日露文学研究者の対話―安井亮平=ボリス・エゴーロフ往復書簡1974-2018 [単行本]

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日露文学研究者の対話―安井亮平=ボリス・エゴーロフ往復書簡1974-2018 [単行本]

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出版社:成文社
販売開始日: 2023/10/10
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日露文学研究者の対話―安井亮平=ボリス・エゴーロフ往復書簡1974-2018 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    これらの書簡群は、二つの稀有な知性と魂の触れ合いを示すと同時に、行間を通してうかがわれる激動の時代(ペレストロイカ、ソ連邦の崩壊、ロシア連邦への移行など)の貴重な証言ともなっている。
  • 目次

    アンドレイ・ドミートリエフ「前書き」(沢田和彦訳)
    往復書簡 1974-2018
    安井亮平「ボリス・フョードロヴィチ・エゴーロフとの40年にわたる友情」(長與進訳)
    長與進、沢田和彦「後書き」
    「安井・エゴーロフ往復書簡」棒グラフ(塚本善也)
    翻刻・翻訳分担リスト
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    本書は、ロシア文学研究者・安井亮平氏と、ロシアの文献学者ボリス・エゴーロフ氏の間で取り交わされた書簡群の翻刻と翻訳である。
  • 内容紹介

    本書は、ロシア文学研究者・安井亮平氏と、ロシアの文献学者ボリス・エゴーロフ氏の間で、45年間にわたってロシア語で取り交わされた書簡群の翻刻と翻訳である。長年にわたるこの稀有な文通は、ロシア文学とロシア文化に対する両氏の深い愛着と見識、そこから生まれる両氏の間の人間的共感に支えられていた。これらの書簡群は、二つの稀有な知性と魂の触れ合いを示すと同時に、行間を通してうかがわれる激動の時代(ペレストロイカ、ソ連邦の崩壊、ロシア連邦への移行など)の貴重な証言ともなっている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長與 進(ナガヨ ススム)
    1948年名古屋市生まれ。早稲田大学名誉教授

    沢田 和彦(サワダ カズヒコ)
    1953年大阪府生まれ。埼玉大学名誉教授

    ドミートリエフ,アンドレイ・ペトローヴィチ(ドミートリエフ,アンドレイ・ペトローヴィチ)
    ロシア科学アカデミー・ロシア文学研究所の研究員。エゴーロフ氏晩年の助手を務める
  • 著者について

    安井亮平 (ヤスイリョウヘイ)
    1935-2020。30年にわたって早稲田大学文学部露文専修の学部と大学院で教鞭を執る。その仕事は、ロシア思想史(スラヴ派)からロシア・ソビエト文学・文化の紹介、日露文化交流史までをカバーする幅広いものだったが、いま新たにこの往復書簡を、氏の「業績」の一つとして紹介する。

    ボリス・フョードロヴィチ・エゴーロフ (ボリスフョードロヴィチエゴーロフ)
    1926-2020。わが国ではまだあまり紹介されていないが、本国では単著に限っても20数冊の著作を上梓している。特にタルトゥの記号論学者ユーリイ・ロートマンとの往復書簡集(2018)は、ロシアの知識人にとって往復書簡がいかに重要な位置を占めているかを示している。本書も、その系列の一端に位置付けることができる。

    長與進 (ナガヨススム)
    1948年名古屋市生まれ。早稲田大学名誉教授。おもな著書に『スロヴァキア語文法』(大学書林、2004年)、『チェコスロヴァキア軍団と日本』(教育評論社、2023年)などがある。

    沢田和彦 (サワダカズヒコ)
    1953年大阪府生まれ。埼玉大学名誉教授。著書に『白系ロシア人と日本文化』、『日露交流都市物語』、『ブロニスワフ・ピウスツキ伝 〈アイヌ王〉と呼ばれたポーランド人』(以上、成文社)など。

    アンドレイ・ペトローヴィチ・ドミートリエフ (アンドレイペトローヴィチドミートリエフ)
    ロシア科学アカデミー・ロシア文学研究所の研究員。エゴーロフ氏晩年の助手を務める。近著に『アクサーコフ一家』(2023)。『アポロン・グリゴーリエフ著作集』、『イワン・アクサーコフ著作集』などを編集中。

    塚本善也 (ツカモトゼンヤ)
    中国文化大学副教授。著書に『連環の諸相―日本統治時代の台湾とロシア人』(国立台湾大学出版センター)、『音楽家江文也と日本』(致良出版社)、論文に「交差する東洋学―関西における一側面」(『政大日本研究』)など。

    長井淳 (ナガイジュン)
    早稲田大学大学院文学研究科ロシヤ文学専攻博士課程単位取得退学。早稲田大学非常勤講師。専門は20世紀ロシア文学・文化。論文に「『土台穴』への布石としてのマカール作品」(『ロシア文化研究』第20号)など。

    南平かおり (ナンペイカオリ)
    早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専攻博士課程単位取得退学。早稲田大学・津田塾大学非常勤講師。専門は日露比較児童文学。主な論文に「バジョーフ作『石の花』をめぐって」(『児童文学研究』55号、2023)。

    吉原深和子 (ヨシハラミワコ)
    東京外国語大学ロシヤ語学科卒業、早稲田大学大学院ロシア文学専攻博士課程単位取得退学。訳書にペレーヴィン『虫の生活』(群像社)、共訳書に『レーナの日記』(みすず書房)。専門は20世紀ロシア文学。

    吉見薫 (ヨシミカオル)
    早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専攻博士後期課程単位取得退学。東京ロシア語学院講師。専門は20世紀ロシア詩。主な論文に「詩人と予言者―マリーナ・ツヴェターエヴァの『シビュラ』をめぐって」。

日露文学研究者の対話―安井亮平=ボリス・エゴーロフ往復書簡1974-2018 の商品スペック

商品仕様
出版社名:成文社
著者名:長與 進(編)/沢田 和彦(編)/アンドレイ・ペトローヴィチ ドミートリエフ(編)/ボリス エゴーロフ(著)
発行年月日:2023/09/30
ISBN-10:4865200649
ISBN-13:9784865200645
判型:A5
発売社名:成文社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:416ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:4cm
重量:800g
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