キュイジーヌ―フランスの台所近代史 [単行本]
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キュイジーヌ―フランスの台所近代史 [単行本]

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出版社:鹿島出版会
販売開始日: 2024/01/22
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キュイジーヌ―フランスの台所近代史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ル・コルビュジエ、シャルロット・ペリアン、バウハウス…建築家たちによる台所のデザインと暮らしの近代史。
  • 目次

    目次:ミシェル・ブラスによる序文
    序章
    1 はじめに
    2 本書の趣旨
    3 研究の方法
    第1章 台所空間の縮小化――失われたテーブルと椅子
    1 進歩として扱われる移動可能なセンターテーブルの消失
    キッチン・カード:ビーチャー姉妹とアンクルトムの台所
    2 フランス20世紀初頭の台所の建築的レシピ――類型の多性様
    キッチン・カード:パリにおけるブルジョワのアパルトマンの台所
    キッチン・カード:慈善財団の台所
    3 台所の建築的レシピ 1920~1930年――モデルの発明と展開
    キッチン・カード:リリアン・ギルブレスによる有名な台所
    4 建築家たちのライバル意識――モデルの伝播とテイラーリズムの普及 1920~1930年
    キッチン・カード:かの有名なフランクフルト・キッチン 1926年
    キッチン・カード:最小限の台所の大コンペティション――フランクフルトCIAM 1929年
    キッチン・カード:パリ市の台所のタイプ 1920~1930年
    キッチン・カード:ヴィラE1027の台所 1926~1928年
    キッチン・カード:ピエール・シャローとガラスの家の台所 1928年
    キッチン・カード:ルイ・エルマン・ドゥ・コニンクの「合理的」な台所 1930年
    5 アナザー・レシピ:ユートピア、余暇における居住環境
    キッチン・カード:モスクワの共同サービス付きの小さな台所
    第2章 窓がなくなりリビングに開かれた台所
    1 窓がなくなりリビングに開かれた台所
    キッチン・カード:ユニテ・ダビダシオンの台所 1947~1952年
    2 戦後の台所のレシピ――ベビーブーム期における標準化
    3 建築家の役割
    4 シャルロット・ペリアンの多彩な台所
    キッチン・カード:ベビーブーム期の台所の標準型
    キッチン・カード:1950年代のアメリカの台所
    キッチン・カード:1950年代のスェーデン・キッチン
    キッチン・カード:ボロ邸の台所 1959年
    5 1950年代の建築モデルは存続する
    キッチン・カード:1960~1970年代の台所
    キッチン・カード:デザイナーとキュイジニストの台所
    第3章 獲得した時間と失われた空間を求めて
    1 時間との闘いのなかで何を獲得したのか
    2 獲得した時間、失った空間、食事の準備
    3 20世紀の男性、女性、子ども、そしてキッチン
    4 歴史の教訓
    5 今日の問い
    6 結論
    付録 今日のキッチン・カード
    キッチン・カード:座るためにフランクフルト・キッチンより1m2広く
    キッチン・カード:3つのドアのある台所
    キッチン・カード:リビングキッチン
    キッチン・カード:バルコニーとリビングに面した、付属室のある台所
    キッチン・カード:台所――設備を埋設した壁
    キッチン・カード:中庭に面したテラスと窓のある台所
    キッチン・カード:2003年のリビングキッチン
    注釈/参考文献
    解題 「19~20世紀の日欧における台所近代化」須崎文代
    訳者あとがき
  • 内容紹介

    19世紀のパリのアパルトマンや、使用人のいる上流階級の住宅の台所から、C.ペリアン、P.シャロー、レンゾ・ピアノら建築家が手がけた台所など、フランスを中心とした西欧の台所の変遷からみる近代史。
    家事労働の能率化によって獲得した時間と、機能的でコンパクトになり、合理化されたことにより失われた空間を問う。
    目次:ミシェル・ブラスによる序文
    序章 1 はじめに 2 本書の趣旨 3 研究の方法
    第1章 台所空間の縮小化――失われたテーブルと椅子
    1 進歩として扱われる移動可能なセンターテーブルの消失
    キッチン・カード:ビーチャー姉妹とアンクルトムの台所
    2 フランス20世紀初頭の台所の建築的レシピ――類型の多性様
    キッチン・カード:パリにおけるブルジョワのアパルトマンの台所
    キッチン・カード:慈善財団の台所
    3 台所の建築的レシピ 1920~1930年――モデルの発明と展開
    キッチン・カード:リリアン・ギルブレスによる有名な台所
    4 建築家たちのライバル意識――モデルの伝播とテイラーリズムの普及 1920~1930年
    キッチン・カード:かの有名なフランクフルト・キッチン 1926年
    キッチン・カード:最小限の台所の大コンペティション――フランクフルトCIAM 1929年
    キッチン・カード:パリ市の台所のタイプ 1920~1930年
    キッチン・カード:ヴィラE1027の台所 1926~1928年
    キッチン・カード:ピエール・シャローとガラスの家の台所 1928年
    5 アナザー・レシピ:ユートピア、余暇における居住環境
    キッチン・カード:モスクワの共同サービス付きの小さな台所
    第2章 窓がなくなりリビングに開かれた台所
    1 窓がなくなりリビングに開かれた台所
    キッチン・カード:ユニテ・ダビダシオンの台所 1947~1952年
    2 戦後の台所のレシピ――ベビーブーム期における標準化
    3 建築家の役割
    4 シャルロット・ペリアンの多彩な台所
    キッチン・カード:ベビーブーム期の台所の標準型
    キッチン・カード:1950年代のアメリカの台所
    キッチン・カード:1950年代のスェーデン・キッチン
    5 1950年代の建築モデルは存続する
    キッチン・カード:1960~1970年代の台所
    キッチン・カード:デザイナーとキュイジニストの台所
    第3章 獲得した時間と失われた空間を求めて
    1 時間との闘いのなかで何を獲得したのか
    2 獲得した時間、失った空間、食事の準備
    3 20世紀の男性、女性、子ども、そしてキッチン
    付録 今日のキッチン・カード
    キッチン・カード:3つのドアのある台所
    キッチン・カード:台所――設備を埋設した壁
    解題 「19~20世紀の日欧における台所近代化」須崎文代

    図書館選書
    フランスを中心とした西欧の台所の変遷からみる住宅の近代史。19世紀パリのアパルトマンや、上流階級の台所から、C.ペリアン、レンゾ・ピアノら建築家が手がけた台所など、西欧の台所の変遷からみる近代史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クラリス,カトリーヌ(クラリス,カトリーヌ/Clarisse,Catherine)
    建築家・インテリアデザイナー。国立装飾芸術学校で学び、レンゾ・ピアノ、イヴ・リオン、ジャン=ピエール・ブッフィ、イザベル・エベイ、フェルナンド・モンテス、アルド・ロッシなどの設計事務所での実務経験を経て、DEAインタースクールで研究に従事。パリ・ベルヴィル国立建築学校で「建築・都市プロジェクト―理論と装置」を開催。パリ・マラケ建築学校、国立装飾芸術高等学校で教鞭を執る。また、リール国立建築景観学校の研究所LACTHで研究活動に従事。建築・都市計画と健康、生態学的危機への関心や、シャルロット・ペリアンなどの女性アーティスト・建築家の作品に着目。また、パトリック・ブシャンが設立した建築アトリエNotre Atelier Commun(NAC)の代表を兼務

    須崎 文代(スザキ フミヨ)
    建築史家。神奈川大学建築学部住生活創造コース准教授、日本常民文化研究所所員、博士(工学)。2004‐5年日本EU政府国費留学AUSMIP、2006年千葉大学大学院博士前期課程修了、2015年第1回日本生活学会博士論文賞受賞。主に、近代住宅史を専門とし、台所、風呂、便所などの生活空間や、地球環境や生活の共同性に着目した研究活動を行っている。日本常民文化研究所基幹共同研究「便所の歴史・民俗に関する総合的研究」研究代表、「小さな地球プロジェクト 里山スクールオブデザイン(SSD)」参加、旧佐久間家住宅の保存・活用プロジェクト、旧渡辺甚吉邸サポーターズなど
  • 著者について

    カトリーヌ・クラリス (カトリーヌクラリス)
    カトリーヌ・クラリス 建築家・インテリアデザイナー 国立装飾芸術学校で学び、レンゾ・ピアノ、イヴ・リオン、ジャン=ピエール・ブッフィ、イザベル・エベイ、フェルナンド・モンテス、アルド・ロッシなどの設計事務所での実務経験を経て、DEAインタースクール〔DEA inter-école〕で研究に従事。パリ・ベルヴィル国立建築学校〔l’école nationale d’architecture Paris-Belleville〕で「建築・都市プロジェクト̶理論と装置〔Le projet architectural et urbain, théories et dispositifs〕」を開催。パリ・マラケ建築学校、国立装飾芸術高等学校で教鞭を執る。また、リール国立建築景観学校の研究所LACTHで研究活動に従事。建築・都市計画と健康、生態学的危機への関心や、シャルロット・ペリアンなどの女性アーティスト・建築家の作品に着目。また、パトリック・ブシャンが設立した建築アトリエNotre Atelier Commun(NAC)の代表を兼務。

    須崎文代 (スザキフミヨ)
    須崎文代|すざき・ふみよ
    建築史家、神奈川大学建築学部住生活創造コース准教授、日本常民文化研究所所員、博士(工学)。
    2004-5年日本EU政府国費留学AUSMIP、2006年千葉大学大学院博士前期課程修了、2010-2013年日本学術振興会特別研究員(DC1)、2012年フランス国立高等研究院CRCAO(Collége de France)にて在外研究、2014年神奈川大学大学院建築学研究科博士後期課程修了、2015年第1回日本生活学会博士論文賞受賞。共著に『台所見聞録』、『奇跡の住宅』(共にLIXIL出版)、『横浜建築』(お茶の水書房)など。主に、近代住宅史を専門とし、台所、風呂、便所などの生活空間や、地球環境や生活の共同性に着目した研究活動を行っている。日本常民文化研究所基幹共同研究「便所の歴史・民俗に関する総合的研究」研究代表、「小さな地球プロジェクト 里山スクールオブデザイン(SSD)」参加、旧佐久間家住宅の保存・活用プロジェクト、旧渡辺甚吉邸サポーターズなど。

キュイジーヌ―フランスの台所近代史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:鹿島出版会
著者名:カトリーヌ クラリス(著)/須崎 文代(訳)
発行年月日:2024/01/25
ISBN-10:4306047032
ISBN-13:9784306047037
判型:A5
発売社名:鹿島出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
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