なぜ世界はそう見えるのか―主観と知覚の科学 [単行本]

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なぜ世界はそう見えるのか―主観と知覚の科学 [単行本]

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出版社:白揚社
販売開始日: 2023/09/05
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なぜ世界はそう見えるのか―主観と知覚の科学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    友人と一緒だと、坂の勾配がゆるやかに見える。糖分を摂取すると、物までの距離を短く見積もる。嫌悪感を抱きやすいと、政治的に保守になりやすい。なぜ、こんなことが起きるのか?“身体化された認知”分野のパイオニアと熟練ライターがタッグを組み、「知覚」の驚きの世界を案内する。
  • 目次

    はじめに おれは電熱の肉体を歌う

    【第一部 行う】

    第一章 発達する
    歩くことを学ぶ/視覚の機能をとらえなおす/視覚的断崖とゴンドラ猫/手でつかめば世界が把握できる/ゾーンに入る

    第二章 歩く
    坂の傾斜はどのように知覚されるのか/歩行が生んだ人間の世界/表現型に沿った生き方/世界は伸び縮みする

    第三章 つかむ
    人間の手(と行為)は心を宿している/手が語る人類の歴史/見えないのに見えている/手が注意を誘導する/利き手が善悪を決める

    【第二部 知る】

    第四章 考える
    ガットフィーリング/思考と生体エネルギー/流暢性/多様性が集団意思決定において重要なのはなぜか/フェイクニュースと身体化された思考

    第五章 感じる
    情動を知覚する/やれ、やるな/社会的痛み/感情の誤帰属とうつ/恐怖を感じると世界が歪む

    第六章 話す
    口と手のつながり/手を使って話す/インデックスは音声でも作られる/身体化された語源と記号接地問題/ボトックスと読解力との関係/動きによる読解

    【第三部 帰属する】

    第七章 つながる
    心地よい接触がないと生きられない/皮膚は社会的器官である/MRIで手をつなぐ/友の存在が重荷を軽くする/母親と他者/絆の力/認知的加齢と社会的ネットワーク

    第八章 同一化する
    帰属する集団でものの見え方が変わる/他人種効果と没個性化/物語が持つ力/団結力の光と闇

    第九章 文化に同化する
    名誉の文化/文化相対主義/分析的思考と包括的思考/中国――稲作文化と麦作文化/社会的アフォーダンスと関係流動性

    おわりに 歩くことで道はできる


    謝辞
    推薦図書
    訳者あとがき
    原註
    索引
  • 内容紹介

    全員が同意する「客観的な世界」は存在しない

    友人と一緒だと、坂の勾配がゆるやかに見える。
    糖分を摂取すると、物までの距離を短く見積もる。
    嫌悪感を抱きやすいと、政治的に保守になりやすい。

    見る人によってはもちろん、同じ人でもその時々で、世界の見え方や物事に対する考え方は大きく違ってくる。
    なぜ、そんなことが起きるのか?

    事実の認識にズレを生む〈知覚〉の正体に心理学・科学的に迫り、個人だけでなく、社会や人類への影響までも俯瞰する。


    :::::::::本書の推薦のことば:::::::::
    人間というものを理解したい人は――それが部下に効率的に働いてもらうためであれ、人を幸せにするためであれ、他者の選択に影響を及ぼすためであれ――(……)人間の経験をとらえ直すところから始めねばならない。
    ――ハイディ・グラント『人に頼む技術』『やり抜く人の9つの習慣』著者

    このうえなく刺激的で、読みやすい一冊。
    ――メルヴィン・グッデイル『もうひとつの視覚』共著者

    だれもが蒙を啓かれ、読書の愉悦にひたることだろう。
    ――スコット・バリー・カウフマン『FUTURE INTELLIGENCE』共著者

    図書館選書
    全員が同意する「客観的な世界」は存在しない――なぜ同じものを見ても、人によって捉え方が異なるのか? 事実の認識にズレを生む〈知覚〉の正体に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    プロフィット,デニス(プロフィット,デニス/Proffitt,Dennis)
    バージニア大学の心理学コモンウェルス教授、名誉教授。40年に及ぶ同大での在職期間を通じ、“身体化された認知”の分野を先駆的に切り拓いてきた。これまでに約200本の論文を発表し、その多くがメディアで広く報じられている。数々の受賞歴のあるプロフィットは、今日も私たちの生きるこの世界は驚異に満ちていると確信し、教え子と発見の喜びを分かち合うことに生きがいを感じている。妻デボラ・ローチと、バージニア州シャーロッツビル在住

    ベアー,ドレイク(ベアー,ドレイク/Baer,Drake)
    PR会社大手エデルマンの調査部門に所属。これまでに「ビジネスインサイダー」副編集長、『ニューヨーク・マガジン』誌シニアライター、『ファースト・カンパニー』誌寄稿者、人材コンサルティング企業のコンテンツディレクターを務める。アスペン・アイデア・フェスティバルをはじめ、世界各地のカンファレンスで講演を行い、25歳までに世界を一周した

    小浜 杳(コハマ ハルカ)
    翻訳家。東京大学英語英米文学科卒。書籍翻訳のほか、英語字幕翻訳も手がける
  • 著者について

    デニス・プロフィット (デニスプロフィット)
    バージニア大学の心理学コモンウェルス教授、名誉教授。40年に及ぶ同大での在職期間を通じ、〈身体化された認知〉の分野を先駆的に切り拓いてきた。これまでに約200本の論文を発表し、その多くがメディアで広く報じられている。数々の受賞歴のあるプロフィットは、今日も私たちの生きるこの世界は驚異に満ちていると確信し、教え子と発見の喜びを分かち合うことに生きがいを感じている。妻デボラ・ローチと、バージニア州シャーロッツビル在住。

    ドレイク・ベアー (ドレイクベアー)
    PR会社大手エデルマンの調査部門に所属。これまでに「ビジネスインサイダー」副編集長、『ニューヨーク・マガジン』誌シニアライター、『ファースト・カンパニー』誌寄稿者、人材コンサルティング企業のコンテンツディレクターを務める。アスペン・アイデア・フェスティバルをはじめ、世界各地のカンファレンスで講演を行い、25歳までに世界を一周した。本書は2冊目の共著書となる。

    小浜杳 (コハマハルカ)
    翻訳家。東京大学英語英米文学科卒。書籍翻訳のほか、英語字幕翻訳も手がける。
    訳書に『Remember 記憶の科学』『人はなぜ物を欲しがるのか』『ライズ・オブ・e スポーツ』(以上、白揚社)、『サーティーナイン・クルーズ』シリーズ(KADOKAWA)、『WILD RIDE(ワイルドライド)』(東洋館出版社)ほか多数。

なぜ世界はそう見えるのか―主観と知覚の科学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白揚社
著者名:デニス プロフィット(著)/ドレイク ベアー(著)/小浜 杳(訳)
発行年月日:2023/09/13
ISBN-10:4826902514
ISBN-13:9784826902519
判型:B6
発売社名:白揚社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:3cm
その他: 原書名: PERCEPTION:How Our Bodies Shape Our Minds〈Proffitt,Dennis;Baer,Drake〉
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