の軍師(立志編、風雲編、怒濤編、大悟編)』がロングセラーに。その後、朝廷側から見た信長を描く『本能寺前夜』、さらに『天狼 明智光秀』『家康の黄金』を上梓、読者の熱狂的支持を得る。本書は戦国の臭いが燻る江戸の治安を家康に託された、初代北町奉行米津勘兵衛と配下の活躍を描く捕物帳第九弾。著書に『信長の秘宝レッドクロス』『風月の記』(すべて小社刊)他。

水月の箏―初代北町奉行米津勘兵衛〈9〉(祥伝社文庫) の商品スペック