抵抗への参加―フェミニストのケアの倫理 [単行本]
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抵抗への参加―フェミニストのケアの倫理 [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2023/09/16
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抵抗への参加―フェミニストのケアの倫理 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理なのだ。ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ。
  • 目次

    第1章 未来を見るために過去を振り返る―『もうひとつの声で』再考
    第1節 正義対ケア論争の先にある議論に向けて
    第2節 なぜケアの倫理は攻撃にさらされているのか―家父長制への通過儀礼
    第3節 鍵としての少女と女の声―家父長制への抵抗

    第2章 わたしたちはどこから来て、どこへ向かうのか
    ある寓話
    第1節 わたしたちはどこから来たのか 
    第2節 わたしたちはどこまで来たのか
    第3節 わたしたちはどこへ向かうのか 
    第4節 なぜわたしたちは、いまもなおジェンダーを研究する必要があるのか?

    第3章 自由連想と大審問官―ある精神分析のドラマ
    第1幕 『ヒステリー研究』と女たちの知
    第2幕 トラウマの隠蔽
    第3幕 女たちの抵抗、男たちとの共闘
    第4幕 大審門官の問いかけ―愛と自由を引き受けるために

    第4章 抵抗を識別する
    第1節 美術館で
    第2節 もし女たちが…
    第3節 抵抗
    第4節 完璧な少女たちと反主流派たち
    第5節 少女を教育する女/女を教育する少女
    最終楽章

    第5章 不正義への抵抗―フェミニストのケアの倫理
    第1節 ケアという人間の倫理―少年たちの秘密
    第2節 ケアの倫理が目覚めるとき―民主主義を解放するために
  • 内容紹介

    世界的なベストセラー『もうひとつの声で』に自ら応答した本、いよいよ日本で出版!

    ケアの倫理は、フェミニストの倫理であると同時に人間の倫理である 

    ケアの倫理の金字塔『もうひとつの声で』の刊行から時を経て、ギリガンがたどりなおす抵抗の軌跡。
    出版後に向けられたフェミニストからの批判への応答に加え、ギリガンの半生の語りと、そこから紡ぎだされるケアの倫理をめぐるアカデミックエッセイ

    愛の要求も民主主義社会における市民権の要求も、同じひとつのものだということを教えてくれる少女たちと女たちの声をここに読む!

    本邦初訳
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小西 真理子(コニシ マリコ)
    大阪大学大学院人文学研究科准教授。専門は臨床哲学、倫理学

    田中 壮泰(タナカ モリヤス)
    立命館大学文学部授業担当講師、東海大学文化社会学部非常勤講師。専門はポーランド文学、イディッシュ文学、比較文学

    小田切 建太郎(オタギリ ケンタロウ)
    熊本学園大学社会福祉学部准教授。専門は哲学・倫理学
  • 著者について

    小西 真理子 (コニシマリコ)
    大阪大学大学院人文学研究科准教授。専門は臨床哲学、倫理学。著書に『共依存の倫理――必要とされることを渇望する人びと』(単著、晃洋書房、2017年)、『狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』(共編著、晃洋書房、2022年)、『歪な愛の倫理ーー〈第三者〉は暴力関係にどのように応じるべきか(仮題)』(単著、筑摩書房、2023年[近刊])など。

    田中 壮泰 (タナカモリヤス)
    立命館大学文学部授業担当講師、東海大学文学部非常勤講師。専門はポーランド文学、イディッシュ文学、比較文学。主な論文に「イディッシュ語で書かれたウクライナ文学――ドヴィド・ベルゲルソンとポグロム以後の経験」(『スラヴ学論集』25号、2022年)など。著書に『異貌の同時代 : 人類・学・の外へ』(分担執筆、以文社、2017年)、共訳書にヤヌシュ・コルチャク『ゲットー日記』(みすず書房、2023年[近刊])など。

    小田切 建太郎 (オダギリケンタロウ)
    熊本学園大学社会福祉学部准教授。専門は哲学・倫理学。著書にHorizont als Grenze: Zur Kritik der Phänomenalität des Seins beim frühen Heidegger(単著、Traugott Bautz, 2014)、『中動態・地平・竈ーーハイデガーの存在の思索をめぐる精神史的現象学』 (単著、法政大学出版局、2018年)、『ハイデガー事典』(分担執筆、昭和堂、2021年)、『狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定』(分担執筆、晃洋書房、2022年)など。

抵抗への参加―フェミニストのケアの倫理 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:キャロル ギリガン(著)/小西 真理子(訳)/田中 壮泰(訳)/小田切 建太郎(訳)
発行年月日:2023/09/20
ISBN-10:4771037787
ISBN-13:9784771037786
判型:B6
発売社名:晃洋書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
その他: 原書名: JOINING THE RESISTANCE〈Gilligan,Carol〉
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