捨て子ごっこ―永山則夫小説集成〈2〉 [単行本]

捨て子ごっこ―永山則夫小説集成〈2〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  故・永山則夫の自伝的小説を全２巻に初めて集成。

• 目次

  捨て子ごっこ
  
  残雪
  
  なぜか、海
  
  陸の眼
  
  異水
  
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  解説　「さらすこと、生きること」　小林坩堝
  
  解題　「罪と罰の門前で」
  
  　永山則夫略年譜

• 内容（「BOOK」データベースより）

  捨て子ごっこ；残雪；なぜか、海；陸の眼；異水；解説　さらすこと、生きること（小林坩堝）；解題　罪と罰の門前で

• 出版社からのコメント

  故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には最高傑作「捨て子ごっこ」など５篇のほか、略年譜、新発見資料などを収録。

• 内容紹介

  ――違う！　訊いたのは「無番地」の問題ではなく、「網走番外地」のことだ！
  
  貧困、DV、ネグレクト、バックレ、密航、窃盗、そして……。故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には、文学史に残る傑作と評価の高い「捨て子ごっこ」のほか「残雪」「なぜか、海」「陸の眼」、そして本作をもって永遠に途絶えた「異水」の５篇。さらに略年譜、57年ぶりに発見された貴重な写真などを収録。
  　
  解説＝小林坩堝
  　
  投げ込み附録＝阿部晴政、池田浩士、田中綾
  　
  定価＝3600円＋悪税
  
  図書館選書
  故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。本巻には、最高傑作「捨て子ごっこ」のほか、「残雪」「なぜか、海」「陸の眼」「異水」の５篇を収録。さらに略年譜、新たに発見された貴重な写真などの資料も充実。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  永山 則夫(ナガヤマ ノリオ)
  １９４９年、北海道に生まれる。１９６５年、青森県の中学校を卒業後上京、職を転々とする。１９６８年、四件の連続殺人事件を起こし、６９年に逮捕。以後、獄中で思索や創作活動を開始する。８３年、小説「木橋」で第十九回新日本文学賞受賞。１９９０年、死刑判決が確定、９７年、東京拘置所で死刑が執行される

• 著者について

  永山 則夫 (ナガヤマ ノリオ)
  1949年、北海道に生まれる。
  1965年、青森県の中学校を卒業後上京、職を転々とする。
  1968年、4件の連続殺人事件を起こし、69年に逮捕。以後、獄中で思索や創作活動を開始する。83年、小説「木橋」で第19回新日本文学賞受賞。
  1990年、死刑判決が確定、97年、東京拘置所で死刑が執行される。
  
  主な獄中記に、『無知の涙』（1971、河出文庫＝1990）、『人民をわすれたカナリアたち』（1971）、『愛か―無か』（1973）など、
  主な小説に、『木橋』（1984、河出文庫＝1990）、『捨て子ごっこ』（1987）、『なぜか、海』（1989）、『異水』（1990）、『華』（1997）などがある。
  
  永山子ども基金　https://nagayama-chicos.com/

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