破流―永山則夫小説集成〈1〉 [単行本]

破流―永山則夫小説集成〈1〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本巻には代表作「木橋」「土堤」「なぜか、アバシリ」「破流」のほか、「小説家以前」となる異稿や習作を単行本初収録。貧困、ＤＶ、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして…。故・永山則夫の自伝的小説を全２巻に初めて集成。

• 目次

  木橋
  
  土堤
  
  なぜか、アバシリ
  
  破流
  
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  ◎小説前史
  
  　　木橋［初出版］
  
  　　少年沖仲仕
  
  　　今「ある事の思い」
  
  　　一九七〇年十一月四日
  
  　　螺旋
  
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  解説「いま、永山則夫をどう読むか」早助よう子×マニュエル・ヤン
  
  解題「殺人者／小説家」

• 内容（「BOOK」データベースより）

  木橋；土堤；なぜか、アバシリ；破流；小説前史（木橋（初出版）；少年沖仲仕；今「ある事の思い」；一九七〇年十一月四日；螺旋）

• 出版社からのコメント

  1997年に死刑執行された永山則夫の自伝小説を全2巻に集成。本巻には再評価の声が高い「木橋」「土堤」ほか習作を単行本初収録。

• 内容紹介

  やがて何もかもが、分る日が来るだろう。生きていれば――。
  　
  貧困、DV、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして……。故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には代表作「木橋」「土堤」「なぜか、アバシリ」「破流」のほか、「小説家以前」となる異稿や習作を単行本初収録。
  　
  解説＝早助よう子 × マニュエル・ヤン
  　
  投げ込み附録＝赤井浩太、川村湊、渡邊英理
  　
  定価＝3400円＋悪税
  
  図書館選書
  1997年に死刑を執行された永山則夫の自伝小説を全2巻に初集成。本巻には、少年時代の貧困、DV、ネグレクト、日雇い労働などを描いて再評価の声が高い「木橋」「土堤」「破流」などのほか、異稿や習作を単行本初収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  永山 則夫(ナガヤマ ノリオ)
  １９４９年、北海道に生まれる。１９９０年、死刑判決が確定、９７年、東京拘置所で死刑が執行される

• 著者について

  永山 則夫 (ナガヤマ ノリオ)
  1949年、北海道に生まれる。
  1965年、青森県の中学校を卒業後上京、職を転々とする。
  1968年、4件の連続殺人事件を起こし、69年に逮捕。以後、獄中で思索や創作活動を開始する。83年、小説「木橋」で第19回新日本文学賞受賞。
  1990年、死刑判決が確定、97年、東京拘置所で死刑が執行される。
  
  主な獄中記に、『無知の涙』（1971、河出文庫＝1990）、『人民をわすれたカナリアたち』（1971）、『愛か―無か』（1973）など、
  主な小説に、『木橋』（1984、河出文庫＝1990）、『捨て子ごっこ』（1987）、『なぜか、海』（1989）、『異水』（1990）、『華』（1997）などがある。
  
  永山子ども基金　https://nagayama-chicos.com/

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