疎遠の妻から永遠の妻へ(スター作家傑作選) [新書]

疎遠の妻から永遠の妻へ(スター作家傑作選) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  サリー・ジェロームはみぞおちを蹴られたような気分だった。来週から新しいボスが来る―ライ・ベインズ、７年前に私を捨てた男。１８歳で両親を失ったサリーにとって兄のような存在で、ライにプロポーズされて結婚したのに、そばにいてほしいと願った彼女を振りきって、彼は出ていったのだった…。私の存在を知れば、ライは解雇を言い渡すに違いない。どうか見つかりませんように！だが非情にも再会の時は訪れた。グレーの瞳に怒りをたぎらせ、彼は残忍に囁いた。「どうして名前を変えたんだ？君は今でも僕の妻だ」（『もう一度愛して』）。１年かかって、ついにジョナは花嫁を見つけだした―スペインで燃えるような恋におちて結婚したのに、翌朝、忽然と姿を消した美しき花嫁エロイーサを。世界を股にかける権力者一族のジョナは、サングラスを外すと、彼女ににっこりと笑いかけた。エロイーサは驚きに言葉も出ないらしい。あれほど情熱的な恋人だった彼女が、なぜあんなふうに逃げだしたのか？その理由をどうしても知りたくて、ジョナはやってきた。そして、最後にもう一度ベッドをともにしてから彼女を無慈悲に捨てるという究極の目的を果たすために。（『秘密の電撃結婚』）。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  もう一度愛して（リンダ・ハワード）；秘密の電撃結婚（キャサリン・マン）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ハワード,リンダ(ハワード,リンダ／Howard,Linda)
  デビューは３０歳のとき。現在はアメリカの作家会議や授賞式の席に常連の人気作家で、サイン会にもひっぱりだこ
  
  マン,キャサリン(マン,キャサリン／Mann,Catherine)
  大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長を務めたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。ＲＩＴＡ賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って４人の子供たちとビーグル犬、虎猫を引き連れてアメリカ国内を転々とするうちにさまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている

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