源氏物語入門(岩波ジュニア新書) [新書]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2023/09/22
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源氏物語入門(岩波ジュニア新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か―。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って、いったい何が面白いのでしょう。物語の展開をたどり、原文の言葉にも触れながら、その秘密を探ります。はじめて読む人から『源氏』ファンまで、千年生きる物語の魅力に今、出会ってみませんか。
  • 目次

     はじめに

    一 紫式部ってどんな人?
     紫式部という人
     源氏物語の制作へ
     物語とは何か
     紫式部と道長
     紫式部の自負の形
     紫式部の晩年

     コラム1 学識ある女――『紫式部日記』より

    二 源氏物語って不道徳な話なの?
     光り輝く皇子の誕生
     光源氏という男の生涯
     恋と政治の物語
     「ものの心」と歌を詠むこと

     コラム2 物語の始まり――光源氏の両親の悲恋
     コラム3 一夜限りの関係――空蟬との逢瀬

    三 似た人を好きになってもいいの?
     初恋の人、藤壺
     若紫と藤壺と
     紫の上の成長
     紫の上の不幸と自立

     コラム4 光源氏と紫の上の出会い――北山の垣間見
     コラム5 許されない恋――光源氏と藤壺の贈答

    四 活躍する男たち
     惟光の活躍
     恋の仲介をする従者
     仲介役のいない恋
     恋のライバル

     コラム6 恋のドタバタ喜劇――老女 源典侍と若者たち

    五 嫉妬に狂う女は嫌われる?
     六条御息所の生霊
     二人妻の物語
     紫の上の嫉妬
     嫉妬と身分

     コラム7 愛人の悲哀――葵祭の車争い
     コラム8 生霊出現――葵の上に取り憑く六条御息所

    六 危険な恋とその顚末
     敵対する家の娘と
     禁忌の恋の魅惑
     なぜ須磨に行くのか
     関係を守るか裏切るか

     コラム9 都を遠く離れて――須磨で月を見る光源氏

    七 笑いものになる女、ならない女
     末摘花の奇跡
     女性たちの生活基盤
     心変わりしない大切さ
     欠点を隠せるか
     笑いものになること
     オチとしての笑い

     コラム10 待ち続けた女――末摘花に再会する光源氏

    八 政治闘争の行方
     光源氏復帰後の情勢
     女君たちを邸に集める
     有能な政治家とは
     玉鬘と近江の君と
     鬚黒と北の方の離婚

     コラム11 色好みの王者――玉鬘との別れ

    九 いい家のお嬢さんはもてるのか?
     光源氏晩年の若い妻
     天皇家の女性の結婚事情
     結婚三日目の夜、それぞれの思い
     光源氏の正妻は誰か

     コラム12 口に出せないつらさを歌に――嫉妬する紫の上

    十 悲劇は因果応報か?
     柏木の憧れ
     柏木密通とその顚末
     男同士のその後
     愚かしさと業の深さと

     コラム13 運命に復讐される――女三宮の密通を知る光源氏

    十一 死ぬ時って、結局ひとりなの?
     晩年の紫の上の懊悩
     絆と遺言
     女君の死とその後
     死者の遺志
     紫の上臨終と光源氏の晩年

     コラム14 ヒロインの最期――紫の上と光源氏の別れ

    十二 光源氏没後の次世代の人々
     「ゆかり」から「形代」へ
     光源氏と薫
     ライバルの男たち
     女性に救いはあるか

     コラム15 次世代の恋物語の幕開け――宇治の姉妹の登場

    十三 女は一生独身がお気楽なの?
     求愛を拒む女君たち
     朝顔の姫君の場合
     落葉の宮の場合
     宇治の大君の場合

     コラム16 好きだからこそ結ばれない――大君の最期

    十四 密通する女の気持ち
     藤壺、空蟬、女三宮の密通
     浮舟をめぐる三角関係
     最後の女主人公
     男と女の行き着くところ

     コラム17 翻弄される女の自立――薫を拒む浮舟

    十五 その後の歴史の中で
     平安後期以後の受容と本文研究
     物語の本文とは
     中世から近世の注釈や受容
     近代の研究と現代語訳
     戦後の源氏物語研究の動向
     世界文学、翻案、外伝など
     一般への普及と現在

     コラム18 夕顔や浮舟に憧れる――その後の愛読者たち

     主要人物紹介
     主要人物関係図
     年立(物語世界の年表)
     参考文献
     おわりに
  • 出版社からのコメント

    『源氏物語』って、本当はどんな話?いったい何が面白いの?千年読みつがれる物語の魅力へ、ようこそ。
  • 内容紹介

    日本の古典の代表か、世界の文学か、色好みの男の恋愛遍歴か――。平安時代から現在まで、人々を夢中にさせつづける『源氏物語』って、いったい何が面白いのでしょう。物語の展開をたどり原文の言葉にも触れながらその秘密を探ります。初めて読む人から『源氏』ファンまで、千年生きる物語の魅力に今、出会ってみませんか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高木 和子(タカギ カズコ)
    1964年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(文学)。関西学院大学文学部教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授
  • 著者について

    高木 和子 (タカギ カズコ)
    高木和子(タカギ カズコ)
    1964年生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(文学)。関西学院大学文学部教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書に『源氏物語の思考』(風間書房)、『女から詠む歌』(青簡舎)、『男読み 源氏物語』(朝日新書)、『コレクション日本歌人選 和泉式部』(笠間書院)、『平安文学でわかる恋の法則』(ちくまプリマー新書)、『源氏物語再考』(岩波書店)、『源氏物語を読む』(岩波新書)、『物語二百番歌合/風葉和歌集』『古今和歌集』(和歌文学大系、共著、明治書院)など。

源氏物語入門(岩波ジュニア新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:高木 和子(著)
発行年月日:2023/09/20
ISBN-10:4005009743
ISBN-13:9784005009749
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:190g
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