STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー―クライエントに適合する心理療法選択のためのガイドブック [単行本]
    • STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー―クライエントに適合する心理療法選択のためのガイドブック [単行本]

    • ¥6,050182 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003747674

STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー―クライエントに適合する心理療法選択のためのガイドブック [単行本]

価格:¥6,050(税込)
ゴールドポイント:182 ゴールドポイント(3%還元)(¥182相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:福村出版
販売開始日: 2023/09/19
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー―クライエントに適合する心理療法選択のためのガイドブック の 商品概要

  • 目次

    日本語版まえがき
    筆者のことば

    第1部 導 入
     第1章 STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーとは
      背景と意義
      トレーニングと実践を強化するための治療手引の使用
      STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー
       系統的心理療法選択(STS)の基本
       STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーの指導目的
      クライエントに適合する治療の次元
       理論間を横断するアプローチ
       特定のクライエント特性
      STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーにおけるトレーニングの治療原則、戦略、技法について
      結論として
     第2章 トレーニングの目的と論理
      STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーのトレーニングにおける基本
       セラピストとしてのスキルの向上
      心理療法のトレーニングへの適用
       大学院レベルのトレーニング
       ポストドクター、専門家への上級トレーニング
      治療原則、戦略、および技法
      まとめ
     第3章 クライエントの評価
      評価の目的
      測定の手順
       目的1~3:診断と医療の適格性、リスク行動、治療前の症状と欠損
       目的4:クライエントの機能障害のレベル
       目的5:クライエントの衝動性と外向型対処のレベル
       目的6:クライエントの対人抵抗のレベル
       目的7:クライエントの主観的な心理的苦痛と問題の重症度のレベル
       目的8:作業同盟(臨床家とクライエント)と治療のアウトカムの質を評価
      治療決定へのポイント
       情動の状態と永続的な特性との関係
      終わりの解説

    第2部 治療原則という戦略
     第4章 治療関係の構築
      治療原則
      指標となる手掛かり
      治療への共同目的と期待を育てる
       治療前準備の技法
       共同言語を開発するための技法
       クライエントの許可を取得する技法
      治療関係の円滑化
       治療関係を深める技法
       一般的な技法
       特別な言語的技法と手順
      治療関係の質の評価
      終わりの解説
     第5章 クライエントの機能障害と対処スタイルのレベルに適合する介入:パート1
      対処スタイルの性質
      STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーの治療原則
      指標への手掛かり
       機能障害
       対処スタイル
      クライエントの機能障害レベルに治療を適合させる
      クライエントの対処スタイルに治療を適合させる戦略
     第6章 クライエントの機能障害と対処スタイルのレベルに適合する介入:パート2
      戦略と手順
       外的症状の直接的変化
       間接的手順と戦略
      治療を対処スタイルに適合させるセラピストのスキルを評価する
     第7章 クライエントの抵抗レベルに適合する介入
      STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーの治療原則
      指標への手掛かり
      治療をクライエントの抵抗に適合させるための戦略
      技法と手順
       抵抗の低いクライエントへの治療
       抵抗の高いクライエントへの治療
      クライエントの抵抗に治療を適合させるセラピストのスキルを評価する
       指示的介入
       非指示的介入
     第8章 クライエントの苦悩と機能障害のレベルに適合する介入
      さまざまな情動的体験
      治療原則
      指標への手掛かり
      クライエントの情動喚起のレベルに治療を適合させるための戦略
      戦略と手順
       主観的苦痛のあるクライエントへの治療
       無気力なクライエントへの治療
      クライエントの情動的苦痛に治療を適合させるスキルの評価
     第9章 要約と結論
       治療関係の治療原則
       治療レベルの治療原則
       個別的配慮のある治療原則
      臨床ケースA
       機能障害
       対処スタイル
       抵抗のレベル
       心理的苦痛のレベル
       STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピーへのセラピストの順守度の評価
      セラピストの総合的なスキル評価
      最後の所見

    資料A STSにもとづくセラピープロセス尺度
    資料B STSにもとづくセラピーアドへランス(取り組み)尺度
    資料C クライエントの情動喚起尺度

    [原題]Prescriptive psychotherapy: A practical guide to systematic treatment selection, first edition
  • 出版社からのコメント

    エビデンスに基づき「実際に機能する」心理療法を系統的に選択するSTS理論。共同研究者による日本初紹介。
  • 内容紹介

    アメリカにおける膨大な研究論文の徹底的レビューから導かれたSTS(系統的心理療法選択)理論。「実際に機能する」「効果が得られる」介入選択法を共同研究者が日本に初紹介。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ビュートラ,ラリー・エドワード(ビュートラ,ラリーエドワード/Beutler,Larry Edward)
    Ph.D.,ABPP。ネブラスカ大学で博士号を取得後、デューク大学医療センター、スティーブン・F・オースティン州立大学、ベイラー医科大学、アリゾナ大学健康科学センター、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で教壇に立ち、パロアルト大学の心理学の名誉教授として学部長、臨床研修所の所長を歴任。カリフォルニア大学サンタバーバラ校名誉教授、パロアルト大学特別名誉教授。米国専門心理認定機関(ABPP)の臨床心理学の有資格者で、米国心理学会(APA)と科学的心理学会(APS)の特別会員。APA臨床心理学部と臨床心理研究学部の前会長で、心理療法研究学会(SPR)会長を2期務めた。テロリズムの心理学、トラウマ行動への対応にも携わり、国立テロ心理学センターの所長を務めた。さらに訓練前の幼馬による心理療法プログラムの元所長(現在、所長補佐)で、自然な馬術の調教師でもあり、馬とのコミュニケーションと理解を通した自然な教えを尊重している。1990年以降同僚と共にエビデンスに基づくモデル、効果的な介入への系統的心理療法選択(STS)の治療原則を開発し、その創始者である。このモデルは、心理療法のシステムとして機能するだけでなく、理論全体で確立された科学的証拠と一致する最適な治療を計画し、提供する方法でもある。STSはセラピストがクライアントの特性のような気質を評価して、治療を個別に調整し、治療効果を改善できると位置付けている

    ハーウッド,T・マーク(ハーウッド,Tマーク/Harwood,T.Mark)
    Ph.D.。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で博士号を取得した。パロアルト退役軍人医療センターの神経心理学(脳損傷リハビリテーション科)、重度の精神病理学(スタンフォード統合失調症研究科)、老齢心理学(老齢者外来センター)でインターンシップ。カリフォルニア大学サンタバーバラ校でポストドクター研究員修了。在学中の4年間、米国国立薬物乱用研究所によるビュートラ博士への多額の助成金の、プロジェクトコーディネーターと心理療法研究プログラムの副主幹を務めた。同大学の研究教員となってからは複合心理学の博士課程の講師として精神薬理学、神経解剖学とその行動相関、精神障害の診断、性療法、薬物乱用、心理検査(認知と人格)、法医学心理学、異常心理学を教えた。現在はイリノイ州セントチャールズで個人開業している

    青木 紀久代(アオキ キクヨ)
    Ph.D.。東京都立大学にて博士(心理学)号を取得。臨床心理士。公認心理師。専門は、生涯発達臨床心理学。東京都立大学専任助手、同大学心理相談室主任、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授などを経て、現在社会福祉法人真生会理事長並びに同法人白百合心理・社会福祉研究所所長。心の問題を生涯発達的な視点からアプローチする。臨床心理士として、心療内科で摂食障害等の心理臨床からスタートし、子どもと家族、保育、社会的養護の分野で長らく心理臨床を実践。現在乳児院における親子の関係再構築支援について、臨床的な研究を行っている

    金原 さと子(キンパラ サトコ)
    Ph.D.。横浜国立大学を卒業し、静岡県浜松市で数学教員を務めた。その後オレゴン州立大学でカウンセリング心理学の修士号を、パロアルト大学で臨床心理学の博士号を取得。スタンフォード・シャイネス・クリニックでトレーニングを受け、ノースキャロライナ大学チャペルヒル校カウンセリングセンターでのインターンシップを経て、アジア人・アジア系アメリカ人コミュニティセンター(AACI)で青少年の薬物依存介入のポストドクターを修了。カリフォルニア州の認定臨床心理学者として、北カリフォルニアのマイノリティ集団の治療を専門とする複数の問題行動医療クリニックで研究者と臨床心理士。日本健康心理学会およびAPA国際心理学部の委員会において異文化間の認識、異文化間臨床心理学トレーニングプログラム、および文化を配慮した介入を促進する国際研究プログラムを開発実践。現在は、パロアルト大学の博士課程臨床トレーニングクリニックのスーパーバイザーである
  • 著者について

    ラリー・エドワード・ビュートラ (ラリー エドワード ビュートラ)
    ※初版刊行時のものです
    ラリー・エドワード・ビュートラ(Larry Edward Beutler)
    ネブラスカ大学で博士号を取得後、デューク大学医療センター、スティーブン・F・オースティン州立大学、ベイラー医科大学、アリゾナ大学健康科学センター、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で教壇に立ち、パロアルト大学の心理学の名誉教授として学部長、臨床研修所の所長を歴任。カリフォルニア大学サンタバーバラ校名誉教授、パロアルト大学特別名誉教授。米国専門心理認定機関(ABPP)の臨床心理学の有資格者で、米国心理学会(APA)と科学的心理学会(APS)の特別会員。APA臨床心理学部と臨床心理研究学部の前会長で、心理療法研究学会(SPR)会長を2期務めた。卓越した経歴賞(SPR)、金メダル賞と成功に対する会長賞(APA)ほか受賞。Journal of Clinical PsychologyとJournal of Consulting Clinical Psychologyの元編集長で、500以上の学術論文と章を発表。心理療法、心理検査、精神病理学に関する23冊の本の著者または共著者である。

    T・マーク・ハーウッド (ティー マーク ハーウッド)
    ※初版刊行時のものです
    T・マーク・ハーウッド(T. Mark Harwood)
    カリフォルニア大学サンタバーバラ校で博士号を取得した。パロアルト退役軍人医療センターの神経心理学(脳損傷リハビリテーション科)、重度の精神病理学(スタンフォード統合失調症研究科)、老齢心理学(老齢者外来センター)でインターンシップ。カリフォルニア大学サンタバーバラ校でポストドクター研究員修了。在学中の4年間、米国国立薬物乱用研究所によるビュートラ博士への多額の助成金の、プロジェクトコーディネーターと心理療法研究プログラムの副主幹を務めた。同大学の研究教員となってからは複合心理学の博士課程の講師として精神薬理学、神経解剖学とその行動相関、精神障害の診断、性療法、薬物乱用、心理検査(認知と人格)、法医学心理学、異常心理学を教えた。その後ウィートンカレッジで臨床心理学博士課程の臨床トレーニングのディレクターと教員を務め、現在はイリノイ州セントチャールズで個人開業している。

    青木 紀久代 (アオキ キクヨ)
    ※初版刊行時のものです
    青木紀久代(あおき・きくよ)
    東京都立大学にて博士(心理学)号を取得。臨床心理士。公認心理師。専門は、生涯発達臨床心理学。東京都立大学専任助手、同大学心理相談室主任、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授などを経て、現在社会福祉法人真生会理事長並びに同法人白百合心理・社会福祉研究所所長。
     心の問題を生涯発達的な視点からアプローチする。臨床心理士として、心療内科で摂食障害等の心理臨床からスタートし、子どもと家族、保育、社会的養護の分野で長らく心理臨床を実践。現在乳児院における親子の関係再構築支援について、臨床的な研究を行っている。

    金原 さと子 (キンパラ サトコ)
    ※初版刊行時のものです
    金原さと子(きんぱら・さとこ)
    横浜国立大学を卒業、静岡県浜松市で数学教員を務めた。その後オレゴン州立大学でカウンセリング心理学の修士号を、パロアルト大学で臨床心理学の博士号を取得。スタンフォード・シャイネス・クリニックでトレーニングを受け、ノースキャロライナ大学チャペルヒル校カウンセリングセンターでのインターンシップを経て、アジア人・アジア系アメリカ人コミュニティセンター(AACI)で青少年の薬物依存介入のポストドクターを修了。カリフォルニア州の認定臨床心理学者として、北カリフォルニアのマイノリティ集団の治療を専門とする複数の問題行動医療クリニックで研究者と臨床心理士。日本健康心理学会およびAPA国際心理学部の委員会において異文化間の認識、異文化間臨床心理学トレーニングプログラム、および文化を配慮した介入を促進する国際研究プログラムを開発実践。APA国際心理学部で会長表彰を受賞。またクライエント治療の適合性とマッチングについての論文を発表。現在は、パロアルト大学の博士課程臨床トレーニングクリニックのスーパーバイザー。

STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー―クライエントに適合する心理療法選択のためのガイドブック の商品スペック

商品仕様
出版社名:福村出版
著者名:ラリー・エドワード ビュートラ(著)/T.マーク ハーウッド(著)/青木 紀久代(監訳)/金原 さと子(訳)
発行年月日:2023/09/25
ISBN-10:4571241089
ISBN-13:9784571241086
判型:A5
発売社名:福村出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:21cm
その他: 原書名: PRESCRIPTIVE PSYCHOTHERAPY:A PRACTICAL GUIDE TO SYSTEMATIC TREATMENT SELECTION〈Beutler,Larry・Edward;Harwood,T. Mark〉
他の福村出版の書籍を探す

    福村出版 STS(系統的心理療法選択)にもとづくセラピー―クライエントに適合する心理療法選択のためのガイドブック [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!