まんげつのよるのやくそく [絵本]

まんげつのよるのやくそく [絵本] の 商品概要

• 内容紹介

  犬のエラとガス少年は大のなかよし。しかしいつしかエラとの別れの時が近づいてきます。満月の夜、エラはガスにある約束をします。大切な存在を失うという普遍的なテーマを身近な動物である飼犬との友情として描いている本作は、エラとガスの友情の物語でもあります。満月という特別な日にやくそくをする二人。エラなしででかけた、ある日ハロウィーンの日にうっかり出会ってしまったガイコツたち。エラとガスの友情がガイコツとのやりとりのなかでユーモラスに描かれます。二人がかわした約束とは？
  
  図書館選書
  犬のエラとガス少年は大の仲良し。しかしエラとの別れの時が近づき、ある日大きな満月の下でエラはガスにある約束をします。ある日、一人ででかけたガスを夜の墓場で取り囲むガイコツたち。ガスとエラの友情を描く。

• 著者について

  エリック・ローマン (エリック　ローマン)
  米国イリノイ州に生まれ、イリノイ州立大学、アリゾナ州立大学で美術を学ぶ。デビュー作の文字のない絵本『タイムフライズ ―ときをとびぬけて』（ＢＬ出版）はコルデコット賞オナー、『はなうたウサギさん』（ＢＬ出版）はコルデコット賞を受賞した。他に絵本作家キャンデス・フレミングとの共作『ふかいあな』（あすなろ書房）、『ブルくんのだいじなひ』（講談社）等、多数。月を見上げるとき、世界中の見知らぬ人ともつながっていると感じている。シカゴ郊外の小さな家で、1匹の犬、1匹の猫、1匹のタランチュラとなかよく暮らしている。
  
  長友　恵子 (ナガトモ　ケイコ)
  北海道生まれ。翻訳家、エッセイスト。ボストン大学経営大学院にて経営学を学ぶも、子どもの本に目覚めて児童文学翻訳の道に進んだ。『住所、不定』（岩波書店）、『せんそうがやってきた日』（鈴木出版）、『せんそうがおわるまで、あと２分』（合同出版）、『ビアトリクス・ポターの物語』（西村書店）、『不思議な国のアリス』（文化出版局）、『本おじさんのまちかど図書館』（フレーベル館）、『ブックキャット　ネコのないしょの仕事！』（徳間書店）等、多数。本来は猫派だが、本書には深く共感している。フランスのボルドー産の赤ワインが大好き。３歳のときに、かぐや姫になりきり、お月様からのお迎えを待っていたという逸話を持っている。

まんげつのよるのやくそく [絵本] の商品スペック