穀物の世界史―小麦をめぐる大国の興亡 [単行本]
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穀物の世界史―小麦をめぐる大国の興亡 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2023/10/16
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穀物の世界史―小麦をめぐる大国の興亡 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史に登場した数々の帝国の興亡を理解するためには、穀物が通った道を、川沿い、港と港のあいだ、そして海を越えてたどる必要がある。歴史家のスコット・レイノルズ・ネルソンは本書において、こうした穀物の道を支配するための争いが、世界のパワーバランスにどのような変化をもたらしたかを明らかにしている。19世紀初頭より帝政ロシアは、ウクライナの黒海に面したオデーサの活況を呈する港を通じて、ヨーロッパの大部分に食糧を供給していた。しかし、アメリカ南北戦争の後、大量のアメリカ産小麦が大西洋を渡ってヨーロッパに押し寄せるようになり、食糧価格は急落した。安価な外国産穀物は、ドイツとイタリアの台頭、ハプスブルク家とオスマン帝国の衰退、そしてヨーロッパ各国による勢力圏の争奪戦に拍車をかけ、第1次世界大戦とロシア革命が勃発する決定的な要因となった。国家の盛衰に説得力ある新たな解釈を加えた本書は、大国同士が鎬を削るなかにあって、穀物の支配が比類のない力を示してきたことを物語っている。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 黒い道―紀元前1万年~紀元前800年
    第2章 コンスタンティノープルの門―紀元前800年~紀元1758年
    第3章 重農主義的な膨張―1760年~1844年
    第4章 ジャガイモ疫病菌と自由貿易の誕生―1845年~1852年
    第5章 資本主義と奴隷制―1853年~1863年
    第6章 アメリカの穀物神―1861年~1865年
    第7章 爆発音と大変化―1866年
    第8章 何をなすべきか―1866年~1871年
    第9章 穀物の大危機―1873年~1883年
    第10章 ヨーロッパの穀物大国―1815年~1887年
    第11章 「ロシアはヨーロッパの恥」―1882年~1909年
    第12章 オリエント急行、行動軍―1910年~1914年
    第13章 パンをめぐる世界戦争―1914年~1917年
    第14章 権力の源泉としての穀物―1916年~1924年
  • 出版社からのコメント

    穀物の支配が帝国の興亡に決定的な役割をはたした歴史をグローバルな視点で描き、今日に至る世界情勢の理解にいざなう新たな古典。
  • 内容紹介

    《戦争や革命勃発の背後にアメリカ産小麦の存在――》
    19世紀初頭より帝政ロシアは,ウクライナの黒海に面したオデーサの活況を呈する港を通じて,ヨーロッパの大部分に食糧を供給していた。しかし,アメリカ南北戦争の後,大量のアメリカ産小麦が大西洋を渡ってヨーロッパに押し寄せるようになり,食糧価格は急落した。安価な外国産穀物は,ドイツとイタリアの台頭,ハプスブルク家とオスマン帝国の衰退,そしてヨーロッパ各国による勢力圏の争奪戦に拍車をかけ,第1次世界大戦とロシア革命が勃発する決定的な要因となった。

    国家の盛衰に説得力ある新たな解釈を加えた本書は,大国同士が鎬を削るなかにあって,穀物の支配が比類のない力を示してきたことを物語っている。従来の歴史観をゆさぶる注目書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ネルソン,スコット・レイノルズ(ネルソン,スコットレイノルズ/Nelson,Scott Reynolds)
    ジョージア大学歴史学部教授、ジョージア大学アスレティック・アソシエーション歴史学教授。ニューベリー図書館(シカゴ)やハーバード大学の研究員などを経て現職。2019~2020年グッゲンハイム・フェロー。マール・カーティ社会史賞(Merle Curti Social History Award)、全米芸術表現賞(National Award for Arts Writing)を受賞したSteel Drivin’ Man:John Henry,the Untold Story of an American Legendなど5点の著書がある。米国ジョージア州アセンズ在住

    山岡 由美(ヤマオカ ユミ)
    翻訳家。出版社勤務を経て翻訳業に従事
  • 著者について

    スコット・レイノルズ・ネルソン (スコット レイノルズ ネルソン)
    ジョージア大学歴史学部教授,ジョージア大学アスレティック・アソシエーション歴史学教授。ニューベリー図書館(シカゴ)やハーバード大学の研究員などを経て現職。2019~2020年グッゲンハイム・フェロー。マール・カーティ社会史賞(Merle Curti Social History Award),全米芸術表現賞(National Award for Arts Writing)を受賞した Steel Drivin' Man: John Henry, the Untold Story of an American Legendなど5点の著書がある。米国ジョージア州アセンズ在住。

    山岡由美 (ヤマオカ ユミ)
    翻訳家。出版社勤務を経て翻訳業に従事。主な訳書に,ゴールドマン『ノモンハン1939』,フォン・グラン『中国経済史』(以上みすず書房),張イクマン『鉄道への夢が日本人を作った』,ジョンソン『世界を変えた「海賊」の物語』(以上朝日新聞出版),ゴードン『アメリカ経済 成長の終焉 上・下』(共訳 日経BP),ブルネルマイヤー『レジリエントな社会』(共訳 日本経済新聞出版)。

穀物の世界史―小麦をめぐる大国の興亡 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP/日本経済新聞出版
著者名:スコット・レイノルズ ネルソン(著)/山岡 由美(訳)
発行年月日:2023/10/13
ISBN-10:4296115359
ISBN-13:9784296115358
判型:B6
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:20cm
その他: 原書名: OCEANS GRAIN:How American Wheat Remade the World〈Nelson,Scott・Reynolds〉
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