聖杯の神話―アーサー王神話の魔法と謎 [単行本]
    • 聖杯の神話―アーサー王神話の魔法と謎 [単行本]

    • ¥4,180126 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003747476

聖杯の神話―アーサー王神話の魔法と謎 [単行本]

価格:¥4,180(税込)
ゴールドポイント:126 ゴールドポイント(3%還元)(¥126相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:人文書院
販売開始日: 2023/09/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

聖杯の神話―アーサー王神話の魔法と謎 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界各地の神話物語の比較を通じて、神話の類似性・普遍性に着目し、人間の精神性を追究したキャンベル。本書は中世ヨーロッパにおけるアーサー王伝説・聖杯伝説をテーマに、聖杯の起源と意味、円卓の騎士たちの冒険の分析、東洋神話との比較を通じて、神話のシンボルの本質に迫る。
  • 目次

    編者まえがき
    謝 辞

    Ⅰ 聖杯物語の基礎と背景
     第1章 アーサー王伝説の背景――新石器時代、ケルト、ローマ、ゲルマンの時代
     第2章 アイルランドのキリスト教――聖ブレンダンと聖パトリック
     第3章 神学、愛、トルバドゥール、ミンネジンガー

    Ⅱ 冒険の旅に出る騎士たち
     第4章 ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの『パルチヴァール』
      ガハムレト / パルチヴァール / ガウェイン / フェイレフィース / ヴォルフラムの『パルチヴァール』に映じた東洋世界の影
     第5章 トリスタンとイゾルデ
      トリスタン物語の起源と伝承 / 馬、豚、そして竜――マーク王とトリスタン / トリスタンの物語に映じた日本と南アフリカの影
     第6章 円卓の騎士たち
      アーサー / ガラハッド、ボールス、パーシヴァル / ランスロット/イヴァン / 『ガウェイン卿と緑の騎士』

    Ⅲ テーマとモチーフ
     第7章 荒地
      魔法にかかっていること、魔法を解かれること / 任命を受けただけの王 / 傷 / 漁夫王 / 聖杯 / アヴァロン

    補論 「災いの一撃」の研究

    訳者あとがき 
    ジョーゼフ・キャンベル・ライブラリー
      ――中世のアーサー王物語に関連する作品(「ジョーゼフ・キャンベル・コレクション」より)
    ジョーゼフ・キャンベル著作目録
    図版出典
    索引
  • 出版社からのコメント

    アーサー王伝説・聖杯伝説をテーマに、円卓の騎士たちの冒険の分析、東洋神話との比較を通じて、神話のシンボルの本質に迫る。
  • 内容紹介

    アーサー王伝説・聖杯伝説から比較神話学の世界を拓く

    世界各地の神話物語の比較を通じて、神話の類似性・普遍性に着目し、人間の精神性を追究したキャンベル。本書は中世ヨーロッパにおけるアーサー王伝説・聖杯伝説をテーマに、聖杯の起源と意味、円卓の騎士たちの冒険の分析、東洋神話との比較を通じて、神話のシンボルの本質に迫る。キャンベルが築いた豊かな比較神話学の世界はここから始まる。

    キャンベルが一九二七年三月一五日にコロンビア大学の英語・比較文学科に提出した、修士論文『「災いの一撃」の研究(“A Study of the Dolorous Stroke”)』を「補論『「災いの一撃」の研究』」として掲載。

    ◎目次
    編者まえがき
    謝 辞

    Ⅰ 聖杯物語の基礎と背景
     第1章 アーサー王伝説の背景――新石器時代、ケルト、ローマ、ゲルマンの時代
     第2章 アイルランドのキリスト教――聖ブレンダンと聖パトリック
     第3章 神学、愛、トルバドゥール、ミンネジンガー

    Ⅱ 冒険の旅に出る騎士たち
     第4章 ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの『パルチヴァール』
      ガハムレト / パルチヴァール / ガウェイン / フェイレフィース / ヴォルフラムの『パルチヴァール』に映じた東洋世界の影
     第5章 トリスタンとイゾルデ
      トリスタン物語の起源と伝承 / 馬、豚、そして竜――マーク王とトリスタン / トリスタンの物語に映じた日本と南アフリカの影
     第6章 円卓の騎士たち
      アーサー / ガラハッド、ボールス、パーシヴァル / ランスロット/イヴァン / 『ガウェイン卿と緑の騎士』

    Ⅲ テーマとモチーフ
     第7章 荒地
      魔法にかかっていること、魔法を解かれること / 任命を受けただけの王 / 傷 / 漁夫王 / 聖杯 / アヴァロン

    補論 「災いの一撃」の研究

    訳者あとがき 
    ジョーゼフ・キャンベル・ライブラリー
      ――中世のアーサー王物語に関連する作品(「ジョーゼフ・キャンベル・コレクション」より)
    ジョーゼフ・キャンベル著作目録
    図版出典
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    キャンベル,ジョーゼフ(キャンベル,ジョーゼフ/Campbell,Joseph)
    比較神話学の分野で最もよく知られたアメリカの著述家であり教師であった。1904年にニューヨークで生まれた彼は、幼少期に神話に興味を抱くようになる。アメリカ先住民の文化に関する本を読むのが好きで、ニューヨークのアメリカ自然史博物館を足しげく訪れ、トーテムポールのコレクションに魅了されたという。コロンビア大学で中世文学を専攻し、そこで修士号を取得した後、パリ大学とミュンヘン大学で研究を続けた。留学中に彼は、パブロ・ピカソとアンリ・マティスの芸術、ジェイムズ・ジョイスとトーマス・マンの小説、そしてジークムント・フロイトとカール・ユングの心理学の研究に影響を受けた。これらとの出会いにより、キャンベルは、すべての神話や叙事詩は人間の深層心理の中でつながっており、そうした物語は、社会的、宇宙的、精神的な現実を説明しようとする人類の普遍的な欲求の文化的表出であるという説を唱えるのである。1978年に死去

    斎藤 伸治(サイトウ シンジ)
    1962年3月生まれ。山形県南陽市出身。現在、岩手大学人文社会科学部教授。専門は言語学、言語論、文字論
  • 著者について

    ジョーゼフ・キャンベル (ジョーゼフキャンベル)
    【著者】ジョーゼフ・キャンベル
    Joseph Campbell/1904年-1987年。アメリカ生まれの神話学者。比較神話学や比較宗教学で知られる。1934年よりサラ・ローレンス大学教授を務めた。著書に『千の顔をもつ英雄』上下(平田武靖・浅輪幸夫監訳、伊藤治雄・春日恒男・高橋進訳、人文書院)、『宇宙意識 神話的アプローチ』(鈴木晶・入江良平訳、人文書院)、ビル・モイヤーズとの共著『神話の力』(飛田茂雄訳、ハヤカワ文庫)、『ジョーゼフ・キャンベルの神話と女神』(倉田真木訳、原書房)など。

    斎藤 伸治 (サイトウシンジ)
    【訳者】斎藤 伸治(さいとう・しんじ)
    1962年3月生まれ。山形県南陽市出身。現在、岩手大学人文社会科学部教授。専門は言語学、言語論、文字論。主な著訳書として、ロイ・ハリス / タルボット・J・テイラー『言語論のランドマーク――ソクラテスからソシュールまで』(大修館書店、1997年、滝沢直宏氏との共訳)、フロリアン・クルマス『文字の言語学――現代文字論入門』(大修館書店、2014年)、『21世紀の言語学――言語研究の新たな飛躍へ』(ひつじ書房、2018年、今井隆氏との共編著)などがある。

聖杯の神話―アーサー王神話の魔法と謎 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:ジョーゼフ キャンベル(著)/斎藤 伸治(訳)
発行年月日:2023/09/30
ISBN-10:4409140698
ISBN-13:9784409140697
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:370ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
重量:500g
その他: 原書名: ROMANCE OF THE GRAIL:THE MAGIC AND MYSTERY OF ARTHURIAN MYTH〈CAMPBELL,JOSEPH〉
他の人文書院の書籍を探す

    人文書院 聖杯の神話―アーサー王神話の魔法と謎 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!