脱炭素とCCS〔第2版〕－二酸化炭素回収貯留の法政策 [全集叢書]

脱炭素とCCS〔第2版〕－二酸化炭素回収貯留の法政策 の 商品概要

• 目次

  『脱炭素とCCS〔第2版〕―二酸化炭素回収貯留の法政策』
  　柳 憲一郎・小松英司・中村明寛・中村健太郎　編著
  
  【目　　次】
  
  第2版 はしがき
  はしがき
  
  第1章　CCS（二酸化炭素回収貯留）の法政策
  　第1節　CCS（二酸化炭素回収貯留）に関する法政策研究アプローチ
  　第2節　CCS（二酸化炭素回収貯留）に関する法政策事例（EU）
  　第3節　CCS（二酸化炭素回収貯留）に関する法政策事例（中国）
  　第4節　CCS（二酸化炭素回収貯留）に関する法政策手法
  　第5節　長期的責任とCCS
  　第6節　CCS（二酸化炭素回収貯留）の包括的法政策
  　第7節　CCS普及・導入の社会的制度・戦略研究
  　第8節　アジア域のCCUS法政策プラットフォーム
  　第9節　‌CCS（二酸化炭素回収貯留）・有効利用（CCUS）のための国際標準化
  　コラム　アイスランド・ヘリシェイデイ地熱発電所
  
  第2章　CCS（二酸化炭素回収貯留）をめぐる動向
  　第1節　世界のCCSの最新動向
  　第2節　米国におけるCCSインセンティブ施策
  　第3節　欧州CCS指令とインパクト評価
  　第4節　英国CCS関連法
  　第5節　スコットランド・エネルギー戦略とCCSの役割
  　第6節　ノルウェーにおけるCCSの政策と法規制枠組み
  　第7節　ノルウェーにおけるプロジェクトの機会と課題
  　第8節　アイルランドにおけるCCS輸送手段に関する検討
  　第9節　米国におけるCCS関連法（追補）
  
  第3章　環境に配慮したCCS法の検討
  　第1節　「環境に配慮した地層貯留」の法構造の検討
  　第2節　CCSの環境配慮と長期的責任
  　第3節　フルチェーンでの環境配慮と環境影響評価
  　第4節　環境に配慮したCCS推進と公共関与型CCS
  　第5節　環境に配慮したCCS推進法の必要性と構成要素
  
  巻末資料　【CCS指令】第6～18条の修正点（指令案と最終版の比較）

• 出版社からのコメント

  CCS（二酸化炭素回収貯留）法政策の取組み・研究の最前線、実証・商業化への諸外国の最新動向。いま不可欠な脱炭素政策はこれだ！

• 内容紹介

  ◆CCS（二酸化炭素回収貯留）法政策の取組み・研究の最前線 ― いま不可欠な脱炭素政策とは― 最新状況に対応の改訂第2版◆
  CCS(二酸化炭素回収貯留)法政策の取組み・研究の最前線と実証・商業化に向けた諸外国の最新動向と革新的展開。第2版では新たな執筆者を加え、第3章として「環境に配慮したCCS法の検討」を追加。また、初版刊行からの国内外の動向をフォローし、第2章には「米国のCCS 関連法」を追補。まさに、いま目が離せない地球沸騰化時代の脱炭素政策の【重点施策】とは？

• 著者について

  柳 憲一郎 (ヤナギ ケンイチロウ)
  明治大学名誉教授，明治大学研究・知財戦略機構研究推進員
  
  小松 英司 (コマツ エイジ)
  明治大学研究・知財戦略機構専門研究員，株式会社環境創生科学研究所代表取締役所長
  
  中村 明寛 (ナカムラ アキヒロ)
  明治大学研究・知財戦略機構研究推進員，上級政策・法務アナリスト，IOM法律事務所（ノルウェー），ケイト・クラウリー環境政策・政治研究室副室長，社会科学学部，タスマニア大学（オーストラリア），ベトナム中央政府中部社会科学院（ベトナム）名誉客員博士
  
  中村 健太郎 (ナカムラ ケンタロウ)
  一般社団法人産業環境管理協会　主幹

脱炭素とCCS〔第2版〕－二酸化炭素回収貯留の法政策 の商品スペック