生命最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡(光文社未来ライブラリー) [文庫]

生命最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡(光文社未来ライブラリー) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  地球の生命史４０億年において、多くの生物が登場したカンブリア大爆発以降の最近５億年についてはよく知られている。世界屈指の古生物学者である著者は、あえてそれ以前の「空白期間」に着目。北極海の孤島からオーストラリアの奥地まで世界各地の調査地に赴き、地球科学の知見もふまえ、原始の生物たちの発生と進化のドラマを描く。名著との定評を得た原書刊行から約１０年の時を経て、新たに追加された「新版へのまえがき」も収録！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　初めに何があった？
  ２　生命の系統樹
  ３　太古の岩石に刻まれた生命のしるし
  ４　生命の最初の兆し
  ５　生命誕生の謎
  ６　酸素革命
  ７　微生物のヒーロー、シアノバクテリア
  ８　真核細胞の起源
  ９　初期の真核生物の化石
  １０　動物の登場
  １１　そしてカンブリア紀へ
  １２　激変する地球、許容性の高い生態系
  １３　宇宙へ向かう古生物学

• 出版社からのコメント

  生命史の「空白期間」、最古の生き物たちの発生と進化のドラマ！　「新版へのまえがき」も収録して文庫化。

• 内容紹介

  地球の生命史40億年において、多くの生物が登場したカンブリア大爆発以降の最近5億年についてはよく知られている。世界屈指の古生物学者である著者は、あえてそれ以前の「空白期間」に着目。北極海の孤島からオーストラリアの奥地まで世界各地の調査地に赴き、地球科学の知見もふまえ、原始の生物たちの発生と進化のドラマを描く。名著との定評を得た原書刊行から約10年の時を経て、新たに追加された「新版へのまえがき」も収録！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ノール,アンドルー・H.(ノール,アンドルーH.／Knoll,Andrew H.)
  ハーバード大学自然史フィッシャー記念教授。米国科学アカデミー会員。キャリア早期には、古生物学者として地質学と生物学の視点を統合する研究に２０年以上携わった
  
  斉藤 隆央(サイトウ タカオ)
  翻訳家。東京大学工学部工業化学科卒業

生命最初の30億年―地球に刻まれた進化の足跡(光文社未来ライブラリー) の商品スペック