中高生の防災ブック―今からできる自分の命の守り方(なるにはBOOKS〈別巻〉) [単行本]

中高生の防災ブック―今からできる自分の命の守り方(なるにはBOOKS〈別巻〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  この本では、防災の中でも中高生のみなさんにぜひ知っておいてほしい事柄や考え方を項目立てて紹介しています。災害は、完全には防ぐことはできません。そして、災害の原因には人間の「しわざ」が影響していることもあるのです。では、どうするのか？家で、通学路で、学校で―備えることで減らせる被害が確実にあります。防災によって、どうか、自分や大切な人の命を守れる人になってください。そして、身近な生活を見直し、これからも暮らし続けられる未来をどうつくっていくのか考えてみましょう。

• 目次

  はじめに
  この本の使い方
  １章　防災をデザインしよう
  　　01　自分で防災をデザインしてみよう！
  　　02　ハザードマップを活用！
  　　　防災を知る！　１　災害リスクとハザードマップ　
  　　　防災を知る！　２　ワークショップＤＩＧ参加ルポ～前半
  　　　防災を知る！　３　ワークショップＤＩＧ参加ルポ～後半
  ２章　災害はどうやって起こる？
  　　03　自身と津波を知ろう
  　　04　気象災害・風水害を知ろう
  　　05　土砂災害を知ろう
  　　06　広範囲・大規模な火災を知ろう
  　　07　大きな地震や豪雨災害の記憶
  　　08　災害としての感染症
  ３章　家での「自分の防災」デザイン
  　　09　自主ＤＩＧワーク（おうち編）
  　　　コラム　家具等の転倒防止対策
  　　10　平常時、そして発災前の備え
  　　11　発災の直前の備え
  　　12　防災情報で判断する
  　　13　緊急事態での避難行動
  　　　防災を知る！　４　消防局認定の応急手当インストラクター
  　　　防災を知る！　５　水の防災「浮いて待つ」
  　　14　発災後の日常はどうなる？
  　　15　災害時のライフプラン
  　　16　地域の防災力を知ろう
  　　　防災を知る！　６　地域を守るユースの活動
  　　災害の「備え」チェックリスト
  ４章　外での「自分の防災」デザイン
  　　17　自主ＤＩＧワーク（お出かけ編）
  　　18　学校での防災を見てみよう
  　　19　学校の防災計画
  　　　コラム　大川小学校津波被災
  　　　防災を知る！　７　「学校の防災」をみんなでアップデート！
  　　20　避難経路と携帯物を知ろう
  　　21　交通・通信ラインを知ろう
  　　22　帰宅困難者になったら
  ５章　未来への防災
  　　23　５年後１０年後のこれからの防災
  　　24　正しく恐れる
  　　25　日常に防災を
  　　　防災を知る！　８　ふだん使いの防災グッズ
  　　　コラム　環境と防災
  　　　防災を知るためのお勧めの本

• 出版社からのコメント

  災害の種類を知り、被災時の行動をイメージしておけば、助かる確率は飛躍的に上がります。中高生の「防災力」をきたえる1冊。

• 内容紹介

  「防災力」を上げよう！
  「防災力」をきたえるトレーニング＝災害が起きたときのシミュレーション＝DIG（Disaster Imagination Game）。地震や津波、風水害や火災など災害の種類を知り、自宅や外出先で被災したときの対応と行動をイメージしておくことで、助かる確率が飛躍的に上がります。災害を「正しく恐れる」ための備えや、発災後のライフラインや情報の取り方など、あらゆる角度から「防災」を考える中高生のための1冊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  益田 美樹(マスダ ミキ)
  ジャーナリスト、ライター。読売新聞社会部記者などを経て、主にオンライン・メディアで、フリーランサーとして執筆。英国カーディフ大学大学院（ジャーナリズム・スタディーズ専攻）修了

中高生の防災ブック―今からできる自分の命の守り方(なるにはBOOKS〈別巻〉) の商品スペック